殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 8月 2014

You are browsing the site archives by month.

ゾンビ・ナース(2006/アメリカ)


恋人のニックとドライブ中に交通事故に遭った女性教師エイミー。重傷を負ったニックは救急車で搬送されるが、そのまま行方不明となってしまう。やがてエイミーはニックの搬送先が「聖ローズマリー病院」であることを知るが、その病院は数十年前に火事で焼失しており……。

原題:ROOM 6

ゾンビってついてるけど全然ゾンビ映画じゃない。
ゾンビ映画を求めてる人は観ちゃダメです。これはオカルト映画です。めっちゃオカルトです。

それはそうとえらく可愛らしい子役が出ていると思えば幼き日のクロエ・モレッツでした。
エイミーの教え子であるこのメリッサは日頃から怪物の出てくる悪夢にとりつかれており、気味の悪い絵を描いてはエイミーを困らせています。
子供とは思えない達観した立ち振る舞いはそれだけで「何かある」と感じさせるし、エイミーが事故を境にメリッサの絵とそっくりな怪物をたびたび目にするようになる展開となればなおさら。
しかもニックの居場所が聖ローズマリー病院であることを教えてくれたのも彼女。

この絶対に何かある感と、病院が70年も前に放火で焼け落ちていること、事件の前から件の病院には悪い噂がはびこっていたこと(生け贄がどうとか、関係者全員が悪魔崇拝の儀式に傾倒しているとか…)、そしてなによりエイミーの捜査を阻もうとする人々の存在がうまくこちらの興味を煽ってくれるのです。

そんなエイミーと一緒に行動するのは、事故を起こした相手であり、同じく救急車で運ばれた妹の行方がわからなくなっていると言うルーク。
おかしな現象ばかりに悩まされているうえ、病院が大嫌いで近づきたくもないエイミーにとっては心強い相手です。
でも少なくとも聖ローズマリー病院にそれらしき女性は入院していないので、ちょっとアヤシイキャラでもある。


ところでエイミーはなんで病院が嫌いかというと、子供の頃に「ものすごく悪い事」をして、それがトラウマになっているから。
これが彼女が体験する恐怖に深く関係しているのですが…
悪い事をしたから悪魔につきまとわれるようになったのか、でもだとしたらどうして今更?とか…そのへんの理屈が通っていないと思う。
そもそもエイミーの行為は本物の悪魔にあそこまで糾弾されるようなものでもないし。

最後の最後でエイミーは一連の不可思議現象について「あれはテストだったのね」と一人納得していますが一体何を納得したのでしょうか。
ぜひとも教えてもらいたい。

そもそも聖ローズマリー病院とエイミーに何一つ繋がりがないじゃんって言う…。
キリスト教徒じゃない私にはこの映画の本質が正しく受け取れず、ただの支離滅裂なストーリーに感じられてしまう。
引っぱりが巧かっただけに、溜め息を禁じ得ないオチでした。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

おっぱいゾンビ(2009/イギリス)


死体蘇生の研究をしていたヘンリー博士は、死体を甦らせる新薬の開発に成功する。その後、彼の娘が集めてきた女性たちにカクテルに混ぜた新薬を飲ませると、彼女たちがゾンビ化してしまい…。

原題:ZOMBIE WOMEN OF SATAN

※深夜のテンションで乗り切るべき映画です。2時~3時くらいに観るのが楽しめるでしょう。



ごめん、嘘ついた。正直深夜のテンションでもキッツイです。ごめんなさい。
ストーリーとか二の次三の次でとりあえずおっぱいとゾンビと下ネタを並べて配置してみたってだけの映像集、それが一番的確にこの映画を表す言葉だと思う。
酷さが8割増しになる吹き替えじゃなく、字幕でも「ああ、うん、そう…」て感じなのでこれはもう作ってる側がストーリーなぞどうでもいいわ!と投げっ放しジャーマンしてるとしか。

一応ストーリーを説明しますと、

・見た目はただの田舎町の飲んだくれのおっさんなマッドサイエンティスト
・その妻。なぜか地下牢に監禁中。存在自体が謎
・息子。カルトの教祖で女の子(子?)を大量ゲット☆ゾンビ姦もいけるクチ
・&娘。父親の研究に協力すべく、↑の教団から女の子を拝借してきて被験体にしてる

…という4名の戦犯がおりまして。
ご覧の通りもうどうにもならん一家なのでございます。
そもそもおっさんの死者蘇生にかける情熱の根源が分からないのでそこからモヤモヤします。
せめて妻が死んでるんならね、彼女を蘇らせたいがために正気を捨ててしまったのかと納得できるんですけど…。

一方、主人公は旅芸人として仲間たちとあちらこちらを巡っている身。
実は過去に妹と生き別れています。お察しの通り、その妹は教祖の元にいるわけで彼女を取り返そうと主人公が奮闘しええいもうどうでもいい。あとはギャーってなってブシャーってなってたゆんたゆんしてるだけです。


ちなみに女性陣のキャスティングは明らかに おっぱい>>>>>>>>>>>>>顔 です。
しかも数少ない貴重な美女に限ってまったく脱ぎやがりません。
おっぱいだったら何でもいいって人には得でも、多分大多数の人はガッカリするタイプのアレです。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ゾンビ大陸 アフリカン(2012/イギリス)


死者≪ゾンビ≫が歩き出してから数週間後のアフリカ大陸―。駐留アメリカ軍は撤退。エンジニアであるブライアン・マーフィー中尉も最後の撤退機に乗っていた。だが、その機内で乗客がゾンビ化。飛行機は、暗黒の地を離れること無く墜落してしまう。同じ頃、ある村ではゾンビ・アウトブレイクが発生。村の出身者で西アフリカ軍の兵士デンベレが不在の最中、家族が次々と死者のえじきとなるが、彼の息子は奇跡的に生き残る。一方、墜落事故から唯一生存したブライアンは、母国・アメリカの愛する家族のもとへ帰ろうと米軍基地を目指す。それには広大なサハラ砂漠を横断しなければならない。干上がり、荒れ果てた冷酷な大地。明るみにも潜む、いつ襲いかかるとも知れぬ死の恐怖。そんな中、ブライアンは息子を捜すデンベレと偶然出会い、二人は協力してゾンビ大陸と化したアフリカからの脱出を試みる。

原題:THE DEAD

ゾンビの恐怖よりシチュエーションの恐怖が勝ってしまい、ゾンビ映画としてはそれだけで痛手かなと思う。
そりゃゾンビがいなくても、あんな砂漠のど真ん中に放り出されたらそれだけでホラーです。

またゾンビも元祖ノロノロ系ということで、「基礎戦闘力と判断力があればまあ切り抜けられるだろう」と思えてしまうのもいまいち恐怖を感じない要因かも。
現に主人公だってゾンビの横を歩いてすり抜けちゃってますからね!
やっぱり広い砂漠を覆い尽くすくらいの圧倒的な数のゾンビがいないと…。

これは案外人を選ぶ映画だと思う。
元気いっぱいのゾンビに慣れ親しんだゆとり世代的には物足りなさは否めない。
主人公2人の行動も首を傾げたくなるほど油断だらけだし、でも多分そういう野暮ったいところも含めて古き良きゾンビ映画を再現してあるのでしょう。

dead2010
この映画の核心が集約されたラストはもはや圧巻。
種別としては紛う事なきバッドエンド、それもまったく、これっぽっちも報われない無慈悲な幕引きなんだけど、不思議と後味は悪くなくって。
絶対的な絶望があたりを包み込む、その中心で今にも消えそうになっている希望の灯火がひときわ切なくも美しい。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ゾンビ・クエスト(2008/オランダ)


高層ビルに勤務するアジズは、思いを寄せるテスとデートの約束を取り付けることに成功する。しかし、会社をクビになってしまい、しかも頼りない兄モーのせいでなんと留置所送りに。ところが謎の巨大物質がビルに激突、体中が緑色のゾンビが現れ、町中がゾンビ化した人々で溢れかえる。アジズはテスがビルの上層階にいることを知り、救出に向かおうとするのだが…。

原題:ZOMBIBI(米題:KILL ZOMBIE!)

76fffae
まさにこういうバカゾンビ映画を求めてた!

まずツボなのが、キーボードとかホッチキスとか扇風機とか、そのへんにあるものを最大限利用して戦っちゃうとこ。
こういうの大好きなんです! 大喜利的というかなんというか。
本人らは大真面目&必死なんだけど、いかんせん見た目が地味だしシュールだしで…もうそんだけで面白い。

しかも登場キャラは軒並み個性の塊みたいなタイプ。
そんな『居るだけでお腹いっぱい』な彼らが大真面目にバカやってるんですから笑わずにはいられません。
誰かが誰かの影に埋もれることもなく、全員の個性が調和しているあたりが巧みだなと感じます。

どこまでも空気がゆる~いのもツボ。キッチュでポップでノーテンキ。
言い切るけど、これはホラーじゃなくてコメディ映画です。
それだけじゃなくて、いつも兄に振り回されてばかりだったアジズの自立物語というか、そんな側面もあるのかもしれません……が、ドラマパートはそんなに深刻じゃないです。ほんのおまけ程度。

仲間との別れもまあ軽い軽い。一瞬たりともしんみりさせる気がないこの一貫した作風…好きよ///

最後に誰もが気にも留めていなかったであろう吸血鬼フラグを回収しにきた律儀さも好きよ!
典型的な『俺たちの闘いはまだまだこれからだ!』エンドも、の映画においてはプラスに働いているから不思議。


しかし相変わらずアルバトロスはジャケットのセンスがアレです。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ゾンビ・ハイスクール(2012/アメリカ)


アメリカ屈指の名門リンカーン高校。いじめられっ子のエディは、いじめっ子のブラッド、学校一の美女でチアリーダーのジャネット、アメフト部のジミー、ゾンビ映画オタクのパンク少女ウィローらと一緒に補習授業に参加していた。すると突然、生徒の一人がうめき声を上げ苦しみ出す。そして保健室に連れて行こうとした先生に噛み付き、教室内は大騒ぎに。エディたちが外に逃げ出すと、学校中の先生、生徒がゾンビと化していた!

原題:DETENTION OF THE DEAD

由緒正しき走らない系のゾンビで、ぎくしゃくとした動きに妙な迫力があって普通に怖い。
それがまずいいところ。
次にキャラクターの立ち位置がしっかりしており、その役所がすんなり頭に入ってくる。これもいいところ。
hscoolzombie03

逆に悪いのは図書室に篭城しつつの会話シーンが長く(というか全体の8割がコレ)、場面に変化がないところ。
あそこで長々とキャラクターの掘り下げをしてくれなくっても、前半の軽いやり取りだけで全員の関係性とか普段の様子なんかは十分掴めるので、その分ゾンビとの攻防を増やしてくれよ…というのが正直な感想。
学校からは出なくていいから体育館とか理科室とか学食なんかをウロウロしつつゾンビと攻防する展開が欲しかった。

ゾンビもあんまり積極的に襲撃してこないから、立て篭りのスリルがないんですよね。
なんかシチュエーションとして中途半端な気がする。

hscoolzombie04
ちなみにあらすじでパンク扱いされてるウィローは正確にはゴス少女。
彼女は『ジョージ・A・ロメロを誘惑してゾンビの子供産みたい』とか言っちゃうくらいのゾンビ・マニアなんですが、その辺はあんまり生かされてなかったような…?
本当のゾンビマニアだったら噛まれて負傷した人間を側になんて置いておかないはず! 甘い、甘いよ!

でもって(なぜか)エディに恋をしており、その一途っぷりが可愛いのです。

hscoolzombie05
足引っぱり系キャラのアッシュ。
ホラー映画におけるアジア人キャラのお約束を地で行く末路が清々しい。

絶妙なイケてないっぷりを発揮する主人公エディも、おどおどしただけのいじめられっ子ではなくて、案外行動派だったりするので見ていて楽しいです。
hscoolzombie02

グロもエロもついでにバカも軽度なのでホラー慣れしてる人には物足りないですが、ゾンビモノ苦手だけどちょっと足を踏み入れてみようかな…?って人にはちょうどいいかもしれない。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ストリッパー・ゾンビランド(2011/アメリカ)


ストリッパーのゾンビだらけになってしまった世界。20のルールで生き残ったオタク青年の“冒険”が始まった! 謎のウイルスが蔓延し、ほとんどの女性がストリッパーゾンビになってしまった世界。アメリカ合衆国は、まさにストリッパー・ゾンビ合衆国<ランド>と化した。独自のストリッパー対策ルールを駆使し、生き残ったオタク青年“アイダホ”は、ぶっきらぼうだがゾンビハンティングに長けたマッチョカウボーイ、フリスコ、ヴァージニアとウェストの美人姉妹と出会う。4人はともに“アイダホ”の祖母が住むオレゴンのポートランドを目指して、大陸横断の旅に出るのだが…。

原題:STRIPPERLAND

あらすじでお分かりの通り、勝手に便乗系じゃなくてれっきとしたオマージュ作品です。
話の始まり方も、お互いを州の名前で呼び合うのも同じ。
ゾンビランド以外にもショーン・オブ・ザ・デッドと28日後…の小ネタが流用されているのは見つけたので、もしかしたら他にもパロ元があるかも?
ゾンビ映画マニアはそのへんに着目してみると楽しいかもしれない。

キャラクターもまんま『ゾンビランド』。
ただし、本家よりレベルもオーラも10ランクくらい落ちますが。
逆に主人公アイダホ(コロンバスポジション)のコミュ障っぷりとフリスコ(タラハシーポジション)のブチギレっぷりはレベルアップしている気がする。
ちなみにフリスコも甘いものフリークですが、彼が求めているものは焼きたてのケーキやクッキーで、むしろトゥインキーはお嫌いなご様子。

元ネタにおんぶに抱っこの作品かと思いきや、『ゾンビウィルスに感染するのは女性のみで、しかももれなくセクシーな下着に身を包んだストリッパー・ゾンビと化す』という独自設定が何より面白いので困る。

おっぱいゾンビなんかとは違って、いいお顔立ち&いい身体がそろってますので見応えあります。
ヒップホップにあわせてノリノリで踊る美女ゾンビたちのセクシーっぷりは一見の価値アリ。
ちなみにこのエキストラたちは総勢105名にも及ぶとのこと!

残念なのは展開がだらだら~っとしてるとこかな。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

血のバレンタイン(1981/カナダ)


アメリカ東部の小さな炭鉱町・ハニガー。この町でバレンタインデーの夜に世にも恐ろしい事件が起きた。炭坑内部で爆発事故が起き、数人の鉱夫が生き埋めになってしまったのだ。唯一ハリー・ウォーデンという鉱夫だけが救出されたが、彼は生き延びるために同僚の肉を食べており、完全に気が狂っていた。それから20年の月日が流れ、事件を知らない若者たちの手でバレンタイン・パーティーが復活したが、それは同時に事件の悪夢も呼び起こすことになってしまった。鉱山服に身を包んだ謎の人物が現れ、再び殺戮を開始したのだ。果たして、それは戻ってきたハリー・ウォーデンなのであろうか…。

原題:My Bloody Valentine

バレンタインごときで町を挙げての大パーティーを企画しちゃう平和ボケした田舎町で殺人鬼が風紀を正すお話。
2009年には『ブラッディ・バレンタイン』の名前でリメイクされました。

私はそちらを先に見ていたので、迫力では後発には敵わないだろうなーと思っていたのですが、いやいやこれがなかなか…。
変に画像編集やCGでごまかしてない分、取り出された心臓なんかの見た目はリメイク版よりリアルえぐくてびっくり。
主人公とハリーの闘いなんかも決して派手ではないしモッサリした動きだったりもするんですが、それがかえってプラスになってる気がします。
ジェイソンやフレディなんかの怪物じみたキャラではなくて、あくまでも生身の人間らしいところが。

mbv01

リメイク版と同じく、『ハリー・ウォーデン』の名を借りた真犯人がこの映画にも存在します。
ところがカット版ということで重要なシーンまで短縮されているのかなんなのか、あちら以上に真犯人の説得力がない感じです。伏線どこいった。

ハリーさんはリメイク版よりドジッ子要素多めでどんくさい感じ。
サービス精神も旺盛で、飛び出す絵本みたいな襲撃方法を編み出したりなんかしちゃうお茶目さんです。
冷蔵庫に死体を隠してびっくりさせようとしたのに誰にも気づいてもらえなかったシーンは涙無しには観られませんでした。きっと彼もこっそりと涙したに違いありません。

あとは
mbv03
ツルハシが抜けなくなって焦る図がツボ。

mbv04
ツルハシが抜けなくなって焦る図(2回目)もツボ。

mbv05
「…抜けないからナイフ使うわ!」
アイデンティティーどこやったお前


そんなハリーさんのやたらまるっこい筆跡には大変驚きました。
mbv02
か、かわいい…ですね…

1

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

インコ

続きにうっかり見落としていた拍手お返事あります、ごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・

DSC_9765
生え際が後退してきました

DSC_9738
PCを背景にしたらファンタジックな画になったよ。
カワイイとか綺麗じゃなくてシュールな気がするのは本人の表情の問題でしょうかw
これでも精いっぱいのぷりちーフェイスなんやで…

Read more →

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

リアル・スティール(リチャード・マシスン著)


表題作を含めた10編が収録された短編集。

リアル・スティール

人間同士のボクシングが禁止された近未来。元ボクサーのケリーはロボット・ボクサーの『マクソ』のマネージャーとして生きていたが、金もなければ運にも見放されていた。彼はカンザスで執り行われる試合に起死回生をかけていたが、当日になってマクソが故障してしまう。追い詰められたケリーが選んだ手段は……

ヒュー・ジャックマンが出演している映画の原作となったお話。私は未視聴ですがこっからどうやって話を広げたんだろう…。
信念を持ち続けることは人を強くする。それは確かだけど、でもたまにはそれに巻き込まれる周りの人間のことも顧みるべきではないかな、と部外者の私は思ったりして。


予約客のみ

いつもとぴったり同じ時刻、ミスター・パングボーンは床屋にやって来た。店主のワイリーは客の冴えない顔にすぐさま気づいたが、事実パングボーンは体の不調をいくつも抱えていた……

ワイリー氏が床屋を始めたのは手っ取り早く目的を達成するためなのか、それとも目的の方があとからついてきたのか、気になるところ。


指文字

「わたし」はバスで二人の女と乗り合わせた。片方は目にも止まらぬ早さの手話でもう片方にしきりに語りかけている。聞き手の痩せた女は無表情に無関心に頷くだけで、そのコントラストが「わたし」の好奇心をかきたてた。


両手は開き、すぼまり、数瞬のうちに十何種もの異なるかたちをとる。はりつめた手文字を次々と重ね、死のような沈黙の独白を織りあげてゆく。

この表現大好き。
この作品の隅から隅まで立ち込めた粘りつくような独特の不快感は他に類を見ない。
痩せた女の内に潜む際限ないストレスの不快感や重苦しさを追体験させられ、救いのないまま終わる点がなんとも後味悪く……。


秘密

キャスリンの婚約者ジェラルドは裕福な家庭の出。彼の実家の夕食にはじめて呼ばれたキャスリンは、申し分のない料理が並べられたテーブルの前で息詰まるような思いをもて余していた。それは屋敷の豪勢さに気圧されたからではない。屋敷の異様さに圧迫されているのだ。はじめて見る怯えたジェラルドの様子が彼女をますます萎縮させる。やがて彼は自分の家と血筋にまつわる逸話を話始めるのだが……

オカルト色満開のホラーかと思いきや(私にとっては)脱力オチ。日本人には分かりにくいオチのため、最後に注釈がついています。


おま★★

交差点のど真ん中に突如出現した球体のそれ。金属でできたその装置から出てきたのは一人の男で、彼は1954年の過去からやって来た教授だと名乗った。が、問題は彼自身ではない。彼がタイムマシンに積んできた品々こそが町中を震撼させる騒動の引き金を引いたのだ。その品々に居合わせた人々は憤慨し、嫌悪し、悲鳴を漏らし、顔を覆い隠し、気絶した。「恥知らずの変態野郎!」そう罵られた教授はとうとう留置所に放り込まれるはめになり……

このバカバカしさと力技にはもう笑うしかない。
ただの食事シーンをこんなに後ろめたく感じたのは初めてです。


最後の仕上げ

自分の会社の従業員であるチャペルは、ホリスターにはないものをすべて持っていた。若さ、美貌、物腰のよさ、そして美しい妻。嫉妬にかられたホリスターはその夜、とうとうチャペル殺害に成功するのだが……

『おま★★』とはまた違った力技によるオチ付け。
もうひとひねりあってもよかったかなーと思う。映像映えはしそう。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

バトルフィールドTOKYO(2008/アメリカ)


環境問題に関する取材のため、東京に向かったアメリカ人ジャーナリスト姉妹。大臣へのインタビュー中、突如襲ってきた大地震に彼女たちは逃げ惑うが、やがて眼前に現れた光景は、想像を絶するものだった。果たしてその正体は何なのか?命がけで取材を続ける彼女たちに、それは次第次第に恐怖の全貌を曝け出していく…。

原題:MONSTER

邦題の通り、東京で起きるパニックを描いた映画です。
序盤の風景な間違いなく東京なので少なくとも一度は本当にロケに来ているらしいところは評価。
たださすがに大掛かりな撮影は無理だったとみえて、以降のストーリーは「それ、どこよ?」な町並みの中で展開されるというガッカリ感。
洞窟や地下のシチュエーションが多いのも、顔のアップが多いのもその辺をごまかそうとしての事なのでしょう…。

流行のモキュメンタリーですが、ちょいちょいカメラをオフにするため場面や時間が飛び飛びでリアリティがありません。
これPOVにする必要あった?と言いたくなるくらい。


ストーリーは中だるみが激しいです。しかも盛り上がるポイントもなく助走だけで終わってしまった感が…。
クローバーフィールドのようにクリーチャーに対するこだわりとか愛があるわけでもなく、「ねーーーーよ!!」な日本観以外に見所がない。

クリーチャー襲撃の様子が中途半端にしか描かれていないので、どちらかと言うとアメリカ軍の爆撃による被害の方が大きいように見えてしまうのはアメリカ人的にオッケーなの???と問いたい。
どう好意的に見てもアメリカが悪だったよ?良いの?

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ