殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 11月 2013

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サブウェイ123 激突(2009/アメリカ)

百番目の男(2004/ジャック・カーリイ著)

5月に読んだのを今さらレビュー。
カーソン・ライダーシリーズは最近『イン・ザ・ブラッド』が出版されましたが、その前の『毒蛇の園』を読んでいないので手が出せず。
と、言うのも『毒蛇の園』は推理よりもカーソンの恋愛模様がメインだと聞いてしまい、いまいち食指が動かないのです。
カーソンは女関係にだらしなさすぎて、たまーにイラッとしてしまう。

百番目の男→デス・コレクターズの流れにしてみても、あんなに和やかに終わったカーソンとアヴァの関係を次作で突然ぶちこわしてるし。
なんか、シリーズものの映画でよくある『ギャラの関係で前作の女優が使えないので主人公とは別れたことにしました☆』の気配を感じる。
でもこれ小説だから。出演者へのギャラとか無いから。

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スカイ・クラッシュ(2009/ドイツ)


スカイ・クラッシュ [DVD]
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管制塔のミスで衝突事故を起こしてしまったEA714便。数メートルの穴が空き制御不能になった機体はドイツ市街地への墜落を避けられない最悪な状況に……。

原題: CRASH POINT BERLIN

不運な偶然と、慢心と、ちょっとした確認ミスが引き起こした事故。こういう事故はいつ起こってもおかしくない…と思うとぞっとする。

コントロールを失った機体の内部では怪我人。全員一丸となって危機と向き合わなければならない状況だが、パニックの渦中とあってはそれも上手くはいかない。
更に、このままではEA714便は人口密集地に墜落するとあって、飛行機をミサイルで撃ち落とす計画が裏で進む。

そういった外側のごたごたも、機内でのごたごたも、これまでに何度も他の映画で観たなあと思ったのが正直な感想。
撃墜ギリギリで操縦出来るようになる展開も、これ何度目?
死ぬキャラと補正がかかるキャラも、ぱっと見ただけで判別がつく単純さ。

ハリウッド映画とちょっと違うところは、機内の人々が皆怯えきっていて、何かが起こっても自ら率先して立ち上がるようなキャラクターがほとんどいないこと、でしょうか(そして勇気を奮い起こして手を挙げた数少ないキャラがあっさり死んでしまうという無情…)。
ヒーロー的なキャラがいるわけじゃないから、その場の全員が何かしらの役割を担わなければならない。
だけどそれって言うほど簡単じゃなくて…。
わめくばかりで協力の姿勢のない奴は終始そのままだし、いけ好かない奴も最後までいけ好かないままだしで、そういう所はリアル…なんだろうか?

ツッコミどころは数あれど、一番腑に落ちないのはラストのキスシーン。これには盛大に冷めた…
同僚や乗客が目の前で死んでるのに「あなたとのデートお受けするわ。夕食にでも行きましょ(ゝω・)vキャピ」じゃねーよ。
なんでココだけハリウッドのノリなの。

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ダークサイド 悪魔の力を手に入れた男(2005/カナダ)

ダークサイド 悪魔の力を手に入れた男 [DVD]
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コミック好きで正義を守るヒーローに憧れるノーマンは、会社員として平凡な生活を送っていた。ある時、そんな彼の人生を変える出来事が起こる。同僚ビクターがカウンターから落下しかけたコーヒーカップを瞬時に受け止めた事に驚いたノーマン。それ以来ビクターを観察していたノーマンは、彼が超能力を持っている事を確信し、その力を充分に引き出すためのコーチを申し出る……。

原題:SIDEKICK

ある意味リアルなストーリーかも、と思った。
私は死んだら夜中に人んちの窓バン!って叩いて中の人ビビらせて大笑いするし、ハサミとかリモコンとか隠して困らせるし、車の窓に内側から手形付けまくるし、朝は勝手に目覚まし時計止めるし、イヤホンのコード絡ませまくるし、可愛いJKのスカートは片っ端からめくるつもりでいる。
だから、この映画みたいな万能な力を手に入れたら悪用しまくるのは目に見えてる。
あえて人助けや世の中を良くするために使おうとは思わんなあ。

ビクターも同じ。
そもそもビクターの能力の使い道は、落ちそうになったコップを掴んだりホームランを打ったりと言った、毒にも薬にもならないようなことばかりでした。
彼は普通に、平和に暮らせればそれでいいと思っていた。だからノーマンのおせっかいな申し出もあっさり蹴る。

ところがある日、車に轢かれそうになった友人を助けようとするも力及ばず死なせてしまったのをきっかけに、ノーマンのレッスンを受けることを決める。
最初はきっと純粋な気持ちからだったんだと思う。
だけど今さらどうあがいたって親友は戻ってこないんだって、あるとき突然気づいてしまったんじゃないかな。
同時に自分の持つ無限の可能性にも気づいてしまった。

対するノーマンは、どこまでもフツーでうだつの上がらない男。
超人的な能力など一切無い、コミックとアニメ好きなただのオタク。
だからこそ自分はサポートに回るしかなくて、ビクターに自分の『理想』を託そうとする。
だけどビクターはと言えば、「なんで俺が世の中のマヌケ達のために働かなきゃならないんだよ?」とあきれ顔。
ビクターにはもはやノーマンは必要ありません。何の力もないただのちっぽけな人間にあれやこれやと横から口出しされること自体が煩わしいのです。
自分の手でヒーローを育てることを夢見ていたノーマンは嘆く。「こんなはずじゃなかったのに」と。


で、この映画はココで終わりです。

いや嘘じゃなくて。ネタでもなくて。
なかなか本題に入らないなー修行シーン多いなー、ヒーローとはかくあるべきかといった精神論とかいらねーよなー、とか思いつつ眺めてたらなんか終わった。
続編ありきで作っているのか、『いかにしてビクターが悪人になったか』を説明するためだけにある本編の準備段階作品って感じでした。

外堀を埋めるのは大切だけど、そればかりで中身が見えてこないのもそれはそれで問題。
なんにせよこの1本だけではストーリーとして成立しない。
俺たちの戦いはまだまだこれからだ!』を地で行く幕切れは連続ドラマだったら次回が楽しみな終わり方。だけどこれは映画だから単純にガッカリな終わり方。

この映画を心電図で表すと、限りなくフラットになると思う。

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エイリアンVSアバター(2011/アメリカ)

エイリアン vs アバター LBX-607 [DVD]
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201X年。地球に一体のエイリアンが潜入した。自由自在に姿を消せ、敵に乗り移れる能力を持つこの生物は、数々の惑星を滅亡させてきた強敵。そして、奴を追う、もう一人の宇宙人=アバターも地球人に変身し、捜索を開始した。一方、そんな事とは知らずに山にキャンプへやって来ていた大学生達は、一人。また一人とエイリアンの血祭りに。そう、人類根絶を企むエイリアンの戦いが始まってしまったのだ…

原題:ALIENS VS. AVATARS

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ああ、このいきなり全ての希望と期待を打ち砕くかのような脱力CG。たまらん…たまらんよ…!
作ってる方もわかってやってる訳ですから、安心して身を委ねられますね!

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この人は果たしてこんなことをやらされるために役者を志したのだろうか…とかね、なんかそんなことを考えだすととても切なくなるよね。
彼女のこれからの人生に幸あれ。

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あ、ちなみにこの人における『アバター』はこっちですからね。間違えないようにね!青い方は本体だよ!
名前はアバさんと言うそうです。


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敵はこっち。
このスーツめっちゃ動きづらいんでしょうね、すげえやる気の無い小走りが最高だったんですが動画でお届け出来ないのが残念です。

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こう見えて女王…らしい。単為生殖が可能なんで放っといたらボロボロ殖えるよ。

彼女はスカイスという種族で、アバさんの種族(カラパイン族)の祖先が実験の末に生み出した生物だそう。
だけど何か思いの外強いし言うこと聞かないしキモいしで手に負えなくなって、祖先たちはスカイスをカラパインの惑星にほど近い、ヌロビという星に移住させた、と。
ってお前なにしてくれとんねん。移住て。移住てお前。殺せよ…責任もって処分しろよそんなもん…
バルサンでも炊けば一発だろうがよ…


スカイスは透明化の能力を有しており、おまけに対象者のDNAを採取することでその相手とまったく同じに擬態することまで出来る厄介なお人(?)です。
だけどそんなスカイス打倒のために作られた救世主が!!ここに!!!

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変身や透明化を見破れる唯一の存在、ロボター君です!
私はロボター君の存在だけでこの映画の全てを許す気になった。ロボター君かわいいよ。

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「ちょっと故障してるけど大丈夫!叩けば直るから!」

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この謎の哀愁。やばいロボター君ほんとかわいい。

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(ぼくがんばるね!)

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主人公(童貞)「なんかよく分からん棒をくらえー」

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(あっ……)
一生懸命戦ってたのに地球人が出しゃばってきていいとこ奪っていくからちょっとしょんぼりしちゃったロボター君。


なんかこれ三周半くらいしてツボだった。このぬるぬるよたよた頼りない話運びはZ級ならでは。Z級の鑑!スバラシイ!

では最後に皆さんご一緒に。
勝手に戦え!』じゃなくて『よそでやれ!!

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猛獣WARS(2012/アメリカ)

Rise of the Animals [DVD]
Rise of the Animals [DVD]
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その日は突然やってきた。ペットの猫や犬、そして鳥などが、一斉に人々を襲撃! 世界はパニックと化した。一方、そんな事態を全く知らないピザ配達人のウルフは、熱々の商品を届けるべく、森の山小屋に急いでいた。だが、そこは野生動物の王国! 血に飢えた鹿を筆頭に、様々な猛獣が彼に襲いかかってきた……! 「地球はお前たちのものじゃない!」人類に反旗を翻した動物との壮絶な戦いを描く、モンスター・パニック! 果たして生き残るのは我々か? それとも……。


原題:Rise of the Animals

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※誰がなんと言おうとウサギです

×動物達が襲いかかるパニックホラー
○ぬいぐるみ達が襲いかかるコメディホラー


久々にすげえ映画を観てしまった。
飲み食いしながら観ると画面がえらいことになるから絶対にやめろよ!絶対だぞ!
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このなんてことない場面だけでこんだけ面白いってある種のセンスだと思う。

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残念ながら残念なことにこちらの残念なおっさ…青年が主人公になります。
名前はウルフ。ウルフっていうかカピバラに近い。
変わった愛称だなーと思いきや、名札にしっかりWOLFと書いてあったので本名らしいです。
ファミリーネームならともかく、ファーストネームだったら変な名前ですな。

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だーれとく!だーれとく!!!

この二人を含めて、登場人物の誰一人として真面目に演技をしようという気概がありません。
「こんな映画に出とうなかった!」っていう哀愁だけが漂ってくる。
こんな、何十リットルもの赤いペンキぶっかけられる為に役者になったんじゃないのに…みたいな。気持ちはわかる。強く生きろ…。


まあ正直人間とかどーーーでもいいです。主人公がブ男だろうが構わん!誰が死のうが生きようが知るものか!
この映画の本質はそこじゃない。

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見てこの高度な合成技術。
これ。これこそがこの映画の醍醐味。メインディッシュ。
あとしょっぱいCGとぬいぐるみね。

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明らかに手入ってますやん!絶対パペットですやんコレ!
よく見たら首から下が無い…
このパペットもとい鹿はなぜか犬のように唸り、死ぬときには「ゥォオオオオオオーーー……!」と悪魔のような雄叫びをあげます。

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小道具さん「俺の作った渾身のパペットが燃やされている件


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で、出た~www亀の中身は空洞だと思って奴~www
内臓どこいってん。

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車の上にゴリラ。
ギャグでやってんすよね?

もう30分でお腹いっぱい。
…って言うとさぞかし内容が濃いように思えますが逆だよ、逆。
スカスカペラペラすぎて30分で飽きたんだよ。
1時間10分のショートムービーのくせして無駄な引き延ばしシーンがてんこ盛りってどんだけ内容薄いんだ…
リズム感が致命的に欠如した、このとりとめのない映像集を映画と呼ぶのもおこがましい。

これでいて結構出血描写が多いんですが、「キャーァ(棒)」という悲鳴とともに人が画面外に消える→バケツで「せーのっ!」って血のりをぶちまけるの繰り返しオンリーなので別にグロくはない。
血はそんな風には吹き出てこねえよ…

鹿が犬みたいなファイティングポーズとってたり、熊がうさぎみたいにピョンピョン跳ねてたり、登場人物が銃で撃たれても悲鳴一つあげない所なんかを見ると、とんでもなく想像力が欠如した人が作ったか、あるいはそういうところもひっくるめてネタでやってるかのどちらか。

いやあ、久々にすげえ映画を観てしまった。(2回目)

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デッドチェイス-24時間-(2009/イギリス)

デッドチェイス-24時間- [DVD]
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24時間以内に10万ポンド! 作らなければ、殺される!! 前科者のニック(テイマー・ハッサン)は出所前ヤバい相手に借金していた。その相手は、誰もが恐れるギャング、ツァイゴ(50セント)だ。返済しない輩に腹を立てたツァイゴはアメリカからイギリスまで取り立てにやってくる。他の借金者への見せしめのため、ニックを標的に昔ながらの脅しで金を巻き上げると息を巻く。

原題:DEAD MAN RUNNING

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なんかパッケージだと黒人にーちゃんの方が大きく取り上げられていてややこしいですが、主役はコッチね、コッチ。

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テイマー・ハッサン。
『クライモリ デッド・リターン』にて演じた、囚人グループのリーダー役の印象が強い。

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50セント(フィフティー・セント)。
著名な方のようですが存じません。

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ストーリーは、ニックという男が24時間で10万ポンドをかき集めることを余儀なくされ、友人であり会社の共同経営者でもあるビングと一緒にあちこちを奔走するというシンプルなもの。
↑がビング。
いまいちぱっとしない?けど、やたら顔の濃いニックと一緒にいるとちょうどいいんだな、これが。


ニックは最初、知人友人からお金を借りようとするんだけど、この案は早々に通用しないことを思い知らされます。
と、いうのもツァイゴが事前に根回しをしていたから。「ヤツには手を貸すな」と脅されているからニックに協力してくれる人がいないの。
ツァイゴの本当の狙いはニックから金を回収することではなくて、ニックのような“大物”を殺すこと。
そうすれば、借金をしている他の客達はビビって金を返すだろうとの算段があるからなのですね。

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そんな中、「金は貸せないが“奪われた”んなら仕方ないよな?」と涙ぐましい協力をみせる人もw

こりゃ楽にはいかねーぞと言うことで、ニックとビングは賭け試合やドッグレース、コカインの売買に乗り出す。
そしてとうとう殺しまで引き受けることになるのですが…

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脇を固めるのは嫁のフランキー、ニックのお母さん、ツァイゴの部下でお母さんを監視する役目を押し付けられたおっさん。
なかでもお母さんのキャラがよかった。
なかなかマイペースな人で、銃を持った見張り役のおっさんとのんびり世間話なんかしちゃったりする。

残念なのは、今ひとつこの映画ならではの独自性に欠けるところ。
ブラックコメディと正統派アクションの間でどっちつかずに揺れる空気感が悪い意味でもどかしい。
トントンと進むシナリオもテンポがいいと言うよりは駆け足過ぎて、なんとなく物足りなさが残ります。

ヤケになって嫁(SM嬢)の客の金庫から大量の宝石を盗み出すも全部が偽物だったり、行き当たりばったりにも程がある銀行強盗を企ててみたりといった面白いネタを終了ギリギリの時間帯に詰め込んだのはどんな狙いがあってのことなんだろう?
最初からこっちの方面で押してくれた方が面白くなったと思うのに…。

でも、後味スッキリな映画で悪くはなかった。
「この本おもしろかったわ。悪が勝つと思わせて最後に正義が逆転するの」というお母さんのセリフ通り。
しかしツァイゴさん、わりと小物だw

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ジェニィ(ポール・ギャリコ著)

なんて言うか、受け入れられる部分と受け入れられない部分のハッキリ分かれる本だった。

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ライトニング・ストライク(2009/ブルガリア)

ライトニング・ストライク [DVD]
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ある嵐の夜、運転中の母子が落雷に遭遇。被害者の車は真っ二つに切断されていた。保安官のブラッドレーは原因に不審を抱き、調査を開始。その頃、気象学者のコナーズは異常気象“ブルー・ライトニング”の正体を追っていた。神出鬼没に発生しては消える、意思を持っているかのような奇妙な雷雲。街に現れた謎の男ドノバンは、彼らに不気味な預言を告げるが…。

原題:LIGHTNING STRIKES

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真っ暗な夜に走る閃光。
車を駆る親子を執拗に追いかけるその様子は、まるで意志を持った生き物のよう。

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そして……

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なんか来たでオイ


ディザスターものかと思ったらまさかの宇宙人ものだったでござる!
ところが蓋を開けてみればストーリーは「ああ、よくあるよくある」止まり。
登場するキャラクター達の個性に“雷”が負けている気がします。
せっかく意志を持って追いかけてくる雷っていう他にはない設定も生かされておらずもったいない。

一番の見せ場であるフェスティバル壊滅のシーンも、しょぼい雷が一人ずつ狙い撃ちしてく…という感じなので淡々とした印象が拭えず盛り上がらない。
雷の威力設定はかなりいい加減だと思う(本当の雷ではないからかもしれないけど)。

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怪しげな放浪者。

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死別した妻の思い出をまだ引きずっている保安官。

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気象観測車を走らせる雷研究学の教授とその助手の男女。

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Lightningstrike09
そしてもはやB級パニックムービーには欠かせない存在、 フェスティバル>>>[超えられない壁]>>>人命 理論の町長!
あるある。

「雷は同じ所に二度落ちない」という言い伝え?がありますが、そのオリジナルはもっと別の言葉だったとドノバンは言う。
古代エジプトの表現で「光の領域に二人で入れば生き残るのは一人。その者は二度と光を恐れず
昔、ドノバンは息子とともに雷に撃たれて一人生き残ったらしい。そのため彼は今やどんなに強い雷に撃たれてもぜーんぜん平気。
そして息子の復讐のために、宇宙人をぶち殺すために旅を続けているとのこと。
うん、この設定は他のディザスター映画にはあり得ないですね。

宇宙人が何をしにきたのか分からないし、それで結局どうなったの?という所も曖昧だし、いまいちスッキリしないけど、この惜しい感じがB級っぽくて逆にイイ…かも?

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溜め込むとあとが大変なのは分かってるんだけど、つい。

クライモリ(2003/アメリカ、ドイツ)
クライモリ デッド・エンド(2007/アメリカ)
クライモリ デッド・リターン(2009/アメリカ)
クライモリ デッド・ビギニング(2011/アメリカ)
クライモリ デッド・パーティ(2012/アメリカ)
バタフライエフェクト・イン・クライモリ(2008/オーストラリア)
クライモリ 禁猟区(2009/イギリス)

クリムゾン(2008/アメリカ)
ミッション:エクストリーム(2010/ドイツ)
ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件(2010/ノルウェー、フランス)
ロードキラー(2001/アメリカ)
ロードキラー マッドチェイス(2008/アメリカ)
ディセント2(2009/イギリス)
シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ(2006/アメリカ)
遊星からの物体X(1982/アメリカ)
遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011/アメリカ)

ロードサイド・クロス(2010/ジェフリー・ディーヴァー著)
クリスマス・プレゼント(2003/ジェフリー・ディーヴァー著)

スクリーム(1996/アメリカ)※加筆修正
13ゴースト(2001/アメリカ、カナダ)※加筆修正
えじき(2007/アメリカ)※加筆修正
ディセント(2005/イギリス)※加筆修正
いけにえ(2005/アメリカ)※加筆修正

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バタフライエフェクト・イン・クライモリ(2008/オーストラリア)

バタフライエフェクト ・イン・クライモリ [DVD]
バタフライエフェクト ・イン・クライモリ [DVD]
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森でバックパッカーの遺体を発見した高校生3人組は殺人犯を捜し出して脅迫し、もう一度殺人を犯させる計画を企てる。ターゲットは刑務所から出てきた町の問題児で同級生のゲーリ。子供の頃ゲーリから酷いいじめを経験している彼らは復讐をするつもりだった。しかし、この計画は思わぬ事態を招く…。


原題:acolytes(アコライト/侍祭。ミサの際、司祭に付き添う少年少女の事)

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どことなくアンナ・パキンに似てませんか

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登場人物の繋がりが希薄に感じる。
制作者の中では理路整然としているのだろうけど、視聴者にそれを伝える気がないのか腕がないのか。
AからDへ、EからJへと変則的に飛んでばかりの展開で、ずいぶん独りよがりな映画だなあと感じた。
また、同じようにシーンとシーンの繋ぎも希薄で、場面転換する前と後でどのくらいの時間が経過しているのか、彼らがいまどこにいるのかなどがすこぶる分かりづらい。

疑問を感じて当然の場面でも登場人物は誰も何も尋ねず、視聴者だけが「何で?」を募らせていくから置いてけぼりを食らったような気持ちになる。

acolytes04

acolytes06

それにしても…クライモリは森が出てくるからってことで安直に採用したんだろうけど、バタフライ・エフェクトはどっから出てきた?
この邦題を付けた人はあの映画を観た事があるんだろうか。いや、そもそもあらすじを知っているかどうかすら怪しい……
犯人の車の後ろに蝶の模様があったからです!とか言ったら怒るよ。
acolytes05

殺人犯を捜す理由について、“好奇心だよ”と一人は言う。
好奇心から煙草を吸うように、好奇心からドラッグをやるように、好奇心から他人の噂話に耳をそばだてるように、何気なく、3人は殺人犯探しを始める。
日常からはみ出してしまう。

日常から非日常に足を踏み入れるきっかけって、たとえば崖から滑り落ちるような急激な変化がある訳でもなければ、バンジージャンプのような思い切りを要求される訳でもなく、ベルトコンベアで運ばれていくような、そんなゆるやかなものなのかもしれません。

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