殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 10月 2013

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レビュー

追加しました(・ω・)ノ

キラー・ビー ~殺人蜂大襲来~(2009/フランス)
ナイト・ウルフ/人狼憑異(2010/イギリス)
エレベーター(2011/アメリカ)
デビル(2010/アメリカ)
パニック・エレベーター(2007/イギリス、スペイン)

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キラー・ビー ~殺人蜂大襲来~(2009/フランス)

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地中海に面した小さな町で、蜂による被害者が続出する。 だが、フェスティバルの開催を控えて盛り上がっている町では、誰もそのことを深刻に考えていなかった。 しかしその一方で、養蜂家に飼われている蜂が大量失踪、蜂の大群が不穏な羽音を響かせながら人々に迫ってきていた・・・。 そしてついにフェスティバルで賑わう町に、蜂の大群が出現!逃げ惑う人々に容赦なく襲いかかる蜂たち!! このまま町は蜂の棲みかと化してしまうのだろうか!?


導入のルーズさがマズい。前半のキャラクター紹介みたいな展開が長くてだらけてしまう。
蜂の脅威と同時進行してくれればまだいいものを、人間だけに焦点を絞って「こいつとこいつはこういう関係で過去にこういうことがあって今はこういうことになってるから全部覚えとけよ!」って一気に詰め込もうとされても困る。

b02
b03
主人公の父娘はもう見るからにぎくしゃくしており、それなりの理由もあるのですが、その「何故?」という部分を引っ張りすぎ。
理由が明かされる頃にはこの二人への興味などすっかり失せていましたとも。

b05
b04
主人公といい感じになる養蜂家の女性。
彼女には恋人がいるはずなのですが…そしてその恋人は大量の蜂に刺されて生死の境をさまよっているはずなのですが……
ちなみにこのかわいそうな恋人、最後には誰からも忘れ去られます(ノ∀`) アチャー


b01
そもそも蜂がさ…ミツバチなんだよ。
ミツバチの大群に襲われるってピンとこないし、ビジュアル的にもいまいち。
やっぱりスズメバチか、最低でもアシナガバチくらいの「見るからにヤバイ」感は欲しいよね!
狩りバチですらないミツバチちゃんにこの大役は無理があると思うのです。

それでもあえてミツバチにするのなら『蜂球』攻撃の見せ場があるはず!と期待していたものの、蓋を開けてみれば大群で取り囲んで刺しまくるだけの普通(?)の攻撃だけだったし、がっかり。
b06
一応、最後にそれらしいシーンはあるんですけどね。ピンチに陥らないし誰も死なないから意味がない。

b08
このシーン好き。
静止画だと分かりづらいかな、鐘の中に集まった無数のミツバチが鐘が揺れるのと同時に空に飛び立つシーンです。
しかしそのあとに続くフェスティバル大襲撃の図は実に地味なのでありました…。メインディッシュなのに…。

b07
舞台設定はパニックムービーにおける超定番を取り揃えており、このジャンル好きなら思わずニヤリとしてしまうはず。
お祭りに向けて盛り上がる町&人々、そして人の警告を聞かない市長、悪そうな科学者(登場人物の一人と因縁がある)などなど。
だけど「とりあえず他の映画の真似して取り揃えてみました」止まりで終わっているのが残念。
根本的になにも解決してないし、真相はわからないままだしなんかモヤモヤが残る。

それと一番気になること!
途中、ミツバチがどこかの洞窟?で巨大な巣を設営している映像が意味深に挿入されるのですが、この伏線が最後まで回収されなかったこと。
私てっきり主人公たちがあの巣を突き止めてそこでワーキャーするものだとばかり……。
ハッピーエンドからの→まだ脅威は去っていなかった…!オチにしたいなら最後の最後にあの映像を持ってこないと意味がないし?
何がしたかったのかよくわからない演出でした。

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ナイト・ウルフ/人狼憑異(2010/イギリス)

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人里離れた実家に帰ったサラ。 外では嵐がひどくなり、サラと家族、その友人たちは一軒家に閉じ込められてしまう。 交通手段も遮断され、外部との連絡も出来なくなった家に、謎の来訪者が現れる。 人とも獣とも違う、凶悪・残忍な怪物がサラたちに襲い掛かる。 絶え間なく襲ってくる怪物・・・怪物にはある秘密が隠されていた。


w03
マルフォイの中の人が出ているのがウリのようですが、彼2番目に死にますフォイ。雑魚フォイ。


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肝心のクリーチャーは全貌を表さず、ただ『怪物の目線』を利用して人が襲われる所を映すのみ。
タイトルがなければ狼男かどうかもわかんない(一応、最後の最後にしょっぼい変身シーンはあります)。

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主人公のサラには3人の弟がいます(一人SS撮り忘れた)。ただし全員義理です。
両親はお互い再婚で、サラは母親の連れ子、弟達は父親の連れ子というわけ。
見終わってから思ったけど、この設定ぜんぜんいらなかったなぁ…。

ぬるい愛憎劇を織り交ぜつつなんやかんやで皆殺されていき、生き残ったのはサラと二人の弟。
w04
そしていきなり変身するサラ。もう意味分かんない。
見てる方も意味分かんないだろうけど私自身もこれ書いてて意味分かってないから許して。だってほんとに、なんの伏線もなく変身したんだもん。私悪くないもん…

w08
えっと、あの、地肌と頭の特殊メイクの境目が丸見えなんですがそれは


ラストがまたねー、何とも言えなくてねー
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ビッチBBAなサラのお母さんは仕事と偽って浮気相手に会いにいっており不在だったのですが、その先で化け物に憑依された?かなんかしたらしく、実はサラたちを襲っていたのは彼女なのでした!!ってのがこの作品のオチでありびっくりポイントらしいよ。
びっくり……するかな………どうだろう…

そもそも狼男のルーツ的なものに対する伏線が張られていないから、実際憑依なのか何なのかよくわかんない。
憑依のタイミングとか理由とかがまるで不明なままで終わってしまうし、もんのすごい消化不良! もしかして続編ありきで作ってる?
「どういうこと?」に対する答えが何一つ返ってこない映画です。
もうほんとギリッ…ギリのラインで見れなくはないと思うけど、わざわざ見るメリットとかどこにもないよ。

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アルマゲドン・オブ・ザ・デッド(2012/アメリカ)

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未知の彗星を核ミサイルで迎撃した人類に、爆発によるあやしい光が降り注ぐ。エミリーたちは、その光を浴びてゾンビ化した人々に襲われ必死に逃げ延びようとするが…

原題:SOLID STATE

『バタフライエフェクト・イン・クライモリ』に続く、なんでそれとそれを組み合わせたシリーズ第二弾!

主人公は落ち目のおばちゃんミュージシャン、エミリー。
起死回生を狙って新曲を製作するも出来上がったPVは酷いとしか言いようがないし、本当は一人で活動したいのにプロデューサーが「一人じゃデビューさせない」と言い張るものだから、望まぬバンドを組まざるを得ないしでガッカリ気味。

そのメンバーというのが、旧知の仲であるシンシアとシャロン、それから新入りドラマーのレイ。
シンシアはスピリチュアルオタクで、シャロンはことごとく空気読めない。
過去にいろいろあってから二人とは距離を置いていたのに、こうしてまた組まされてエミリー的にはイライラMAX。
それでも復活ライブのためにイタリアの寂れた田舎町へ。

そこでゾンビと鉢合わせ!が本作の内容です。
ゾンビとは言ってもありふれたやつではなく、宇宙からの光線で変異した人々…といったところでしょうか。
走るどころかじーーっと静止してこちらを見ているだけのパターンが多い。けどそれが返って不気味…。

ゾンビとのバトルはほぼゼロです。舞台が人の少ない田舎町なので終末感もありません。
そうでなくても主人公がおばちゃんで盛り上がりにくいと言うのに、一個くらいいいところがあってもいいんじゃ…。
うーん…ああ、演出やカメラは慣れてる感じで雰囲気もあるし見やすかったです。妙に気取った感じがPV出身の人なのかなって印象。

ラスト付近の厨二病丸出しアクションは結構ツボだったので、最初からこの方向性でドンドコ暴れてくれていれば、あるいは一部の人には大受けするマニア向けB級になっていたかもしれません。

エミリーがめちゃくちゃな悪運の持ち主って設定ももっと前面に押し出すべきだった。
でないと最後の「私の悪運をくらえ!」ってセリフがいまいち響かない。

設定だけで完結している頭でっかちな残念映画でした。

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フライ・オブ・ザ・デッド(2010/アメリカ)

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都会に憧れ、田舎町を出ることを決めたアンバー。彼女は5人の友人とともにシカゴへ向かうが、その途中で車が故障してしまう。途方に暮れるアンバー達の前に停車する1台のトラック。シカゴへ向かうという運転手に頼み込み、アンバー達は荷台に乗り込むが…。

原題:PROWL(獲物を狙ってうろつく者)

何故かちょっぴり『サイレントヒル』を意識したようなパッケージのこちらは、アメリカのTVM『アフター・ダーク・オリジナルズ』シリーズの第2弾…とのこと。
ちなみに第1弾は『51【フィフティ・ワン】』、第3弾は『ザ・フィールド』でどちらも視聴済み。
全8タイトルだそうなので、ぜひコンプリート目指したいところ!

それはさておき、フライとか言うからてっきり飛行機か、ヘリか、あるいは宇宙船でゾンビが大発生する映画かと思っていたらまさかの陸路の話でした。
ヒッチハイクしたトラックの運転手がキチガイだったという田舎町ホラーのお約束みたいな展開から、廃墟と化した食肉工場での攻防に早変わり。

ロケーションはなかなか雰囲気がありますが、最悪なのは人の顔や手元足元のアップが多い+画面揺れが多用されていること。
ただでさえ画面が暗いっていうのにこれじゃ何が起こってるのかわからない…。

そもそもの問題は、かの生物をゾンビと認めてしまっていいのかどうかと言うことだ。
感染云々の設定も無いし、うーん、どっちかってーと吸血鬼。ただし服装は普通のパーカーであんまりかっこよくない。

どうも彼らはこの処理場で『狩りの訓練』を行っているらしいのですが、それ以外のことはまるで不明。
生まれながらのクリーチャーなのか何らかの実験による産物なのか、はたまたそれ以外の何かなのか……。

主人公のアンバーは正直あまりパッとしないタイプではありますが、反面、行動力が素晴らしい。
ホラー映画のヒロインらしい戦闘力と体力も備えております。
彼女の発言(「この町にはおいしい物がない」)や特徴(養子であること、走るのが速いこと)は伏線なので覚えておくとあとあと楽しい。

続編作る気満々のラストがちょっとすっきりしない。
続けるなら、きっとアメコミ的ダークヒーロー(ヒロインか)ものになるんだろうなあ。

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エリア52(2011/オーストラリア)

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イヴ(アンバー・クレイトン)は、気づいた時には記憶を失い、パイン・ギャップ基地のエアダクトの中にいた。そこに軍の特殊部隊のロミオ(ディッチ・デイヴィ)、ウィキ(ペータ・サージェント)らが送り込まれ、何者かに荒らされた基地を目の当たりにする。初めは、医学実験によりコントロールが利かなくなった患者たちの手によるものだと考えていたが、さらに恐ろしい実験が行われていることを知る。捕まえた科学者シーザー(ニコラス・ベル)によれば、敵は遺伝強化された患者だという。“超能力を持った兵士を作る”というこの計画が、惨事を招くこととなる。特殊部隊チームは、イヴを従え、生き残った科学者たちとともに、基地からの脱出を試みるが、人々の心の奥底にある恐怖を利用した超能力の攻撃が、行く手を阻み、やがて狂気と混沌に陥っていく。

原題:CRAWLSPACE

エリア51のお隣さん映画。
この流れでいくとエリア53、54、55、…って無限に映画が作れるね!

脱走した囚人たちを始末するため、とある施設に送り込まれた特殊部隊。
が、彼らの前に現れたのはどう見ても普通じゃない人間で…というSFバトルなお話。

クリーチャー映画でおなじみの動体感知器やダクトでの鬼ごっこ、暗視スコープ越しの映像など、小物使いがツボをきっちり押さえていて憎い!
展開の早さもさることながら、キレの良さがこの映画の一番の特徴ではないかと思います。山場の配置が上手い。

序盤で死んでしまう兵士は損してるな…と思った。
なにせ舞台が地下で、電気系統もあちこちいかれてるような場所なので暗いんですよ。
だから人の顔の判別がつきにくい。顔とキャラクターが一致しないうちに退場してしまう人に関しては、申し訳ないけどあんまり感慨が湧かないと言うか…。
どの兵士もしっかり肉付けされたいいキャラしてただけに尚更惜しいなって。

密室の建物&人の心の奥底にある“恐怖”を操るという能力の、身も蓋もない言い方をしてしまえば超絶地味な組み合わせが逆にイイ感じ。
どことなく『CUBE』や『エイリアン』を彷彿とさせる閉鎖的なシチュエーションが好きです。

ちなみにパッケージの女性はロミオ隊員の前に現れた囚人のイヴ。彼女はロミオの元恋人のようなのですが…
なぜこの施設に収容されていたのか、そして二人の間に何があったのか。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの末にたどり着いた真相には驚いた…ような、唖然としたような(笑)
幕切れがちょっと消化不良かな。

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51[フィフティ・ワン](2011/アメリカ)

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地球外生命体が密かに隠匿されるとの噂が絶えない米軍施設エリア51。情報開示への圧力を受けた空軍は、この地球上で一番の極秘基地へ数名のレポーターが立ち入ることを許可した。長い間、その場所に捕らわれていた地球外生命体は、これを機に、自分と仲間の施設からの脱出を企てる。突然、人間に襲いかかるエイリアンたち。エリア51は、人類と地球外生命体の生存をかけた戦いの舞台へと変わる…

原題: 51

秘密主義を極めた厳重な警備もあってか、昔から国内外問わず格好のネタにされてきたエリア51。
そこに本当に宇宙人が捕われていたとしたら……?

このエリア51の内部が始めて一般公開されることになった。
立ち会うのは、この道20年のニュースキャスターであるサムと、世界で最も読まれているブログの著者であり作家でもあるクレア。

兵隊側の主役は退役を間近に控えた大佐、それから戦地で身を挺して子供を救出したことで一躍ヒーロー扱いになったハンナと、誤射で足を負傷した結果、前線を退くことになったシューズでしょうか。
それぞれがとある秘密を抱えているのがポイント。とはいえ、それほど物語に献上しているとも思えないのがもどかしい。
本題だけじゃ90分保たなかったから仕方なく入れたような『かさ増し要素』に見えてしまいます。
使い方さえ違えばいいスパイスになりそうなのに。
時間の使い方がヘタなのかなー。基地の自爆システムが作動してしまい残り時間わずかという設定に緊迫感が感じられないのもそのへんが原因か。

で、脱走するエイリアンなんですが…
脱走計画の首謀者は“0番患者”と呼ばれるぬるぬるぬめぬめで全裸の全身に浮かび上がる血管が何とも艶かしいエイリアン。
触れた人間に変身出来て、聞いた言葉なら何でも模写出来る能力持ちです。
一度でも触れたことのある人間ならその後何度でも変身可能というのがやっかいなところで、もちろんこの能力を使って人間たちを攪乱しまくってくれます。
気づくのが先か殺されるのが先かくらいのギリギリの攻防がかなりスリリング。

そもそも0番患者はなぜ脱走を企てたのか。なぜ自分を助けてくれたはずの人間に牙を剥いたのか。
ここにはきちんとした理由があったりする。これが案外ドラマチックで、意外に思いつつも良いなあと思ったり。

それに大暴れ担当のエイリアンが2種類ほど脱走しますが、正直0番患者と比べると影が薄い。
登場時間は多いんだけど。
あとは唯一人間と協力関係にあるおじいちゃん?エイリアンが1人いらっしゃるのですが、これが妙に和む。
だってちっちゃい体にきっちり軍服なんて着込んじゃってるんだよー! かわいいかわいい。

SFクリーチャー映画への愛を感じる映画です。
これであとはもっと山場の配置が上手ければ…!中だるみがあるのがすっごく惜しい。

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モンスターズ・フォレスト(2011/アメリカ)

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世界がY2K問題に揺れる、1999年12月31日。山奥のキャンプ地に避難してきたハスキン一家。森の廃墟を根城に旅行者を襲う、狂気の殺人者集団。怪物伝説を調査に来た、変わり者の動物学者。彼らが遭遇したのは、突如地中から出現した巨大怪獣“ミレニアム・バグ”だった!怪物の卵は1000年眠り続け、世紀の変わる瞬間に羽化、夜明けには再び地中に帰ってゆく。巨大な牙と触手に捕えられ、次々と餌食にされてゆく人々。地獄の森から、脱出する方法はあるのか?恐怖の一夜を、生き残るのは誰だ!?

原題:MILLENNIUM BUG

Y2K問題とはいわゆる2000年問題のこと。
当時すでに生まれてはいたけど、全然覚えてないのでとりあえずWikipediaで予習しておいた。でも社会問題を取り上げた映画でもあるまいし必要なかったかも…(´д`;)

2000年問題はミレニアム・バグ(millennium bug)とも呼ばれており、そう、まさに原題と同じなのです(邦題も変えない方がよかったんじゃ?)。
しかしこの場合のBUGがコンピューターバグの事であるのに対して、映画のBUGはマジもんの虫。

ところが。

どういう訳か、本編のほとんどを締めるのは、キチガイ一家みたいなのに襲撃された家族3人によるサスペンスホラーなのです。
しかもこの一家が『悪魔のいけにえ』とか『クライモリ』とか『ヒルズ・ハブ・アイズ』なんかのメジャーホラー映画からちょっとずつ設定を拝借したような、既視感拭えない安っぽいキャラクターであることにほのかにイラッ☆とします。
あ、モンスター“ズ”なのはこの一家も数に入ってるから?

いやいや、っていうか虫は? ミレニアム・バグさんは??
じりじりしながら我慢すること30分ちょっと。とうとう主役が動き出す。
が、そのとき作中では午前1時過ぎ。BUGさん起きるの遅くない?そこは0時丁度に出てくるべきじゃない?

更に更に、BUGさんが本格的に活躍するのはそれから20分も経ってのことだったのです。
正直しんどかった…途中で再生を止めてやろうかとさえ思った…でも!
いざ姿を現したBUGさんのかっこいいことよ!

虫……かどうかは私にはなんとも言えませんが、まあそう主張されたら虫かな?
バカでかい図体でノシノシ歩いて木々や建物を踏みつぶす様子は、なんとなく特撮映画のノリっぽく感じます。
今時珍しい模型とミニチュアを駆使した手作り感あふれる映像ではあるのですが、かえってそれが好印象!

だけどやっぱり、前半のキチガイ独壇場みたいな展開がイライラして受け付けなかったので評価は辛め…
そういう方面も楽しめる人なら一粒で二度美味しい映画だと思います。

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ゾンビ・アルカトラズ(2012/アメリカ)

ゾンビ・アルカトラズ [DVD]
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ゾンビに支配された世界で、生き残った人々はアルカトラズ島に逃れていた。ゾンビウイルスのワクチン開発を進めるも、ゾンビの群れは海を渡り押し寄せて来て…。

原題:RISE OF THE ZOMBIES

タイトルはアルカトラズだけどアルカトラズからは早々に脱出しちゃうよ!
しょうがないよ、アルバトロス配給映画だもの……

長いゾンビ映画歴史において、「あいつら死んでるうえに腐ってるくせになんであんなに機敏に動けるの?」…とかさんざん言われてきたから、かどうかはわかりませんが、本作ではそのあたりの疑問を先回りして押さえてくれています。

まずゾンビ化の原因は水媒介性ウィルス。感染速度はわずか30秒
感染すると黒い物質が筋組織を覆い、これが宿主の死後も組織の腐敗を防ぐ役割を果たし、同時に中枢神経系を無視して筋肉を操るというのです。
そんなわけでこの作品のゾンビさんたちはとっても健康!元気!
体力持て余しすぎて海水浴とかしちゃいます。橋の欄干(超垂直)もガシガシ登ります。すげえ機敏。


ゾンビはともかくとして、人間キャラの使い方に製作陣の不慣れさが見え隠れしているのが残念。
たとえば父娘の娘の方が噛まれる展開は、キャラクターへの感情移入態勢が整っていない序盤にやられても感慨を引き起こしにくいし、姉を亡くした少年がうちひしがれる場面にしても事前の説明が不足しているため「あなたたち姉弟だったんですか…」という驚きが先に来てしまい一緒に悲しむことが出来ない。

その少年がゾンビに囲まれるというピンチに陥ったとき、仲間があろうことか手榴弾を投げ込み、(当然のように)少年までもが吹っ飛んでしまって仲間達号泣ってシーンはギャグなのかと数分間にわたって悩んだ。
出産間近で無理のきかない身体を引きずりつつも、秀でた運の良さを発揮して一人生き残ってきた妊婦が主人公たちの説得に応じて隠れ家から出た瞬間ゾンビに噛まれたのには頭を抱えた。


せっかくよく練られているウイルスの設定も、いまいちストーリー上で生かされていないのがまた残念。
理屈と説明ばかりで頭でっかちになっているとでも言おうか。
ウイルスの正体が群生微生物で、感染者の臓器を覆って乗っ取るっていうえげつない設定も、水が感染ルートであることも、電流を嫌う特性があることも、「ふーんそういう設定があるんだ」止まり。
いずれも物語を面白くする役には立っていません。

『ウォーキング・デッド』よろしく極限状態におかれた人間達のドラマを描きたかったけど食材生煮えで失敗しちゃってヤケクソになった挙げ句「何も解決してないけど時間ないから終わるね!」で無理矢理〆た、なんていうかものすごく男気のある作品でした。

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アドベンチャー・オブ・スノーホワイト(2012/アメリカ)

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昔々、ホワイトヴェルという王国に白雪姫という美しい王女がいた。王国を支配する“黒の女王”は、義理の娘である姫の美しさを妬み、悪魔の森に追放。魔獣に追われた白雪姫は、7人の妖精に命を救われる。その頃、隣国ノースファリアの王子は、白雪姫を愛するあまり黒の女王が仕掛けた罠に落ちようとしていた。女王の狙いはノースファリアの秘宝“緑の炎”を奪い、永遠の権力を手にすること。それを知った白雪姫は、女王に戦いを挑むことを決意。人間と魔物と妖精が入り乱れ、世界の運命を決める最終決戦がはじまる!!


ガッカリクオリティのCGは(もはや見慣れてしまったので)許す。セットだってテレビ映画であることを考えれば十分だ。城の使用人が少ないってレベルじゃないのも目をつむろう。
だけど雪のように白い肌血のように赤い唇黒檀のように黒い髪を持つ少女」であるはずの白雪姫が金髪で青いドレスって( ・ω・)つナンデヤネン
それ白雪姫ちゃう、アリスや!

しかもおこがましいことに原題は「Grimm’s Snow White」。やめろ、そんなので白雪姫を名乗るんじゃない。
それからエルフについても、せっかくなのだからもう少し人間とは異なる空気感を持たせてほしかった。ただ特殊メイクで耳を長くしてあるだけなのはちょっと違う。

キャラクターの外見はさておき、ストーリーは原作を残しつつテンポよくアレンジされており、エンターテイメント性に富んだものになっています。
王子が白雪姫のキスで生き返る(正確にはエルフの力なんですが)ってのが面白いね。

最大の見せ場である最終決戦シーンは、あらすじの『人間と魔物と妖精が入り乱れ、世界の運命を決める最終決戦がはじまる!!』から想像されるような大層なものではありませんし、チャンバラアクションをスローモーションの多用でごまかしてる感はありますが、でも燃える展開です。
ただ決着の着け方が少々雑な印象。
それに女王の軍隊、あんなにたくさんいたのに実際に戦ってるのが少数すぎない…?

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