殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 7月 2011

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秘密の花園(1993/アメリカ)

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突然の事故で両親を失い心を閉ざす少女メアリーは、伯父クレイヴン伯爵の屋敷に引き取られる。新しい生活に馴染めないメアリー。そんなある日、彼女は小さな鍵をみつける。それは伯爵が、死んだ妻の思い出とともに封印した「秘密の花園」の鍵だったのだ。メアリーは、伯爵の心のように荒れ果ててしまった花園にわずかな緑の息吹を感じ、仲良しのディコンと、病弱ないとこのコリンとともに、大人たちには内緒のままその花園を蘇らせる決心をする。


初っぱなから幼女のお着替えシーンでドキドキした。…いや、変な意味じゃなくて。
綺麗なペチコートやガーター、ドレスを一枚ずつ纏っていく様子が美しかったんだ。
この子がまたふってぶてしくて生意気なんだけど不思議と可愛いんだw 根っこは優しくて素直なんだよね。この子の心がどんどんほぐれていくのが微笑ましかった。

というかこの映画、子供の心境がものすごーくリアルに描かれててびっくりした!
物語の進行に都合よく作られたような、無邪気なだけの嘘臭いキャラクターじゃない。
自分を飾らない故の遠慮のなさや傲慢さ、友達とすぐに喧嘩しちゃって、でも気がついたらまたきゃっきゃ笑いあってるのとか…。
曖昧な恋心や嫉妬や独占欲なんかの、「幼い」部分もきちんと捕らえてて、しかもその描き方が繊細で完璧だと思った。
あの位の歳の子って本当にあんな感じだよねえ。
メイドさんのマーサも可愛いです(*´v`*)もうね、笑顔が!笑顔がすーっごい素敵で!!
こっちまでつられてニコニコしちゃうような魅力があるのです。

で、衣装がえっらい可愛い!
主人公のメアリーを含めて登場人物の衣装が豊富なのが素晴らしい。
メイドさんのエプロンだけでもかなりの数で見応えがあります。
この時代(1906年〜)の服が好きなら絶対に楽しいと思う。

物語もいろいろな要素が入っているけど、どれも綺麗にまとまっててよかった。
100分ちょいの中でこれだけすっきり描ききれるのが素晴らしいなあと。
メアリーの話はもちろん、コリンと伯爵の話、家政婦の話、その他いろいろ詰まっているけれど、どれもこれも切なくて美しくて優しい。
この作品のゆったりとした品位と愛情深さが好き。
映像も超美しいです…!!
花園の眩しさはもちろんのこと、お屋敷の寂し気な雰囲気にも圧巻される。
映像を見ているだけでも癒されるので、気に入ったら買っても損はないです。何度でも楽しめるよ!

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パズラー(2004/ドイツ)

パズラー [DVD]
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トニは4人の仲間と、アルプス山中の人里離れた山荘を訪れる。だが、そこには3人の男の死体が。ニュースによると3人は逃亡中の強盗で、ここで仲間割れを起こしてお互い殺し合ったらしい。トニ達はすぐにロッジを飛び出すが、悪天候により途中で事故を起こして引き返さざるを得ない状態に。戻った彼らが死体のそばで見つけたのは、盗まれたロシア皇帝の黄金の首飾りだった。黄金に目が眩んだ彼らは、死体を処理して首飾りを売りさばこうと企むが……

原題:VERFLUCHTE BEUTE

やけに軽快なメインBGMが明らかにどっかで聞いたことあるんだけど、別の映画の使い回しなのか作った人が同じなのかまったくの偶然なのか…。

ドイツ映画といえば、変なところで理詰め展開を押し込んでくる傾向が強いので有名(?)。
なもんである程度覚悟してたんですが…いざ箱を開けてみれば清々しいほどにアメリカーン!なノリではないですか。
私の知ってるドイツ映画とちがう。
ストーリーはめちゃくちゃ単純だし設定も適当だし、ぜんぜん頭使わなくても楽しめます。
カメラアングルなどは凝っていて、かつ見やすい。

こんなタイトルとパッケージですが、5人が殺し合いに興じる訳でもなければ『やあ、ゲームがしたい』と喋る人形が出てくる訳でもありません。
ごくごく平凡でライトタッチなティーン向けスリラーです。
パッケージに騙された人は激おこ不可避でしょうけど、最初からSAWとはまったくの別物であることが分かって観る分には結構楽しめると思います。

登場人物は医学生の青年、彼に片思いしてる肉食系女子、主人公ポジションの真面目な女の子、そして彼女の彼氏と弟(トラブルメーカー)。
人の顔を覚えるのが苦手な私でもあっという間に覚えられたので、役者の選び方やキャラクター付けが上手いんだと思う!

あらすじでは『黄金に目が眩んだ彼ら』となってますが、積極的に黄金奪取計画を進めているのはトラブルメーカーのステファンです。
彼の姉とその彼氏と、それから医学生はむしろ警察に連絡するべきと主張していたほど。
あとの一人、マイラは早いうちからステファンの計画に引き込まれちゃうんだけど。
このステファン&マイラコンビが死体を勝手に遺棄してしまったことから、通報しようぜ派も下手に動けなくなってしまうところからがスリリング。

タイミング悪く眉毛ボーン!な保険の調査員が踏み込んできて、バレるかバレないか…の静かな攻防が始まったりなんかしてハラハラさせられる。
しかも実はこの調査員がくせ者。っていうかそもそも調査員なんかではなく、強盗グループのリーダーだったのです。
最初は典型的なサイコキャラに見えたこのおっさん、実はただのアホで困りました。
最後までアホな眉毛でした。

にしても、山荘の近くにあるのが『クリスタルレイク』ってのは明らかに狙ってるよなあ…w

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アリス(2009/アメリカ、イギリス)

アリス【完全版】 [DVD]
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母親のキャロルと一緒に暮らすアリスは、ごく普通の女性。
ある日、恋人ジャックがアリスに指輪をプレゼントした直後、何者かに誘拐されてしまう。怪しい白髪の男を追ってゆくと、突然目の前に巨大な鏡が出現、そのまま飛び込んだアリスは吸い込まれてしまう・・・。
目を覚ましたアリスの目の前に広がるのは、ハートの女王が支配する摩訶不思議なワンダーランドだった!ジャックがくれた指輪は、人間界とワンダーランドをつなぐ“鏡”を操ることが出来るものだった。アリスが指輪を持っていることを知った女王は、マッド・マーチ率いる女王の軍隊をアリスのもとへ送り込む。
一方、謎めいた帽子屋“ハッター”と出会ったアリスは、10歳のときに失踪した父親がワンダーランドにいることを知る。ジャックと父親を助けるため、指輪を使って女王と取引しようとするのだが・・・。



※レンタル版はディスクが前後編2つに別れているので注意

原作に忠実ではないけど、監督の原作好きがひしひしと伝わってくるのが好印象。
モチーフやキャラクターを使ったアレンジも上手くて、オリジナリティに溢れてるのにちゃんとアリスしてる!
とにかく美術が!すっっごいおしゃれなんですよー!
いかにもファンタジーらしい素朴かつ壮観な眺めもあれば、ダークポップというかサイケデリックな建物もあり。
人も国も現代的でスタイリッシュ。機械も登場するのですが、無骨なままではなく、ファンタジー的な造形になってるので興ざめもないです。
かと言ってそういった小手先ばかりの映画じゃないの。
(予想外の展開こそないものの)ストーリーは破綻なく練られているし、伏線の回収うまいし、キャラクターにも奥行きがあってそれぞれの「人生」が感じられる丁寧な造りで好感が持てます。
おなじみのキャラクターたちがそれぞれスパイスたっぷりピリッと大人味に料理されてるのはそれだけで面白い。

アリス役のカテリーナ・スコーソンが大変魅力的(*´ω`*)しかもめっちゃ強い。
あと異形頭スキーにとってたまらなかったのはマッドマーチ! うさぎ頭にスーツとかやばいだろ…!!
マッドといえば、ハッターが全然「マッド」じゃない事だけがちょっと残念かも?
白の騎士にスポットライトが当たってるのは珍しい。

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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/アメリカ)

アパートの管理人クリーブランド(ポール・ジアマッティー)は、トイレの修理、害虫の退治など日々雑事に明け暮れていた。そんなある日、何者かが毎夜アパートのプールで泳いでいることに気づいたクリーブランドは、ついにその正体を突き止めるが、それはストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)と名乗る謎めいた娘だった。

原題:Lady in the Water

平々凡々とした日常にある日突然現れた不思議な娘と、彼女を取り巻く人物たちが不思議な力に目覚めて共に悪と戦う…と言った感じのお話なのですが、登場人物がほとんど大人ばかり(しかも全員何故かノリノリ)という点で、ごっこ遊び的なイタさを感じてしまう。

シャマラン監督が露骨に“いい役”を演じてるところがまたイタさを加速させるのです。
名作家として後世に名を残し世界改革のきっかけを作る男の役って…それがやりたかっただけなんじゃ…

ストーリーと言う女の存在によって、主人公の心はどう癒されたのか?
他の登場人物たちはストーリーの存在によって何を得た?
そもそも主人公以外の人物の描写が希薄すぎない?
一人だけ死んだあの男、そこまでされるほどの悪人だったのか?

優しいおとぎ話と言えば聞こえはいいけど、味の薄ぼんやりしたファンタジーでした

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ゾンビパーク(2008/アメリカ)


ゾンビパーク [DVD]
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乗っていたバスが事故でクラッシュし、トレーラーパークにたどり着いた6人の男女。だが、そこの住人が一風変わっていることに気付き…。

原題:TRAILER PARK OF TERROR

治安が悪いとかのレベルじゃない、掃き溜めみたいなトレーラーパークに住むノーマ。
彼氏とダンスパーティーに出かけようとしたら、近所のクズ共が絡んできて、なんと彼氏を死なせてしまう!
これにはさすがのノーマもブチ切れ不可避、パークの住民を次々と血祭りに上げ、そして自殺。
かくして仲良く死人となった彼女らは今や廃墟と化したトレーラーパークに住み着いた…というわけですが、その正体はゾンビというよりは怨霊。

殺戮を全力で楽しむ皆さんは見ていていっそ清々しいです。
が、ノーマの生い立ちが怨霊となってからの行動と繋がらないため何となくしっくりこない。
ほかのキャラが生前と同じ思考回路なもんだから、ノーマの変貌っぷりが余計に悪目立ちしてるような?

対する犠牲者の問題児ご一行もキャラクター付けが中途半端です。
みんな特に何の行動を起こすでもなく次々に死んでいってしまったのが残念…。
あれだけ時間を割いて一人ひとりの説明をしてくれたからには何らかの見せ場がほしかったし、はなっからただの死体要員にするつもりなら、わざわざバックグラウンドを説明してくれる必要はなかった。

『2000人の狂宴』に多大な影響を受けているらしいこの映画、作中であえてその名前を出すことで「インスパイアですよ~」と言い訳してるみたいだけど、ちょっとばかし影響の範囲を逸脱してるように思えます。

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ウルフハウンド 天空の門と魔法の鍵(2007/ロシア)

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暗黒の力が世界を支配した時代。平和な街ガリラは、女神モラナの呪いのために太陽と秩序を失っていた。同じ頃、正義感溢れる戦士の部族であった“グレイドッグ族”もまた、モラナに仕える黒仮面の騎士ザドバによって滅ぼされてしまう。しかし一族唯一の生き残りである少年がいた。彼の名はウルフハウンド。やがて、勇敢な戦士へと成長した彼は、ザドバと並ぶ悪の支配者であるベリモア国の王マン・イーターを滅ぼし、女神モラナが住むと言われる天空門のカギを手に入れる。果たして彼は、失われた光とグレイドッグ族の誇りを取り戻すことができるのか…。


重厚感に満ちた映像が美しいです。
彩度の低い色合いと深い黒色が剣と魔法の世界観によく似合ってる。逆に、空の青や草木の緑は鮮やかに描かれててキレイ!
アクションも派手で画面の隅から隅までを余す所無く使用している感じでイイ。
開始15分でまるでクライマックスのような戦闘シーンを見せられた時はどうしようかと思った。
しかもそのクオリティを保ったままで完走してくれるんだから恐ろしい…!特に終盤の迫力ったらなかったです。

展開は超早い。唐突すぎて「えっ!?」ってなったりもしました。
この駆け足ストーリーを見るに、原作があるっぽい?
ただでさえ詰め込み気味なんだから、本筋に関係のない話は削ってもよかったのでは…と思う。
その分もうちょっとメインの説明を徹底してくれたら嬉しかったなー。この人ら必要だったかなあ…というキャラがちらほら居るのも気になる…。
あと男性のロンゲ髭率が高くて、人の顔を覚えるのが苦手な私にはちと辛かった。
そのうえアクションシーンは動きが早いので、ほんと誰が誰なのかわからない。
あっ、でも主人公のかっこいいおっさんぷりは好き。いかにも狙ってますって感じの美青年や子供じゃないので、剣を振り回してる姿に説得力があるのが良いです。

そうそう、キャラと言えば、マスコット的存在のコウモリ君に癒されっぱなしでした(*´ω`*)
オールCG(のはず)なのに動きが自然で凄くかわいいんだよー!!
それにしても、ちょっとしたコスプレでさえかっこ良くきまっちゃうんだからロシア人ずるい…(笑

素朴で無骨、でも繊細で広大な、ファンタジーらしいファンタジー作品でした。

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ダスク・オブ・ザ・デッド(2008/アメリカ)

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セスとドリーは週末をキャンプで過ごすため、車で田舎へと繰り出した。人気のない道を走っていると、立ち往生しているカップル、デニスとレイシーに遭遇。どこか様子がおかしい二人にドリーが警戒していると、突然、デニスが銃をつきつけ乗り込んできた!
言われるがままに車を走らせ、ガソリンスタンドに立ち寄ることになった四人。しかし営業時間中にも関わらず、客どころか店員の姿さえ見えない。何かが起こっている・・・。
ドラッグで不安定になり、得体の知れない不安にかられたレイシーは、ひとりトイレへ向かった。そこで彼女が見たのは、全身に棘が刺さり血まみれで息絶えた男の姿だった!


これはおもしろかった!
タイトルを見るとゾンビモノっぽいですが、全然違いますよー。ちなみに原題はSPLINTER。
ということで、原題通りのトゲトゲクリーチャーモノです。

低予算ゆえに「トゲトゲ」の全容が不透明で、それがまた怖いというか。予算の乏しさを上手く生かしてると思う。
トゲ自体もそうだけど、それに寄生された人間のありえない動きがこえええーーー!!
ぐぢゅるっ…びたん!みたいな…
舞台が人通りの無い場所に建つガソリンスタンドって所もいいなあ。密室系ってそれだけで怖い。
ショックシーンの描写なんかはかなりしっかりしてて好印象です。

主人公カップルは割とどうでもいいんだけど、強盗さんがかっこよかったよ…!!
あんなに頑張ったのに(いろんな意味で)最後はやっぱりああなっちゃうなんて(´;ω;`)
痛いシーンもあるのでSAW系だめな人はキツいかも。

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