殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 2月 2009

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デッド・サイレンス(2007/アメリカ)

デッド・サイレンス [DVD]
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mobileデッド・サイレンス [DVD]

ジェイミー(ライアン・クワンテン)とリサ(ローラ・リーガン)夫婦の元に差出人不明の小包が届く。開けてみると、そこには腹話術人形が入っていた。人形を部屋の片隅に置き、ひとりで外出したジェイミー。その間、部屋に残った妻は舌を抜かれ死亡していた。ジェイミーは腹話術人形と妻の死につながりがあると直感するが……。

原題:DEAD SILENCE

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『SAW』の監督・脚本コンビが手がけた作品ですが、SAWみたいなゴリ押しの恐怖(っていうか不快感?)とは間逆な方向性の静かなサスペンスホラー。
人形自体の造形が不気味なことも手伝って、序盤からぞくぞくするような空気感が漂ってくる。
夜中、真っ暗な部屋で、さらに背後の出入り口なりクローゼットの扉なりを開けたまま観るといい感じに怖くなれます(・∀・)

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数十年前。メアリー・ショウという腹話術師のショーをpgrした少年が行方不明になったことが全ての始まり。
証拠らしい証拠はあがらなかったけど、考えられる容疑者はメアリーだけ。
町の住民たちは結託してメアリーを惨殺。だが彼女は蘇り、自分を死に追いやった町の住民を次々と殺し始めた…ということのよう。
どことなく『エルム街の悪夢』を思い出すシナリオです。

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でもって結局犯人はメアリーだったわけで、この逆恨みっぷりがまたエルム街っぽいよね!
メアリーはそれはそれは人形を愛している人で、むしろ傾倒していると言ってもいいくらい。
「自分が死んだら自分を人形にしてほしい」なんて遺言を残すくらいです。話だけでも薄気味悪い…。


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主役(?)のビリー君は一度見たら忘れられない顔。
ちなみに『SAW』の三輪車人形もビリー君ですね。きっとファン向けに同じ名前にしたのでしょう。

ところでその元祖ビリー君がこの映画にゲスト出演しているのにお気づきでしょうか!
終盤、ジェイミーと刑事がメアリー・ショウの住まいに侵入してからなのでかなり終盤ですね。
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棚に飾られた人形たちが動き出し、揺り椅子の上のピエロ人形に二人が近づいていくシーン。
知らなかった!という方は今度ぜひ探してみてくださいな。


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義母のエラが『完璧な人形』だったというオチにはびっくり。
もちろん中にはメアリー・ショウが取り憑いているのでしょう。

が、父親が腹話術人形に改造されていたというインパクトに対して、こっちはいまいち納得がいかない気もします。
それまでいかにも人形人形した人形しか作っていなかったメアリー・ショウがこんな人間にしか見えない人形を作れる?
伏線もなにもありゃしない、どっからどう見ても人間だよ!
そこが『完璧』たる所以なのよと言われれば黙るほかないのですが。

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そんなエラの腹話術は相当ハイレベル。
が、ほんの数十センチしか離れていない距離から声を出して電話口の声と錯覚させるって…物理的に可能なの?
動物の耳がどうして二つ付いているのかって言うとどの方向から音がしているのかを測るためなのであって。
そこが『完璧』たる所以なのよと言われればry

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コール(2002/アメリカ)

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家族を別々に監禁することで過去4回も誘拐を成功させてきた犯行グループが、医師宅に侵入。自宅に妻、出張先のホテルに夫、幼い娘アビーをアジトに監禁する。24時間以内に身代金を要求する犯人たちだが、ぜんそく持ちのアビーが発作を起こしそうになり、事態は急転していく。

原題:Trapped

誘拐犯が受け身で被害者家族が攻めの姿勢。
…って、なんだろうこれ。

終始このテイストなので一見窮地に追い込まれたようでも「まあこいつらなら乗り切るだろう」と変な信頼感が先立ってしまい、スリリングにはほど遠い。
家族を別々に監禁するという(一番のウリであろう)設定も、さすがにマンツーマンは無理があると思う。
せめて夫の監視は二人一組でないと……。この手際の悪さで過去4回も誘拐に成功してるって絶対嘘だよ。

この一家をターゲットにしたことに金以外の理由があったのなら、過去の4回も同じく…なのかな?
それともすでに一生暮らしていけるだけの分は稼いだから最後に復讐してから国外逃亡しようということなのか。
どちらかといえば誘拐犯グループにスポットを当てた作品であるにも関わらず、光の当たりきっていないところが多いのがもどかしいです。

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SAW.ZERO(2005/カナダ)

SAW.ZERO [DVD]
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三流タブロイド紙記者のフラヴィエンは、編集長の命令で、失踪者が続出しているという田舎町に取材に赴く。そこは、排他的で奇妙な雰囲気の漂う街だった。そして、到着した晩に同行していた相棒が行方不明に。しかし、住民は誰一人として口を開かない。街には、決して語れない秘密があったのだ。やがて、謎の一つ一つが暴かれ、恐ろしくも悲しい真実が明かされていく…

原題:Saints-Martyrs-des-Damnes(永劫の殉教者、呪われた殉教者)

もちろんSAWシリーズとはなんの関係もない。
哲学的で回りくどくて湿度の高い、好みの別れそうな映画です。

ある小さな田舎町で頻発している神隠しの謎を記事にするべく取材に赴いた主人公。
うらぶれた宿にチェックインを済ませ、夜中の街に繰り出すと住民は一癖も二癖もありそうな人物ばかり。
しかもあちこちで花嫁の幽霊が意味深に現れては消えを繰り返して非常ーーに邪魔。

げんなりして宿に戻れば戻ったで「予約がありません。どちら様?」と追い出されそうになり、受け付けの対応をしてくれたはずの姉妹の姿はどこにもないばかりか二人ともすでに死んでいると告げられる始末。
でも実は姉妹は生きていて、姉の方の息子は主人公にそっくりで…
しかも主人公は30年前に死んだ花嫁(メラニー)の夫に瓜二つだそうだし、メラニーは宿屋の女主人の若い頃に生き写しだったという。

という、なんだかよくわからない設定にクエスチョンマークだけが増えていく。
それも惹き付けられる感じの謎じゃなくて「これ風呂敷たためるの?」と心配になってしまう感じの…

しかもそっからオカルトに帰着してしまうとは。
オカルトは好きだけど『考えるのめんどくさいから超自然現象のせいにしちゃえば良いや☆」みたいなノリはズルいと思う。
せめて最初に原題をチェックしていれば…

最期は物悲しい幕引きですが、いくらクローン人間だからって年齢も違えば住んでる場所も違うんだから別に支障はないような?というか、主人公がああいう決断に踏み込む必然性を感じないような?何となく引っかかりが残ります。

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ファントム(1998/アメリカ)

ファントム [DVD]
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コロラド州の美しい町スノーフィールド。この平和な町の400人の住民がある日、一瞬にして消滅した。スキー旅行から帰ってきた美人姉妹のジェニーとリサはそこで、つい先ほどまで生活していたらしい痕跡とおぞましい死体、人体の一部を発見する……。


序盤はとにかく訳のわからないことだらけで、しかも雰囲気がいいので引き込まれます。
死因の掴めない死体や生者のいない町にけたたましく響き渡るサイレンやアラーム、密室に残された謎めいたメッセージなどなど。
これらの現象を引き起こしているのが“何”なのか? わからないうちは怖いんですが、敵の正体であるクリーチャーが前面に出てきてからは「まあ、こんなもんか…」と少々のトーンダウンが否めないのが残念。

前半で早々に主要な登場人物3名だけになってしまって、ここから誰も死にそうにないしどうするんだろー?と思いきやいい感じに死体要員が補充されるという親切仕様もありつつ…の後半戦突入からは完全によくある賑やかなモンスターホラーになってしまいます。
当時ならいざ知らず、今更目新しさはないですね。とはいえ前半と後半でまったく空気が異なるというのも面白くてイイ。
雰囲気はいいし丁寧に作り込んである作品であるにもかかわらずなぜかB級ホラー臭漂っておりますが、この作品に関してはそのチープさがプラスに働いていると思う。

クリーチャー系であることを念頭に置いて観ればそれほどがっかりすることもなく、そこそこ楽しめる作品ではないかと思います。

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キャビン・フィーバー(2002/アメリカ)

キャビン・フィーバー スペシャル・エディション [DVD]
キャビン・フィーバー スペシャル・エディション [DVD]
mobileキャビン・フィーバー スペシャル・エディション [DVD]

森のキャビンでパーティーに興じていた5人の若者たち。しかし、彼らの楽しい時間は、血だらけの男の乱入で一変する。


展開だけを見ればベッタベタで平凡な映画ながらも、この映画はストーリーよりもそのはじけっぷりを見るべき作品かなと思います。タイトル通りフィーバーしまくってます。
全体的にはネタっぽい映画ながらもゴア描写はしっかり目なので苦手な方は注意。

( ゜∀゜)<パンケェェエエエエエエエキ!! と叫びながら飛びかかってくる少年が一番インパクトあった。

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