殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 6月 2010

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アドレナリンEX(2008/ドイツ)

アドレナリンEX [DVD]
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誕生日の夜をガールフレンドと楽しもうとしていたアレックス(ガブリエル・マン)のも とに、巨漢三人組が突然、借金回収に現れる。
力づくで椅子に縛りつけられた彼は、南米アマゾン産の正体不明の毒を注射されてしまう。
タイムリミットは80分。
それまでに返済し解毒剤を手に入れなければ、毒が体を蝕み死に至る・・・。


主人公がクズすぎて感動すら覚える
これはまちがいなく人間として奈落レベル。
ほんとに凄い。イライラすら通り越したドン引きと「お前が言うな」のオンパレード。
こういう性格だからこそ「まあこいつだったらどうなってもイイや」と思いながら見られるのは楽っちゃ楽。
劇中で主人公に与えられた時間が80分なので、ほぼリアルタイム構成になってるのが面白いです。
お金の工面に奔走するところから始まって(あっさり入手)、キレたおっさんが操る車に追い回されるというロードキラー的な展開になり、恋人とのごたごたが挟まり、更に友人のトラブルが割り込んできて…と盛りだくさん。
実はこのてんこもり展開、妙に不自然でごしゃごしゃしてて微妙だなあと思ってたんです。
…でも!この、無理矢理詰め込みましたー!展開もオチを見ると納得できるようになってるんだからちょっと悔しい。
ただ、そのオチが開始25分くらいでなんとなーく透けて見えてしまうのは大ダメージじゃないかと。

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2ROOMS(2009/アメリカ)

2ROOMS [DVD]
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「婚約者のジューンと浮気相手を撃ち殺す」と親友・テリーからの電話を受けたジュリアンは何とか説得を試みる。浮気相手であるジュリアンは絶体絶命の状況に…。


とある安ホテルの向かい合わせになった2つの部屋を舞台にしたこぢんまりとしたスケールの映画ですが、その閉鎖的な空間でギリギリの心理戦が繰り広げられる様子はなかなかハラハラさせられるものがありました。
ただ、時間の構成が複雑になっているところがややこしかったです。
画面が暗転したら時間が飛ぶ(あるいは巻き戻る)と思ってください。集中して観ていないと何がなんだかわからなくなりますので注意。
でもこの時間のつぎはぎと、1つの事件を2人の視点で見せる手法によって次第に意外な事実が判明してゆく爽快感はすばらしい。
気持ちよく騙されました。

以下、またいつか見直した時のために自分用のネタバレ置いときます。
暗転から暗転までを1プロットとして区切り、映画で描かれている順番通りに追いかけてみました。

テリー:ジューンの夫、ジュリアンの親友。
ジューン:テリーの妻
ジュリアン:テリーの親友。

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プラスティック(1994/井上 夢人・著)

プラスティック (講談社文庫)
プラスティック (講談社文庫)
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そのフロッピーには54個の文書ファイルが収められていた。冒頭の文書は出張中の夫の帰りを待つ向井洵子が経験した奇妙な出来事を記した日記。それがアイデンティティーを崩壊させる導火線だった。


初っ端から訳の分からない事態に見舞われるので、あっという間に作品の世界に引き込まれてしまいます。
そりゃもう十分な説明もないままドーンなので、まさに( ゚д゚ )な顔で読み進める事に。
更に「あ、ああ…なんとなく分かってきたかな…?」と思った矢先にまた謎がドーン!で脳内の( ゚д゚ )人( ゚д゚ )は増えてゆくばかり。
そしてその謎は一点の真実へと集中し、「ああなるほど」となる訳ですが、このオチが個人的に受け入れがたかった。

オチについては物語の中盤あたりで明らかになります。それまでに薄々感づいていた人も、全く気がついていなかった人も、ここで種明かしをされます。
ということで、この作品はオチが全てではないことだけは確かです。
私もそれは十二分に理解していて、それでもなんだかがっくり来てしまったのは、私がひねくれているからかもしれませんw
そりゃその設定は便利だろうね、と思えて仕方がないのです。
そう来られれば、どんな突飛な現象も「なら仕方ないな」と納得せざるをえないでしょうとも。
ただ、畳み掛けてくるようなシナリオと文章の巧みさ故に序盤では全く核心に気付かせないことが凄い。
素直に( ゚д゚ )を量産しつつ読む事ができました。

おもしろかったかおもしろくなかったか、なら、おもしろかった。
好きかそうでないかと言われれば、好きではない。

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グリズリー・パーク(2008/アメリカ)

グリズリー・パーク [DVD]
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グリズリー・パーク [DVD]

カリフォルニアの大森林地帯に広がる自然公園「グリズリー・パーク」。軽犯罪を犯した8人の若い男女が、社会奉仕活動としてこの公園内の清掃を命じられる。一行を引率するのは、森林警備隊員ボブ(グレン・モーシャワー)。折しも、指名手配中の猟奇殺人犯が園内に逃げ込み、職員らを殺害していくが、殺人鬼は彼だけではなかった。冬眠直前の凶暴極まりないグリズリーベアが血の匂いを嗅ぎつけ、人間たちを狙い始めていたのだ―!


まさに「前門の虎、後門の狼」(熊ですけど)といった状況に追い込まれるストーリー、盛り上がらないわけはないと思ったんですが…です、が……。
なぜかものすごい脱力作品に仕上がってました。

レビュー見てると「騙された!」とぷりぷり怒ってる人が結構いるんですが、それも納得の熊率の低さ。
ラスト20分から本気出す。by熊さん みたいな感じかな…。
しかしながら、ちょっと展開がぐずぐずしている事と、熊がなかなか登場しない事を頭の隅に置いて視聴すれば暇つぶし程度にはなるんじゃないかと…。

いかにも活躍しますよオーラ全開のイケメン要員があっさり死ぬ、登場した意味ねえええ!!と叫びたくなる役どころの殺人犯、でも熊パンチを2回も受けたのに死なないどころかどこも抉れない強靭な肉体を持つ彼の勇士、まさかのシリコンフラグ回収などなど、心底どうでもいいところで斜め上にかっとんでました。
勧善懲悪ストーリーが好きならラストもスッキリするかと。
熊さんは正義の味方。

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REC/レック2(2009/スペイン)

REC/レック 2 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
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物語は、あのアパートでの惨劇の直後から始まる。完全隔離されたアパートに、ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の部屋で見たものとは…。


結局「神パワーつええええええええ!!!」みたいな展開になってて萎えた。
ちょっと日本人には理解できないタイプの。
子供3人組にやたらイライラさせられたのもありますが、なんかシンプルに面白くなかったなあ。
ところでアメリカの幽霊も大概目立ちたがりですけど、スペインのゾンビもカメラ大好きだな。

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パラサイト・バイティング 食人草(2008/アメリカ)

パラサイト・バイティング 食人草 スペシャル・エディション [DVD]
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メキシコのリゾート地でバカンスを楽しむ2組のアメリカ人カップル。偶然知り合ったドイツ人青年の話に興味を抱き、彼と一緒にマヤ文明の遺跡が眠る秘境へと向かう。やがて、蔦に覆われた小高い神殿の廃墟に辿り着く一行だったが、いつしか武器を手にした不気味な現地住民に取り囲まれてしまい…。


ざっくり表すと『ものすごく物真似上手な草に襲われるホラー映画』
電話の着信音くらい朝飯前、人の声だって真似するよ!
なんとなく鏡の国のアリスの喋る花を思い出した。

こういったホラーに登場するアメリカ人の見本みたいなアメリカ人4人組。
出てきた瞬間「ああこいつら絶対死ぬわ…」と確信させてくれる(笑
彼らは偶然知り合ったドイツ人青年とその友人1名と共にジャングルの奥地へと分け入り、神殿にたどり着く。
そこへさっそうと現れた現地住民、なぜかいきなり激怒。能天気なアメリカ人たちが通訳ガイドなどつけるはずもなく、全員「何言ってんだかわかんねえええ!」とパニックになっている間になんと一人が射殺されてしまう。

遺跡の上に逃げ込んだ後はなんやかんやグロのオンパレード。
深い縦穴に落ちて足を折り→肉を草にもぐもぐされ膝から下の骨がむき出し状態になり→足を切断するために岩で骨を砕かれ→ちっこいサバイバルナイフでゴリゴリ骨を切られ→熱したフライパンを当てられた挙げ句→結局草に食われて死ぬという末路を辿るマティアスが可哀想すぎて見てられなかった…。

…と、言うようにゴア描写もなかなかのモノなんですけど、この映画の好きなところはそういったグロだけでお茶を濁そうとしないところ。
実は人物の描写がとても丁寧で、控えめで繊細そうなエイミーが実は柔軟な対応力を秘めていたり、逆にエネルギッシュに見えたステイシーが案外打たれ弱かったりと、極限状態に立たされた登場人物たちが第一印象とはまったく別の顔を見せるところが興味深かった。
特にステイシーの追いつめられっぷりがもう…。
それをはやし立てる草の『声』がまた怖いんですよ。
陽光がさんさんと降り注ぐ場面をこれだけ薄ら寒いものに見せられるのは実は凄いことだと思う。

肝心の草の動きはなー…
原作は小説だそうですが、これは文字の方が怖いんじゃないかな。

最後に無粋なことを申し上げますが、現地住民の皆さんは遺跡にガソリン撒いて草燃やしちゃえばいいんじゃないの?

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殺人遊園地(2006/アメリカ)

殺人遊園地 [DVD]
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精神病院から一人の患者が看護師を惨殺して脱走した。彼の名前は”ダークライドマン”。その頃、お気楽な肝試し気分で夜の遊園地に若者のグループが忍び込んだ。遊びが悪夢に変わることなど知るよしもなく。やがて、SEXに耽る若者たちにダークライドマンの影が忍び寄る…。

原題:DARK RIDE

「俺たちの世代は腑抜けだって言われてる。何事も最後までやり遂げずに逃げてばかりだからだ。だから今日は思い切って遊園地に泊まってみよう!」
とか言い出すアホ学生たちが主役のダラダラホラー映画。

主人公のキャシー、そのルームメイトでビッチキャラのリズ、キャシーの彼氏スティーブ、映画オタクのビル、リズの元カレ(未満?)ジム。そして途中で拾ったセクシーなヒッチハイカー、ジェンが犠牲者一覧です。
ジェンは可愛いしスタイルいいし、それにちょっとイカれたところも含めて一番好きなキャラでしたが退場が早くて残念。

それ以外の人たちは居ても居なくてもいいような、どーでもいいキャラばかり。
主人公のキャシーだけでも内面や家族構成なんかの細かい設定と描写が欲しかったな。
感情移入できるキャラがいないとそれだけで話を追いかけるのが苦痛になりますね。

おかげで最後のオチも完全に沈んじゃってます。
そもそもビルのいなくなり方が不自然極まりなかったから、だいたいの人はここで「もしかして…」と勘づいてしまうと思うけど。

反面、ゴア描写は気合いたっぷりだったのでそこに着目すると結構楽しい?かも?

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スケルトン・キー(2005/アメリカ)

スケルトン・キー [DVD]
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看護士のキャロラインは、老婦人のヴァイオレットと脳梗塞で全く身動き出来ない夫のベンが住んでいる古い屋敷に住み込みで働くことになった。その屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガ屑が撒いてある。働き始めて間もなく、バイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵を預かるキャロライン。そしてある日、彼女はその鍵でも開けられない部屋を発見する。そこから、土地に伝わる古呪術“フードゥー”の存在と、昔この家で起こった惨劇を知らされるのだが…。



お屋敷の奥さんが「いかにも」なキャラクターだったので、きっと逆になんでもない人なんだろうな…と油断してたらまぁ…。
私が勝手に思い込んでただけなんですが、いやはや意表をつかれました。

実に真面目に作られた作品なんですが、そういう本格ホラーって怖さ(の意味はいろいろあれど)だけで勝負しないといけないので、よっぽどうまく作られてないと印象に残らないんですよね…。
これは普通に面白かったのですが、あくまでも普通だったのできっと1ヶ月もすればすっかり内容を忘れてしまうんだろうな。
特に怖く感じるシーンもなかったので、画としても記憶に残りにくいかなあ。
でもオチには仰天しました。そうくるか!

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きみに読む物語(2004/アメリカ)

きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
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とある療養施設で、記憶をなくした初老の女性に定期的に会いに来て、若い男女のラブストーリーを話してきかせる老人がいた。その物語は、1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリーとノアの物語。しかし身分の違いがふたりを引き裂き、アリーとノアは別々の人生を歩むことになるが…。


認知症を煩い、自分自身のことや夫のこと、家族のことまで忘れてしまった女性を、それでも一心に愛し続ける男の物語…というのがこの映画の核だと思うのですが、しかし蓋を開けてみれば描かれているのは十代の男女の一夏の恋物語。
確かに純愛と言えば純愛なんだけど、『これは究極の恋物語です』という事前のふれこみ(っていうか刷り込み)がなければ、私にはどこにでも転がっているようなありふれた恋にしか見えない。
どちらかと言えばアリーの母親の恋の方が胸を打つものがあったかな…。

きっとこの映画を完全に理解するには私にはロマンティックさも人生経験も足りないのでしょう。
もう少し年を重ねてから改めて視聴したい映画。

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ヒッチャー(1986/アメリカ)

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どしゃ降りの雨の中、テキサスのハイウェイで拾ったヒッチハイカー。その男は、自分が殺人鬼である事を告げるとナイフを取り出す。主人公の青年は、辛くもその難を逃れたものの、それ以来、殺人鬼と青年の死を賭けた恐怖の“鬼ごっこ”が始まった……。

原題: The Hitcher

望遠の開けた風景が心地よい反面、靴底が床に擦れる音や革が軋む音、ドアの開閉音などが強調されていることでじわじわと不安感を煽られます。
この不協和音が、犯人のねっとり嫌らしい感じと絶妙にマッチしているのです。

まあそのやり口と言ったら…
主人公を肉体的に痛めつけるのはもちろんのこと、世間から孤立させていくことで精神的にも追いつめていくという徹底っぷり。
突拍子もない行動と感情のこもらない笑みや抑揚のない喋り方、そしてどことない哀愁が相まって死神的にすら思えます。

リメイク版は主人公の彼氏の死のあとに派手なアクションを持ってくることで衝撃や悲しさが薄らいでしまっていましたが、こちらはヒロインの死をひきずったまま終わるのがやるせない感じ。
どちらが良い悪いという話ではなくて、こちらは情緒があるしあちらは現代的だし…のコントラストが興味深く感じました。

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