殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 4月 2009

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アナコンダ3(2008/アメリカ)

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巨大企業であるウェクセル・ホール社の秘密の研究施設で、女性生物学者のアマンダは生物の老化を抑制する謎の成分が含まれた『不死の蘭』を研究するため、2匹の巨大なアナコンダを飼育し実験を続けていた。実験は予想以上の成果を生み、アナコンダ達は突然変異によって18mもの巨体へと成長していたが、査察に訪れたウェクセル・ホール社会長のマードックの些細なミスが原因で、『クイーン』と呼ばれる雌のアナコンダと、もう1匹の雄のアナコンダが実験用のケージから逃走、数人のスタッフを殺害した後、森に逃げ出してしまう。アマンダと施設責任者のピンカスは2匹のアナコンダを捕獲するために、腕利きのハンターであるハーマットらと共に追跡を開始するが…


アナコンダ2に引き続き今回も『不死の蘭』にまつわるお話ですが、2との関連性はほぼ無し。

遺伝子操作を施された生物によくあるパターンで、知能まで上昇してしまった蛇。
自分が逃げ出しただけでなく、同じ施設で飼育されていたメスまで逃がす程度に頭は良い。

そんな仲間思いな蛇さんですが、CGは正直お察し下さいレベルでした。
しょっぱなから人体切断のオンパレードですがCG丸出しなためぜんぜんグロくないと言う…。
逆に特殊メイクはなかなかなものの、しかし役者の演技が下手なためそれも台無しで担当者かわいそう。

そもそも蛇は獲物を食いちぎらずに丸呑みすると思うんだ。
『エイリアン』のゼノモーフみたいに尻尾で串刺しにして殺すのもやらないと思うんだ。

対する人間グループ。
会長が実に自己中でわかりやすーい悪役キャラでよろしい。
大惨事が起こってからも真っ先に「もみ消しにいくらの金がかかるか」を考えてるようなお人です。

それ以外のキャラもバカのオンパレードだよー!
まず研究者共。蛇に追跡装置を付けているのはいいとして、なぜ体内に埋め込まず外皮に取り付けてしまったのか…。そんなの脱皮したら取れるに決まってるじゃないですかー!
残念なのは登場人物のほとんどすべてがキャラが立つ前にアッサリ死んでしまうこと。
主人公には不自然なほど補正がつくからスリルに欠けるし…。

そんな補正持ちの女博士はアホな上に苛立たしいです。
一番イラッ☆ときたのは仲間が今まさに蛇に巻き付かれて体中の骨をベキベキ言わせつつ、「俺を撃ってくれ」と懇願しているのに「いやー>< やめてー>< きゃー><」と叫ぶだけで慈悲を与えようとしないとこね。
いや、わかるよ、実際人間を撃つって相当なことだと思うよ。
勝手なこと言ってごめんね。でもパニック映画の主人公っていうのはもっと強くあるべきなんだよ。

ストーリーもキャラクターの目的も非常に分かりやすくて、そこはいいのだけど、一本調子すぎる感があって終始ダラダラーっと人が死んでいくだけの映画って印象。

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ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2008/アメリカ)

ダイアリー・オブ・ザ・デッド [DVD]
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ジェイソン(ジョシュア・クローズ)は、ペンシルバニアの山中で夜中に仲間たちと卒業制作のホラー映画を撮影していた。そこで各地で死者がよみがえっているというニュースをラジオで聞きつけた彼らは、急きょ寮へと駆けつける。そして恋人デブラ(ミシェル・モーガン)を無事に発見したジェイソンは、仲間たちとトレーラーで一路家路を目指すが……。

原題:Diary of the Dead

ジェイソンの持つビデオカメラを通じて世界の混乱を知る構成のPOV。
けど途中でBGMや第三者視点が入ったりするので『POVっぽい』映画と呼ぶのが正しいかも。

真実を伝える使命感に取り憑かれた主人公ジェイソンはいくらなんでもカメラに妄執しすぎてて感情移入できない。
自分の命の扱いは好きなようにすればいいけど、友達まで巻き込むのはいただけません。
ようやくゾンビに襲われた際には思わずガッツポーズしてしまったほどですが、しかし彼が死ぬと今度は残されたデブラともう一人が“撮り続ける”ことにこだわり始めるという無限ループ的恐ろしさ…

ジェイソンもそうですがその仲間たちもたいがいどうなの?と思えるキャラクター。
自警団の好意で目的地までのガソリンを分けてもらい、味を占めたのか「武器と飲み物と食べ物も欲しいお^ω^要求が通るまで絶対に出て行かないお^ω^だからとっとと寄越せお^ω^」とか言いだす程度にはアレです。
もちろん物々交換でもなんでもなく、黙ってタダで寄越せと当然のような顔で。
「困った時はお互い様でしょ?」ってことなんだろうけど、そうじゃなくて態度の問題っつーかさ…
そんなふてぶてしい相手の要求を全て呑んだ挙げ句「生き残れよ」とまで声をかけてくれる自警団優しすぎ泣いた。

印象的だったのは、道中一行を助けてくれたサミュエルというおじいちゃん。
故障したトレーラーを直すための場所や道具を貸してくれた人なのですが、修理が終わっていざ出発!の段になってゾンビに後ろから羽交い締めにされてしまい…
で、何をするかと思えば、自分の顔に鎌をぶっ刺し背後のゾンビもろとも串刺しにするというミラクル自害
すげえよじいちゃん……


ゾンビ映画としては普通すぎて見所もないですが、誰もが“情報発信者”たりえる現代の情報化社会を風刺した作品として観ればなるほどと思える部分もあるので、結局は受け取り方の違いかもしれません。

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リビング・ブラッド(2004/アメリカ)

リビング・ブラッド [DVD]
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謎の失踪事件が相次ぐシャロー・バレーの森で発見された全身血まみれの少年。その血は複数の人血が混在し、指紋の照合も複数の人物を特定。それらは全て、森で消息を絶った人々の物だった。少年は殺人鬼の犠牲となった失踪者たちの怨念の結晶体なのか?生き物のように動き回り、呪いを撒き散らす黒い血。呪いを解くためには殺人鬼を探し出すしかない。保安官のジャックは捜査を開始し、謎の解明に挑むが…。


導入部分に引きつけられたのでこれは期待できるか?と思ったのですがその後はごくごく普通のオカルトサスペンス映画になってしまった…。
映像的には力が入っていますが、ストーリーが凡庸です。
肝心の連続殺人鬼の正体も意外性を狙いすぎて「お前誰だよ!」って感じになっちゃってるのも宜しくない。
っていうか『謎の青年』は犯人わかってるんだろうからさっさと自分で片付ければよかったのに。

中途半端な印象は拭えないものの、不毛なループを予想させるオチも後味が悪くてホラーらしい仕上がりですし、B級映画と割り切って観ればそれなりに楽しめる作品かなと思います。

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ファイナルストーム(2005/アメリカ)

劇薬によって凶暴化した殺人蜂が人々を襲いはじめた。
研究者は危険を警告するものの、街は目前に控えたフェスティバルの準備中。街をあげての祭りを中止するわけにはいかないと市長は耳を貸さず…。


いろんなパニックムービーを集めて希釈したらこうなった、みたいな映画。
この映画ならではの部分が一つもなく、それならそれでショックシーンに力を入れてくれればいいのに、蜂の刺し跡は痛そうと言うよりかゆそうなだけ……。

蜂が逃げ出した先では折しも街全体をあげたフェスティバルが開催中!…という定番の流れながら、見せ場であるはずのフェスティバルがどうにもこうにもショボイ。
田舎町のイベントとはいえ全米が注目するような催しには思えず、閑古鳥の鳴き声すら聞こえます。

わかっちゃいたけどパッケージのような大災害もない。

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感染(2004/日本)

感染 プレミアム・エディション [DVD]
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薬の供給も追いつかない劣悪な環境の古びた病院に、奇怪な症状を患う急患が担ぎこまれる。見たこともない状態にたじろぐ医師たちを尻目に、赤井医師(佐野史郎)は“この患者の研究治療は病院の経営危機を救うチャンス”と力説するが……。


赤い色って、どこで見ても“赤”に見えるのはどうしてかって考えた事ある?
 太陽の下で見ても、暗いところで電気点けて見ても同じ赤に見えるのって変でしょう。
 それって、脳が作り出した色を見せられてるって証拠なの。目に映して見ていると思っている事って、多くは脳が作り出してるの」



感想として、『怖い』よりは『不気味』『異様』が当てはまるような気がしました。
閉塞した舞台上だけで展開するぶん、シチュエーションが身近に感じられないから…かな?

なにが異様かと言って、登場人物全員が。
人間を縫合してみたくて仕方ない新人外科医とか、患者殺す気ですか?ってレベルで注射が下手糞で精神的にかなり追いつめられている新人看護師の言動とか、医療ミスによる死亡事故を即座に隠蔽しようとする一見真面目な医師とか。
序盤からいきなり漂うじめついた空気に神経逆撫でされまくり。

惜しいのは後半になるにつれ理屈っぽさが見え隠れし、ストーリーがあやふやになっていくこと。
まったく説明がないのも困るけど、「これはこれこれこういう理由で、こういう背景があって、こういう科学的根拠があるからこうなったんです! ね? 全然おかしくないでしょ? ありえるでしょ?」とあまりに一生懸命になられるのも困る。


結局、感染するのはウイルスではなく罪の意識だったのならば、つまり医療事故の張本人である秋葉医師が一番罪の意識が薄かったという事になり、一番怖いのはそこかもしれない。

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サイレントナイト(2006/オランダ)

サイレントナイト [DVD]
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休暇でスコットランドの山中を訪れた七人の男女。途中で車が壊れ、彼らは一軒の家にたどり着く。そこは100年前、ある女の子供が“魔女”として殺された過去のある家だった。子供への思いが霊となり、その家に足を踏み入れた若者たちを次々と襲う…。


オランダ映画は初めてかも。
でもいつも見ているアメリカ映画とあまり変わらなかったかなー。

キャンプファイヤー中、えらく栄養状態の良さそうな野犬に襲われて一人の負傷者(しかも序盤に「俺、今度父親になるんすよ…」とフラグを立てた奴が)を出した一行。
犬に追われた彼らは森の奥にたたずむ古びた屋敷に逃げ込む。
暖炉に火は燃えているものの住人の姿はなく、怪我をしたシドの状態は悪化するばかり。
一刻も早く病院に担ぎ込まなければならないのは明らかだが、犬のせいで外には出られない。そのとき、一行は屋敷の二階に人影を見つける。声をかけるが無視されてしまった。
そこで彼らが選んだ行動とは!

全員で二階へ上がる。

何故に。
しかも大怪我してるシドを無理矢理に歩かせてまで…。殺す気か!ヽ(`Д´)ノ
その後、メンバーの中の一人が不信な死を遂げたり、部屋の中がサイレントヒルになったりとてんやわんや。

そしてこの映画の肝心要の部分、屋敷に呪いがはびこるようになったいきさつはと言うと……

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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008/アメリカ)

クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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ニューヨークで青年ロブの転勤送別パーティの最中に、正体不明の巨大生物が出現。街はパニックと化し、戦闘状態に突入する軍隊。ロブは恋人の救出に向かうのだが…。


ハッドのカメラマン精神に乾杯!
っていうかあなた絶対素人じゃないでしょう?と言いたくなる撮影技術(笑

これは特典映像込みで見ないと消化不良感が残るかもしれませんね。
話題になっていたから否が応にも期待が膨らんでしまったけど蓋を開けてみれば“B級”の域から抜け出せていないパニック映画だった。
逆に言えばB級と割り切って観ればそこそこ楽しめる。
ラストは賛否両論のようですがリアリティを売りにしているのならあれで良いのではないかと。

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ミミック2(2001/アメリカ)

ミミックII [DVD]
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近未来のニューヨーク。子どもの命ばかりを奪った謎の伝染病とそれに続く世にも恐ろしい事件も過去の出来事として記憶の片隅へと追いやられ、人々は再び平和な暮らしを取り戻していた。しかし、大都会の裏側で“ヤツ”は秘かに急成長を続けていたのだった。ある日、カナル・ストリート駅で降りた一人の男が何者かに襲われる事件が発生する。男は顔を剥ぎ取られ、内臓も抜かれた無惨な死体となっていた。一方その頃、<ユダの血統>事件を解決したスーザン博士のアシスタントをしていた昆虫学者レミ・パノスは、教師となった今でもしばしば悪夢にうなされていた……。


今作の主人公、「寄ってくるのは変態ばっかり」って嘆いてるけど7割くらいは自分の責任だよって誰か教えてあげてw
でもこの人なんとなく好きだわー。こういうコアな知識が豊富な人と話すのって面白いよね。食事中にゴキブリの話題はやめて欲しいが。
それはさておき、ユダの血統もなんか可愛くなってますね(性格が)。
行動原理が「レミは俺の嫁」だもんね。嫁に近づくヤツは許さん!みたいなとこがあるからね。
最後、わざわざ花束持って現れた時には不覚にも萌えた。
これは間違いなく、ホラーに見せかけた悲愛映画。

軍の最終兵器が巨大バルサンってとこに笑いました。

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ミミック(1997/アメリカ)

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近未来、ニューヨークではストリックラー病と呼ばれる死の伝染病が蔓延していた。昆虫学者のスーザン(ミラ・ソルヴィーノ)は、病原菌の媒介源の虫を殺す新たな遺伝子生物を生み出すことに成功、新生物を「ユダの血統」と名付けて学会に発表した。この生物により事態は沈静化。しかし3年後、スーザンは自殺遺伝子で死んだはずの「ユダの血統」が地下鉄の奥で生きていることを知る――


なによりもまず、対象に擬態して殺す昆虫を『ユダの血統』と呼ぶセンスに感心した。

全編に漂うアーティスティックな空気が好き。アートを追求するあまり映画としてクズになってしまっている作品は数あれど、本作はパニック映画としてのリズム感を崩すことのない良いさじ加減を保っていると思います。
よくよく考えればこの映画のメインテーマって『ゴキブリ』なんだよなあ。それでここまでの気品を作り出せるってすごくないか…?
後半は普通〜の虫虫パニックモノになってしまいますけど、そこもまた良し。
主役の博士はラストでリプリーばりの覚醒してましたね。

人間に擬態した巨大昆虫がぽつんと夜中の駅のホームに立っているシーンと、ラスト付近でマンホールから火柱が立ち上り人々が逃げ惑う「これなんてテロ?」みたいな大惨事シーンが好き。

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