殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Monthly Archives: 10月 2015

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DEBUG/ディバグ(2014/カナダ)

外部との連絡を絶った巨大宇宙船に送り込まれた、カイダら若き天才ハッカーたち。システム復旧の任務を開始する彼らだったが、宇宙船の人工知能“アイアム”が突如暴走し、船に閉じ込められてしまう。船内のシステムを支配するアイアムによって、次々に命を落としていくハッカーたち。追いつめられたカイダはプログラム抹消のため電脳世界への侵入を試みるのだったが……果たしてアイアムの真の目的とは! ?カイダたちは生きて宇宙船を脱出することができるのか! ?

原題:DEBUG

全体的にものすごーーく取っ付きにくい。
テンポのよさを追求しようとしてくれているのは伝わりますが、その方法がぎこちないせいで、ところどころ話が飛んでいるかのような印象を受けます。

SFは制作者の独自性が出やすいジャンルにも関わらず世界観の説明がほとんど無く、キャラクターの設定や置かれた立場も表面的な説明のみなのはツライ。
この世界では何が可能で何が不可能なのか、解らないことにはスリルもカタルシスも感じようがない。

なんでヒロインはいきなり電脳世界に入り込んじゃったの? そんなことが出来るって説明なかったじゃん……

人間側がハッカーである設定が生きていない(皆さん特に頭がよろしいようには見えない)、人工知能のそもそもの目的が不明という点も大きなマイナス要素です。
あと、彼らの死に方がまたしょうもないんすわ。
ネズミにびっくりして死亡!とか、バーチャルセックスしようとして死亡!とか。ほんとどうでもいい。

なにもかもが明らかに説明不足なので、おのおのが好き勝手に想像力を巡らせないことにはみじんも面白くない映画。

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リヴィッド LIVIDE(2011/フランス)

訪問介護ヘルパーのリュシー(クロエ・クルー)は、かつて厳格なバレエ教師として知られ、今は昏睡状態にある老婦人ジェセル(マリ=クロード・ピエトラガラ)の邸宅に赴く。館のどこかに秘密の財産が隠されているという話を知ったリュシーは、恋人(フェリックス・モアティ)と彼の友人(ジェレミー・カポーヌ)に説得され、一緒にジェセルの屋敷に忍び込む。そんな三人の前に、亡くなったはずのジェセルの娘(クロエ・マルク)が純白のバレエ衣装に身を包んで現われ……。

原題:LIVIDE

とらえどころのない不思議な映画。
表向きは幽霊ホラーっぽいのに実はヴァンパイアもので、かと思えば魔女でゾンビで人造人間でクリーチャーパニック系でもあって??

それでいて斬新…と呼ぶにはあと一歩何かが足りない印象だし、笑えるカオスでもなくって、単純にテーマが定まっていないような薄ぼんやりとした印象を抱いてしまいました。

一番腑に落ちないのが、ちょいちょい意味有りげに登場するわりには何の役にも立たないしそもそも出てくる意味もないリュシーのお母さん(の幻影)!
あれはリュシーがいかに人生に絶望しているかを表しているつもりなんでしょうか?

いいところはアナ(バレリーナの女の子)とリュシー(主人公)がどちらもすっごくカワイイこと!
リュシーは口元がスカヨハ似。
この二人の不思議な友情はとても微笑ましいです。
ただ、お互いのどこに何を見いだした結果、友情を築いたのかは私には理解できませんでしたが。

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