殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 4月 2015

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ファイナル・デッドクルーズ(2008/イギリス)


地中海リゾート地で知り合った、男女7人の若者たち。彼らは意気投合し、ヨット・クルーズに出てパーティーの続きをしようと盛り上がる。誰にも邪魔されない海の上、開放的な気分になった彼らは、アルコールにドラッグ、セックスとハメを外して楽しんでいた。しかし、おふざけが一線を越えてしまったとき、思いもよらない悲劇が起きてしまう。その悲劇は更なる悲劇を呼び込み、豪華クルーザーは逃げ場の無い殺し合いの舞台となってしまう。

原題:DONKEY PUNCH

クスリでラリってうっかり女を殺してしまった男共が「海に死体捨てて証拠隠滅しようぜ!」「ついでに残りの2人も殺せば完璧だぜ!」ってなる話。
donkey punch、なんだかコミカルな響きですがアレな感じのスラングなので、意味は各自ググるか映画を観るかしてもらうとして……

航海中の事故の責任は船長にあると主張して罪を船長一人になすり付けようとする奴、そんな卑怯者の弱みを握ってる奴、いろいろな思惑が渦巻いているために、単純に男VS女にはならないところが面白いですね。
意外にもパンチ力のあるゴア描写も見所。
ラストはひと捻りあるかと思ったけど、ふつーに生き残りそうなのが生き残っただけだったのでちょっと物足りないかも?

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文鳥

※続きにお返事あります!

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ふぇえ…きもいよぉ…
見てはいけないものを見てしまった気持ちだよぉ…

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                /失礼ねっ!\

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ゴースト・スナイパー(2013/ジェフリー・ディーヴァー著)


アメリカ政府を批判していた活動家モレノがバハマで殺害された。2000メートルの距離からの狙撃。まさに神業、“百万ドルの一弾”による暗殺と言えた。直後、科学捜査の天才リンカーン・ライムのもとを地方検事補ローレルが訪れた。モレノ暗殺はアメリカの諜報機関の仕業だという。しかも「テロリスト」とされて消されたモレノは無実だったのだ。ローレルは、この事件を法廷で裁くべく、ライムとアメリア・サックスを特別捜査チームに引き入れる。スナイパーを割り出し、諜報機関の罪を暴け―ライムと仲間たちは動き出す。だが現場は遠く、証拠が収集できない。ライムはバハマへの遠征を決意する。一方、謀略の隠蔽のため暗殺者が次々に証人を抹殺してゆき、ニューヨークで動くアメリアに、そしてバハマのライムにも魔の手が…


キャラクターの印象が二転三転するこまごまとした変化を楽しむのが主で、事件に関する見方が180度変わってビックリ!とか、あの人が犯人だったなんて!などのガツンとくる部分が少なかった。
料理好きで冷徹な犯人も、せっかく魅力的だったのに最後の最後でフツーになってしまったと言うか、今一歩突き放しが足りないと思う。

そして、それは他のキャラに対しても言えるかもしれない。
シリーズ最初の頃は、それこそメインキャラクターですら安全圏ではありえないという緊張感があったし、実際信じられない人が信じられない形で退場してしまうこともあったけど、最近のメインキャラは作者の寵愛を一身に受けていることがうかがえて、どんな危機的状況のさなかにあっても「でも死なないんでしょう?」とちょっと冷めた目で見てしまう…。
やっぱり愛着が湧いてしまうものなんでしょうね。

前作のバーニングワイヤーが凄まじかっただけに、少しパワーに欠けるかなと感じましたが、それは私が政治絡みのネタがあまり得意じゃないからかも。外国の政治ってなんだかしっくりこなくて。
それにライムって政府と戦うキャラではないと思うんですよね。

検事補のローレルも今一つ掴み所がなく感情移入できず、そんな彼女がライム一行の出番を食ってしまっていることにただやきもきさせられただけ。
すべてを仕組んだ真犯人に関しても、意外であること、全く見抜けなかったことは認めるけど、かといってどうでもいい部分をつついてきたなあと感じるのは否めない。あの人が犯人であろうとなかろうとたいした感慨も湧かないというか。

レギュラーキャラは相変わらず魅力的です!
ライムにくどくど叱られながらも末っ子ポジションとしての手腕と魅力をいかんなく発揮しているプラスキーは、どんどんメインキャラとしておいしい役回りを掴みつつありますね。
トムはまたしても漢を見せたし、そんなトムに対してライムが『生まれたときからずっと知っているような気がする友人』とまで思ってた事実には涙が出そうだった。

それに、もちろんサックスも。
並外れた知識人たちの中で、これまでのサックスの役割は歩くこと、探すこと、撃つことが主でした。
チェスで言うならポーンの位置であったように思いますが、今回はスナイパーライフルが取り上げられているだけあって銃の得意なサックスも知識を授ける側に立ち位置を変えています。
これが特に嬉しかったなー。

サックスといえば……ライムの体が徐々にではあるが機能を取り戻し始めている反面、サックスの関節炎が悪化の一途をたどっているのは少なからず嫌な予感がすると共に、この二人はどこまでも一心同体なんだなと感じさせられました(さんざん不穏な空気を漂わせておいてからのあのラストは華麗だった!)。

サックスのカマロに続いて、今回はライムの車椅子が犠牲になっちゃったしね。
ここにも二人の絆というか縁みたいなものを感じられて、気の毒ではあるけど思わずニヤリ。

どんでん返しだけに着眼すると物足りないけど、騙しのテクニックはさすがの一級品でした。

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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(2013/アメリカ)


美しい女サマンサ。言い寄る男は数多いが、彼女は女しか愛せないレズビアンだった。しかし、恋人ニッキーの冷たい態度に悩んでいたサマンサは、ある夜のパーティーでヤケになり、見知らぬ男と関係を持ってしまう。だがその翌朝から、彼女の身体に異変が起き始める。サマンサは自分が性病に感染したと思い込むが、その症状はそんな生易しいものではなかった…。

原題:CONTRACTED(罹患する)

少々場違い的な感想ではあるんですが、私がこの映画を観終わって最初に考えたのは「サマンサは別にレズビアンではないな」ということでした。
サマンサ自身「レズビアンになったのはアリスと出会ってから」と発言してるし、しかもそれってたったの10ヶ月前。
それ以前は男と付き合ってたしセックスもしてたってことです。
今回はたまたま「依存できそう」と思った相手が女であったというだけで、サマンサにとっては別に相手が男でも女でも構わない、と。
(「レズビアンになった」って言い方がまずおかしいし。 言い表すとしたら「自分がバイセクシャルであることに気づいた」じゃない?)

おそらく監督の同性愛に対する認識が非常に浅かった、かつ歪んでいたのが原因でしょうね。
おかげでこの映画の土台はボロボロになっちゃってます。

なぜかと言うと、この映画は彼女がレズビアンであってこそ成立するはずだった話だから。
原題は『罹患する』で、病気をうつされたのは同性愛者で、そしてゾンビ化は明らかにエイズを暗喩しています。
つまりこの映画は同性愛者に罰を与えよ!という、実にキリスト教的な存意の元に成り立っているってこと。
むごい罰を受けるのが異性愛者では都合が悪いわけです。
なのにサマンサのキャラクターがこれでは……。

そんな背景あってのことか、サマンサのキャラクターは罰を受けるに相応しく、いやあまりに相応しすぎるくらいに作り込まれてる。
恋人の愛があれば他の誰の愛もいらない。恋人さえ愛してくれれば他の誰も必要としない。誰にも構われたくない。
自分はこんなに尽くしてるのに誰も私のことをわかってくれない。心配してくれる友人?そんなの上っ面だけで、奴らは自分のことしか考えてないに決まってる。私とは違って……
彼女の振る舞いは一途と呼ぶよりは寄生虫じみてると言わざるを得ないです。
どうしてそんなに躍起になって何もかもから逃避しようとするんだろう? 元来の性質なのか、それともうまくいかない家庭環境がそうさせたのか。

自業自得な面もあるけど、サマンサの姿はとても寂しい。
友達が居ない寂しさを花で紛らわす内気さも寂しいし、誰にも認めてもらえずますます孤独を募らせる姿も、もはや自分を愛してくれもしない恋人に執着する姿も、母親との信頼に乏しい関係もとても寂しい。
自分の周りから誰もいなくなってしまって初めて、口うるさく尊敬も出来ないダメな母親こそが自分の唯一の味方であり、あんなに求めていた『絶対的な愛』の持ち主だったと気付く愚かさも。

なにはともあれ、キャロライン・ウィリアムズ(『悪魔のいけにえ2』のストレッチ役)演じるお母さんのお母さんっぷりの完璧さには惜しみない拍手を送りたい所存。

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ブラック・ハッカー(2014/アメリカ、スペイン)


人気女優ジルのファンサイトを運営する青年ニック。ある時、新作映画のキャンペーン企画で幸運にも彼女と会食できるチャンスを得る。ところが、ホテルの一室で待機する彼のもとにコードと名乗る男から“会食が中止になった”との電話が入る。お詫びにと彼のPCに送られてきたURLは、ジルを盗撮したライブ映像へとリンクしていた。その後ニックは、コードの巧みな罠にはまり、彼のエスカレートする悪質な要求の言いなりとなってしまう。やがてジル本人にもコードの魔の手が迫っていることを知り、必死で救出を図るニックだったが…。

原題:Open Windows

主人公の主観視点で作られた映画はたくさんありますが、この映画は媒体がビデオカメラではなくノートパソコン。
ちょっと「あれ?」って思ったのが、PCのカメラを通じて主人公の顔が頻繁に画面に映ること。
一人称視点なのか? 三人称視点なのか? どっち付かずな印象を受けました。

それよりもっと問題なのは、せっかく巧く演出していたリアリティーのすべてを強引にねじ伏せるどんでん返しの存在なのですが…。
『この映画を観ている普通で一般人の私たち』の化身である主人公の存在をあんな風にひっくり返されたら、残り時間感情の持って行き場がなくなっちゃう。
急にあの世界からはじき出されたみたいな疎外感を覚えました。

主犯の目的も最後までよくわからない。
やってることがずいぶんでっかい割に、何が彼をそこまで突き動かすのか?という部分がまるで説明されないから。

主人公の助けになってくれる3人組のハッカーはさらに意味が分からない。
こういう役割が必要だったので入れてみました~って感じの、人間味が感じられないお助けアプリみたいな存在。

ラストもまとめたと言うよりは小難しい言葉を並べてごまかしたと言った風で、釈然としない思いだけが残る映画でした。

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ザ・コール [緊急通報指令室] (2013/アメリカ)

911緊急通報指令室のベテラン・オペレーター、ジョーダン(ハル・ベリー)は、命を救うため一般市民が抱える問題に電話越しに指示を出すという仕事に就いていた。しかし、ある若い女性からの不法侵入者の通報が悲劇的な月末に終わり、ジョーダンは悲嘆に暮れる。自分の人生を見直すため、ジョーダンは苦難に満ちた電話の対応を経験するのはもうやめようと思案する。だが、彼女と、市民の命綱である緊急電話との関係は、まだ終わってなかった―。

原題:The Call

自分のミスによって一人の少女が誘拐・殺害されてしまったことから心にトラウマを抱えた主人公……というのがストーリーのポイントになっているのですが、それがなんとなくしっくりこない。
電話の向こうで誰かが刺されたり、説得もむなしく誰かが誰かを撃ってしまうのは諦められるのに、少女誘拐だけが特別トラウマになるというのが私にはよくわかりませんでした。

とはいえ前半はそんなことも感じさせないほどのスピーディーでスリル満点のサスペンスで、心臓が高鳴りっぱなしでした!
特にBGMの使い方がうまくって。
引きとズームを使い分けた映像も、決して画面が単調になることを許さない徹底っぷりでただただ引き込まれました。

逆にあれっ?と感じたのが、犯人の気持ち悪さだけがストーリーから完全に浮いてしまってるところ。
全体的にはよくあるライトサスペンスっぽいのに、犯人の身の回りだけが『羊たちの沈黙』や『セブン』のノリなことに違和感を覚えます。
しかも掘り下げが不足しているためにただの気持ち悪い人で終わっちゃってるし。
主人公と警官のラブロマンスとか明らかに不要なものを省いて、代わりに犯人についてもっと触れてくれてもよかったような…。

パンチ効かせすぎなオチにもびっくり。
アメリカ映画あるある的なノリで観てたのに、いきなりブラックすぎるよー!
自業自得とはいえ、ちょっと後味悪いような……。っていうか主人公ってそんなキャラだっけ??

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