殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 10月 2010

You are browsing the site archives by month.

アサルト13 要塞警察(2005/アメリカ)

アサルト13 要塞警察 [DVD]
アサルト13 要塞警察 [DVD]
mobileアサルト13 要塞警察 [DVD]

激しい雪が降り続くデトロイトの大晦日。年内で閉鎖となる13分署には現在、ローニック巡査部長を含む数人だけ。そこへ、吹雪のため刑務所に護送できなくなった凶悪犯ビショップら犯罪者たちが送られてきてしまうのだが…。

原題:Assault on Precinct 13

警官が警官に狙われる不条理な恐怖と、その不条理と戦うために敵と手を組む展開が熱い!
雪に閉ざされたおんぼろ警察署…というシチュエーションも、どこか非現実的ながら情緒があって好き。


ストーリーはすべてが想像通りに進み、期待を超える部分も期待を裏切る部分もない。
それだけに気を落ち着けて観られるので楽ちんです。
逆に「すごいアクションを観るぞ!」と気負って挑むとガッカリしそうな内容でもある。

巡査とビショップの決着の付け方のぬるさがまた微妙なところ。
一時的に手を組んだとはいえ二人は追う者と追われる者で、その辺の線引きは忘れないでほしかった。
たとえなにが善でなにが悪なのかもわからない世界であったとしても。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

テイキング・ライブス(2004/アメリカ)

テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 [DVD]
テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 [DVD]
mobileテイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 [DVD]

モントリオールの工事現場で白骨死体が発見され、過去のいくつかの殺人事件との関連が浮上する。共通点は、出会った相手を殺害した犯人が、被害者になりすましてしばらく生活をするという異常性。捜査官のイリアナらは、殺人事件を目撃した画商のコスタを警備し、犯人を突き止めようとするが…。


青春ロードムービーみたいな始まりからの『アレ』がものすごいインパクトだった。
それ以降はよくも悪くも普通のサスペンス?
殺した他人に成り代わって生きる殺人犯の話…という、現実にはありそうもない題材を用いつつ「普通」の枠に収まっているのは、良く言えば安定感がある、悪く言えば題材を生かしきれていない。
犯人候補が極端に少ないせいで、目星が付けやすいのも痛手。
犯人判明のシーンはどんでん返しっぽい演出なんだけど、どうにもどんでん返せてない。
しかしながら犯人の異常性はよく表れているので、彼のたぐいまれなる演技力に騙される周囲の人々をハラハラしながら見守る映画だと思えば普通に楽しめる。

何が面白かったって、意味もなくばばーん!と脱いでくれるアンジェリーナ・ジョリーの豪快さかな…。
クールで、いかにも出来る捜査官!として登場した彼女が後半に行くにつれどんどん「女の子」になっていくのがなんだか可愛かったです。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

象は忘れない(1972/アガサ・クリスティー著)

象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
mobile象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

推理作家ミセス・オリヴァが名づけ親になったシリヤの結婚のことで、彼女は先方の母親から奇妙な謎を押しつけられた。十数年前のシリヤの両親の心中事件では、男が先に女を撃ったのか、あるいはその逆だったのか?オリヴァから相談を受けたポアロは“象のように”記憶力のよい人々を訪れて、過去の真相を探る。


文体が直訳に近くて苦手でした。
同じ方が翻訳した『オリエント急行の殺人』はここまでじゃなかったんだけどな。
ともかく、なぜここまで重複した表現を使う必要があるのかわからないくらい同じことの繰り返しばかりで辟易…。
直訳調なのに回りくどいと言う謎の現象が起こってます。地の文はまだいいとして、セリフの方が全然頭に入ってこない。
話自体もいまいちパッとしないので、単純に読んでいて楽しくない。
過去の事件を紐解くミステリだったら『五匹の子豚』の方をおすすめします。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

0:34 レイジ34フン(2004/イギリス、ドイツ)

0:34 レイジ34フン [DVD]
0:34 レイジ34フン [DVD]
mobile0:34 レイジ34フン [DVD]

ケイトは地下鉄の駅で0:34の終電を待つ間に寝てしまい、駅にひとり残されてしまう。しかし、その後来ないはずの電車が到着し…。


暗闇の中で「ナニカ」に襲われる恐怖を描いた前半はともかく、後半になるともう完全にうるさいだけの映画です。
しかもヒロインが近年まれに見るうざさで、この手の映画で主人公に感情移入できないのは作品として大打撃なんじゃないかと…。
展開のワンパターンさはともかくとして、彼女のキャラクター設定だけはどうにも受け入れられなかった。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ザ・インターネット2(2006/アメリカ)

ザ・インターネット2 [DVD]
ザ・インターネット2 [DVD]
mobileザ・インターネット2 [DVD]

仕事に変化を求めていたホープは、トルコの企業からヘッドハントされ、イスタンブールへ行くことを決意する。ところが現地へ着くと、身元が抹消され別の人間になっていたのだった。やがて、本当の自分を証明する人たちは次々に殺され、犯人として指名手配されてしまうホープ。しかし、それは巨大な陰謀の始まりにすぎなかった・・・・。

原題:THE NET 2.0

だいたいの流れとしては前作とほぼ同じで、パスポートを書き換えられたり個人データを抹消されたり預金を奪われたり自分の名を騙る相手が出てきたりします。
ただ、主人公の孤独感は俄然アップしており見てると胃が痛くなるほど。

誰が味方で誰が敵なのか分からない息苦しさは前作よりも楽しめました。
今回はどんでん返し要素に力を入れているので、登場人物一人ひとりの言動に注意しながら観るとよさげ。
ただ一人だけ、タクシー運転手のオスマンが何か裏がある訳でもなくホープに好意的だった理由がわからなかったけど…
インターポールのひどい役立たずっぷりにも疑問が残る。

インターネットをテーマにした作品にしてはデジタル感に乏しいのは残念です。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ボルテックス-巨大生物総進撃-(2012/アメリカ)

ボルテックス-巨大生物総進撃- [DVD]
ボルテックス-巨大生物総進撃- [DVD]
mobileボルテックス-巨大生物総進撃- [DVD]

中東の不毛の大地で、米軍の精鋭部隊が突如、姿を消した。調査を進めるペンタゴンは消えた部隊の背後に危険な科学者・シドニー・ガ―バーがいることを突き止める。シドニーはワームホール(一瞬で時空間を飛び越え、場所を移動できるトンネルのようなもの)を出現させるべく研究を進めており、その実現に必要なガッタ線を放出する鉱物を探索していたのだ。米軍は、消えた部隊とシドニーを探す為、学者のマークスを含む捜索チームの派遣を決定、中東に送りこんだ。しかし、チームが遭遇したのはシドニーや精鋭部隊ではなく、巨大なタランチュラだった! !

原題:THE VORTEX(戦乱の渦中)

主人公にカケラほどの魅力もなく、それだけで観ているのがつらい。
誰彼構わず皮肉を吐く、自分より目下と判断した相手には果てしなく威丈高、どこで敵の目が光っているかもわからない戦場で火を起こす、隊を危険にさらしても絶対に謝らない…

それはさておくとしても、刺されても切られても貫かれても一滴の血すら流さない人体に唖然。
低年齢向けかと思いきや、そのわりにはストーリーに面白みがありません。肝心の虫ーズの出番も極端に乏しく、いよいよ対象としている層がどこなのか?判断に迷います。
なんか訳の分からないクリスタルが生物を巨大化させる力を持っていて、登場人物が自分の体内にクリスタルを取り込むことで巨大な蛇に変身して戦うっていう設定は頭おかしくて好きなだけに…惜しい、惜しすぎる…

全編を通して人間は逃げ回るばかりで、虫の数も少なく、間違っても巨大生物総進撃ではないので注意です。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

アブレイズ(2000/アメリカ)

アブレイズ [DVD]
アブレイズ [DVD]
mobileアブレイズ [DVD]

ガソリン漏れを放置していた巨大コンビナートから火災が発生、炎は猛烈な勢いで瞬く間に燃え広がり、ついには都心部にまで被害が及んだ。続出する被害者の治療に追われる緊急救命チームの医師ジェニファーは、偶然、この火災が政治スキャンダルを背景にした人為的災害であると知る……

原題:ABLAZE

開幕は連続放火犯を追う一人の刑事とその腐れ縁らしい消防士一人。
この消防士がどうもただ者ではなくて、銃撃戦とカーチェイスを繰り広げたうえに犯人を確保…と言う名の射殺しちゃいます。
あらすじからは想像もできない幕開けとなにそれ!?な展開にびっくりしましたが逆に引きつけられました。

ダイナミック消防士の名前はジャック。
ジャックは過去にレストランで起こった火災によって妻を亡くしています。
このレストランの査察官はジャックの弟で、彼は店から賄賂を受け取って査察を真面目に行なっていなかった。ジャックは弟のせいで妻が死んだと思っている様子。

一方そのころ、悪い噂の絶えない製油所の不正をあばくため潜入捜査に赴いた査察官のアンドリュー。
彼こそがジャックの弟です。彼はなんとかして兄と和解したいと思っているのですが、そううまくはいきません。

そして場所は移ってメイズ総合病院。
この病院は現在非難にさらされており、それはどうしてかというと院長が「設けにならない患者はうちでは診ない」と豪語しているから。
ここでの重要キャラは病院の方針に反対する医師ジェニファー。

消防士、査察官、医者とスポットライトの当たる面が様々なので、ストーリーがぶつ切りになったりしないだろうかと不安だったのですが、まったくの杞憂でした。
むしろそのどれもがきちんと絡み合っていて素晴らしい!
キャラクター一人ひとりにきちんと役割と個性があります。

サブキャラクターの設定にも手抜かりはみられません。
特にジャックの同僚で新入りのスコットはまだ学生性分が抜けきっていない若々しいキャラクターで和み。彼の成長も見所です。

「まーたマスゴミか」と思われたTVクルーものちのち思わぬ方向で大活躍。
でも彼らが撮影した映像が最後の最後で生かされるような展開があればもっとよかったかも。なんか…あんだけ頑張ったのに無駄死にかーってのが納得いかない。


悪役もものすごーく悪役らしい悪役で…
・製油所を閉鎖したくない、しかし管理強化に取り組む気もない社長
・災害を利用して、献身的ながんばりと行き届いた処置で患者を助ける腕のいい病院★アピールに余念がない院長
・製油所と癒着しており、市民や町の安全よりも自分の次の選挙の方が大切な市長

とかね。
そんなキャラが多いからこそ善人の善人らしさが強調されて、コントラストが効いてるなーと思う。
因果応報が徹底していますのでその点も安心です(善人にもわりと容赦ないですが)。


肝心の火災の映像もど迫力で満足。
ところどころ『ボルケーノ(1997)』を思わせる部分もあるものの展開もスリリングです。

『ピラナコンダ』『ダイナクロコvsスーパーゲイター』『ショック・ウェーブ』『コモドVSキングコブラ』『コモド・リターンズ』を作ったのと同じ監督の映画とは思えないくらいよく出来ていて、素直に面白かった!

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

タイム・ワープ(2009/ドイツ)

タイム・ワープ [DVD]
タイム・ワープ [DVD]
mobileタイム・ワープ [DVD]

ベルリンで発生した史上最悪の連続猟奇殺人事件。悪魔のような犯人は、マイク・ブルンナー刑事の妻を誘拐。妻を救出するため迷路のような地下道に潜入したマイクは、突然強烈な光に包まれる。気がつくと彼は、1984年、壁崩壊以前の東ベルリンにタイム・スリップしていた。連続殺人は、この世界から始まっている。25年後の事件と同一犯人であることは間違いない。彼はすべての謎を解き、妻を救い出すことができるのか…。


アルバトロスフィルムは別にアホ映画専門ではないと頭ではわかっていても、こういう普通の映画を配給しているのと見ると「えっ」ってなる。
という訳でいつものZ級ではなく、真面目に作られた静かなサスペンス。
静かといっても内容がもりもり詰め込まれてるし、「盛り上がってまいりました!」ポイントが早いので飽きないです。
ありえないSF展開を主人公自身があっさりと受け入れてくれるのと、かなーり都合のいい(笑)設定のおかげでダレる部分がないとこもいい。

本筋以外でも、主人公が幼女(未来の妻)を意識しちゃってどうすりゃいいのよ……みたいになってるところとか、更に彼女に対して「父親より夫になりたい」とか言っちゃうのが面白かった。
あと「これが君のコンピューター?」「ええ。64キロバイトなの」「…えーと、つまり」「最先端技術よ」なんて会話にもクスリとさせられたり。
あとこれ、舞台がドイツなのがいいですね。
1984年のドイツだからまだ東西にわかれていて、そこが物語の核をなしつつエッセンスにもなってる。
ちなみにそのへんの時代に特に明るくなくても問題なく見られます。

主人公と妻、それぞれの父親についての話も収まるべき場所に収まってよかった。
その辺も含めて、ラストまで綺麗にまとまっている映画でした。インパクトには欠ける作品だけど、個人的には好き。
タイムワープというSF要素を使いつつも堅実な作風に仕上がっているのがいかにもドイツ的。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ