殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Category Archives: (・ω・)マアマア

ザ・ゲスト(2014/アメリカ)

ハロウィーンが近づく中、息子を戦地でなくした一家のもとに彼の戦友だという男デイヴィッド(ダン・スティーヴンス)が訪ねてくる。謙虚で礼儀を重んじる上に、美しい容姿を誇る彼は、瞬く間に一家と心を通わせていく。それぞれが抱えていた悩みや問題を解決してしまう彼をすっかり信頼する一家だが、次第にその姿や言動とはかけ離れた素顔と目的を持っていることが明らかになる。

原題:THE GUEST

導入シーンがとても長いのですが、デイヴィッドの思わせぶりな立ち振る舞いがいい具合に尾を引いて冗長に感じさせない。
このへんのさじ加減は絶妙です。

しかし!
彼の全容が明らかになってしまうと、急に何もかもがありきたりに感じてトーンダウンしてしまいました。
サイコさんっぽい奴が実は……サイコさんなのでしたー!ってドヤられても、それ知ってた…って言うか見れば分かる。
それでも、デイヴィッドの特殊スキルや強さをしっかり視聴者に説明したうえでああいった展開に持ち込むあたりには説得力を感じられ、前半に時間を割いただけのことはあったように思います。

逆に、デイヴィッド以外の説明はあまりに乏しすぎる。
特に組織だとか機密実験だとかに言及しておきながら、その辺の説明がこれっぽっちも無いってのは……

オチはアメリカ映画の悪い癖が出てしまったようで残念です。
あれじゃ13金とかハロウィンのノリだよー

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

リヴィッド LIVIDE(2011/フランス)

訪問介護ヘルパーのリュシー(クロエ・クルー)は、かつて厳格なバレエ教師として知られ、今は昏睡状態にある老婦人ジェセル(マリ=クロード・ピエトラガラ)の邸宅に赴く。館のどこかに秘密の財産が隠されているという話を知ったリュシーは、恋人(フェリックス・モアティ)と彼の友人(ジェレミー・カポーヌ)に説得され、一緒にジェセルの屋敷に忍び込む。そんな三人の前に、亡くなったはずのジェセルの娘(クロエ・マルク)が純白のバレエ衣装に身を包んで現われ……。

原題:LIVIDE

とらえどころのない不思議な映画。
表向きは幽霊ホラーっぽいのに実はヴァンパイアもので、かと思えば魔女でゾンビで人造人間でクリーチャーパニック系でもあって??

それでいて斬新…と呼ぶにはあと一歩何かが足りない印象だし、笑えるカオスでもなくって、単純にテーマが定まっていないような薄ぼんやりとした印象を抱いてしまいました。

一番腑に落ちないのが、ちょいちょい意味有りげに登場するわりには何の役にも立たないしそもそも出てくる意味もないリュシーのお母さん(の幻影)!
あれはリュシーがいかに人生に絶望しているかを表しているつもりなんでしょうか?

いいところはアナ(バレリーナの女の子)とリュシー(主人公)がどちらもすっごくカワイイこと!
リュシーは口元がスカヨハ似。
この二人の不思議な友情はとても微笑ましいです。
ただ、お互いのどこに何を見いだした結果、友情を築いたのかは私には理解できませんでしたが。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

グランド・イリュージョン(2013/アメリカ)

マジシャンとして一流の腕を持つアトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、フォー・ホースメンというスーパーイリュージョニストグループを束ねていた。彼らはマジックショーの中で、ラスベガスから一歩も動くことなく、パリにある銀行から金を奪ってみせた。この件を受けて、次の計画を彼らが実行する前に食い止めようとFBI特別捜査官のディラン(マーク・ラファロ)が捜査を始めるものの……。

原題:Now You See Me

掴みは突然始まるマジックから。
無作為なカードの中から観客に任意の一枚を覚えさせ、そのマークをマジシャンが言い当てる…という定番のネタなのですが、画面の前で参加してたらまんまと当てられてびっくり!
“その”カードが目につきやすいように何分の一秒かのレベルで映像に仕掛けが施されてるとかかな?

お話としては、
“マジックを使ってここから一歩も動くことなく、銀行から現金を盗んでみせる”と豪語するマジシャン4人組による大掛かりな犯行の行方と真の目的、そして彼らを雇っている謎の人物は誰なのか?
がメインになっています。

ここぞと言う場面で活躍するのがマジックではなく催眠術であるところは、考えようによっては微妙。
マジックが売りの映画でCG多用なのも微妙。

映画ですから見た目のインパクトが大事なのもわかりますが、何から何までCGじゃなくって、現実的に演技可能なネタをメインに使ってほしかったな。
更に、近未来的なSFテクノロジーが登場しちゃうのも良くも悪くも、と言ったところ。

おまけに最後がちょっと尻窄み。引っぱって引っぱって引っぱりまくった末の種明かしにしてはアッサリすぎるような。
4人が自身のマジシャン生命と人生を賭けてまで挑んだ大掛かりな犯罪の動機にしては拍子抜けが否めない内容で、普通そこまでやる気になれないと思う…。
個人的にはこのテの話に恋愛要素を絡めてほしくない派ということもあって、その辺もちょこっとマイナス要素になってるかも。

マジックやイリュージョンが好きな人にこそ、オススメしづらい映画。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ザ・バッド(2008/アメリカ)


美術館の警備員として人生を捧げて来たロジャーとチャーリー。ところが新任の館長によって館内の展示物が一新されることになり、2人の愛する絵画がデンマークへ送られる事を知り愕然としていた。なす術も無く、ロジャーはデンマークへ引っ越す事を考えるが到底無理な発想なので諦めかけていた。しかし、同じ悩みを抱えるチャーリーが自分たちの絵画を守るため盗み出そうと言い出す。年老いた定年間近の警備員である自分たちにそんな大胆な行動は無理だと本気で取り合わなかったロジャーだが、同じように彫刻像に思い入れのある夜警担当ジョージの存在を知り計画に誘う。美術館のセキュリティーは強敵・・・。3人は入念な作戦会議を開き、予行練習を行い、美術館からお気に入りたちを盗み出す為に搬出作業当日の勤務に志願する。搬出作業の当日3人は美術館倉庫へ堂々と入り込み本物と贋作のすり替えの手筈を整える・・・。

原題:THE MAIDEN HEIST

REDとは似ても似つかず、真面目なクライムサスペンスでも『オーシャンズ11』のような爽快アクションでもなく、穴だらけの計画をいかにして楽しむかというコメディで、予算を主役3人のギャラに全振りしているのかストーリーはこぢんまりと、舞台セットもいかにも安上がり。
その分彼らのファンなら楽しめそうではあります。

しかしいくらコメディとは言えあまりにも終始ゆるゆる~んとしすぎているので、もうちょっとトラブルらしいトラブルがあってもよさそう。
こういう犯罪計画に無関係な他人を引き込む(たとえば街の似顔絵師に絵画の贋作を作らせる)とロクなことにならないのがお約束ですが、この映画は本当に贋作を作らせただけで終わってしまうのがもったいない…。
話には期待せず「あの名優たちがこんなゆるいコメディを!」って目線で楽しむのがよさそうです。

ロジャーの名前を利用した一発ギャグが一番笑えた。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011/アメリカ)

雪に覆われた田舎町で保険のセールスマンとして働くミッキー。妻とは別居状態、保険セールスの成績も悪く、経済状況は最悪。所有するクレジットカードも利用停止まであと一歩まで迫っていた。そんな中、彼は新しい顧客を獲得しようと、町はずれで暮らす孤独な老人宅を訪問。無事に住宅保険の契約を勝ち取るが、ふとしたことから老人が高額のバイオリンを所有していることを知ってしまう。後日、ほんの出来心からバイオリンの窃盗計画を思いついたミッキーは、老人の外出中に家へ侵入。しかし、老人が保険の加入と同時に警報装置を設置していたことで、彼は一気に大ピンチに。さらにそこへ、おせっかいな隣人が現れたことで、事態は急激に悪い方向へと転がり始めるのだった…。

原題:Thin Ice(薄い氷。転じて、危険な立場)

経済状況の悪化から人生の破綻が目前に迫りつつあるなか、ひょんなことから他人に窃盗計画を見破られ、しかもそいつが隣人を殺してしまい共犯として死体処理を手伝うはめに陥った主人公。
これだけ聞くと気の毒な男……ですが、いやいやコイツは元々なかなかの悪です。

自分の無能を他人に押し付けたり、自分に有益なように部下を利用したり…話が進めば進むほど同情しづらい男。
しかしながら、この下衆さが後々のストーリー展開にしっかり噛んでくるあたりが計算高いです、この映画。

重ねて面白いのは邦題の『パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画』。
見ていると、主人公の窃盗計画は全くパーフェクトではないのです。
何をするにもその場しのぎの行き当たりばったりで目先3cmくらいのことしか考えてない。
…にもかかわらず、観終わったあとはなるほどね~と納得できてしまうという。

コメディと銘打つほどのおかしさはなく、むしろ主人公のクズさに苦笑してしまう場面が多いかも。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ダーウィン・アワード(2006/アメリカ)


優秀なプロファイラーでありながら血を見ると失神してしまうサンフランシスコ市警殺人課所属のマイケル(ジョセフ・ファインズ)。
連続殺人犯を取り逃がしたことを気に辞職に追い込まれた彼は、ダーウィン賞の受賞者が保険会社に毎年、数百万ドルの損失を与えていることに気付き、自らを保険会社に売り込んだ。独自のプロファイリング能力を武器に、女性調査員シリ(ウィノナ・ライダー)とコンビを組むことになった彼は、”ダーウィン賞”にまつわる案件を調査するため、アメリカ横断の旅にでる。次々と彼らの前に現れる、想像を絶するクレイジーな奴ら。しかしマイケルは少しずつ彼らを英雄として見るようになっていき・・・・・

原題:The Darwin Awards

卒業課題として密着ドキュメンタリーを撮影している学生のカメラを通した映像かと思いきや、ふいに第三者の視点が割り込んでくるのが中途半端に感じてしまう。
メインであるはずの主人公と殺人犯の対決もやたら早足で、まるで打ち切りドラマのような風情が…
これなら普通にダーウィン賞な人たちのクレイジーな死に様を描くオムニバスドラマにするんじゃダメだったのかなぁ。

ダーウィン賞の存在とその受賞者たちの存在自体がすでにとびきり面白いだけに、ストーリーが勢いでもインパクトでも負けちゃってるように感じます。
結局よくあるほのぼのラブコメに終始した感じ。

…かと思えば、意外にも直接的なセックスシーンがあるので注意。
ウィノナ・ライダーは文句無しにかわいかった。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ロシアン・ルーレット(2010/アメリカ)


とある館に、それぞれ番号の付いたTシャツを着せられた17人の男たちが円になっていた。その周りには、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていた。ゲームの勝率はわずか1%。果たして彼らは殺人者になるのか、被害者になるのか、それとも─!?

原題:13

緊迫感と役者の演技力で魅せる映画。
観終わったあとの「で、結局何が言いたかったんだろう」感は否めません。
いや、必ずしも映画がメッセージ性を含んでいる必要はないわけですが、この作品の場合は何か言いたげな空気みたいなものがあるからこちらもそういう姿勢で臨んでしまうんですよね。

あえて細部を説明せず、場面や背景の描写も台詞ではなくキャラクターの表情や空気だけで語ることにこだわりと一貫性を感じますが、どうもそのせいでキャラクターの奥行きが狭まってしまっているように思う。
主人公だけじゃなく脇キャラも同じく。誰にも感情移入できないというのは、こういう閉鎖的なストーリーにおいては痛手です。

そしてなんといっても救いのないラスト。
作品全体の空気感から、ハッピーエンドで終わりそうにないことは薄々予測してましたが、いざ目の当たりにするとやっぱり胸が痛みます。

主人公は多分、自分が最後まで勝ち残ったのは人より判断力が優れているからだとでも勘違いしてしまったのでしょうね。ただの強運やまぐれじゃなく。
だから自分を信じて他人は信じないことにした。
その思い上がりを捨てて素直に家まで送ってもらえば、あのようなラストを迎えることはなかったのかも……

でも実際、あんなゲームに参加させられたあとで他人を信用できると思うか?と問われればNOなわけで、一概に主人公を笑えも責められもしないのが正直なところ。
せっかく強運でゲームを生き残ったのに…いや、むしろゲームで運を使い果たしたと言うべき? なかなか皮肉が利いてるエンドです。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(2013/アメリカ)


美しい女サマンサ。言い寄る男は数多いが、彼女は女しか愛せないレズビアンだった。しかし、恋人ニッキーの冷たい態度に悩んでいたサマンサは、ある夜のパーティーでヤケになり、見知らぬ男と関係を持ってしまう。だがその翌朝から、彼女の身体に異変が起き始める。サマンサは自分が性病に感染したと思い込むが、その症状はそんな生易しいものではなかった…。

原題:CONTRACTED(罹患する)

少々場違い的な感想ではあるんですが、私がこの映画を観終わって最初に考えたのは「サマンサは別にレズビアンではないな」ということでした。
サマンサ自身「レズビアンになったのはアリスと出会ってから」と発言してるし、しかもそれってたったの10ヶ月前。
それ以前は男と付き合ってたしセックスもしてたってことです。
今回はたまたま「依存できそう」と思った相手が女であったというだけで、サマンサにとっては別に相手が男でも女でも構わない、と。
(「レズビアンになった」って言い方がまずおかしいし。 言い表すとしたら「自分がバイセクシャルであることに気づいた」じゃない?)

おそらく監督の同性愛に対する認識が非常に浅かった、かつ歪んでいたのが原因でしょうね。
おかげでこの映画の土台はボロボロになっちゃってます。

なぜかと言うと、この映画は彼女がレズビアンであってこそ成立するはずだった話だから。
原題は『罹患する』で、病気をうつされたのは同性愛者で、そしてゾンビ化は明らかにエイズを暗喩しています。
つまりこの映画は同性愛者に罰を与えよ!という、実にキリスト教的な存意の元に成り立っているってこと。
むごい罰を受けるのが異性愛者では都合が悪いわけです。
なのにサマンサのキャラクターがこれでは……。

そんな背景あってのことか、サマンサのキャラクターは罰を受けるに相応しく、いやあまりに相応しすぎるくらいに作り込まれてる。
恋人の愛があれば他の誰の愛もいらない。恋人さえ愛してくれれば他の誰も必要としない。誰にも構われたくない。
自分はこんなに尽くしてるのに誰も私のことをわかってくれない。心配してくれる友人?そんなの上っ面だけで、奴らは自分のことしか考えてないに決まってる。私とは違って……
彼女の振る舞いは一途と呼ぶよりは寄生虫じみてると言わざるを得ないです。
どうしてそんなに躍起になって何もかもから逃避しようとするんだろう? 元来の性質なのか、それともうまくいかない家庭環境がそうさせたのか。

自業自得な面もあるけど、サマンサの姿はとても寂しい。
友達が居ない寂しさを花で紛らわす内気さも寂しいし、誰にも認めてもらえずますます孤独を募らせる姿も、もはや自分を愛してくれもしない恋人に執着する姿も、母親との信頼に乏しい関係もとても寂しい。
自分の周りから誰もいなくなってしまって初めて、口うるさく尊敬も出来ないダメな母親こそが自分の唯一の味方であり、あんなに求めていた『絶対的な愛』の持ち主だったと気付く愚かさも。

なにはともあれ、キャロライン・ウィリアムズ(『悪魔のいけにえ2』のストレッチ役)演じるお母さんのお母さんっぷりの完璧さには惜しみない拍手を送りたい所存。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ザ・コール [緊急通報指令室] (2013/アメリカ)

911緊急通報指令室のベテラン・オペレーター、ジョーダン(ハル・ベリー)は、命を救うため一般市民が抱える問題に電話越しに指示を出すという仕事に就いていた。しかし、ある若い女性からの不法侵入者の通報が悲劇的な月末に終わり、ジョーダンは悲嘆に暮れる。自分の人生を見直すため、ジョーダンは苦難に満ちた電話の対応を経験するのはもうやめようと思案する。だが、彼女と、市民の命綱である緊急電話との関係は、まだ終わってなかった―。

原題:The Call

自分のミスによって一人の少女が誘拐・殺害されてしまったことから心にトラウマを抱えた主人公……というのがストーリーのポイントになっているのですが、それがなんとなくしっくりこない。
電話の向こうで誰かが刺されたり、説得もむなしく誰かが誰かを撃ってしまうのは諦められるのに、少女誘拐だけが特別トラウマになるというのが私にはよくわかりませんでした。

とはいえ前半はそんなことも感じさせないほどのスピーディーでスリル満点のサスペンスで、心臓が高鳴りっぱなしでした!
特にBGMの使い方がうまくって。
引きとズームを使い分けた映像も、決して画面が単調になることを許さない徹底っぷりでただただ引き込まれました。

逆にあれっ?と感じたのが、犯人の気持ち悪さだけがストーリーから完全に浮いてしまってるところ。
全体的にはよくあるライトサスペンスっぽいのに、犯人の身の回りだけが『羊たちの沈黙』や『セブン』のノリなことに違和感を覚えます。
しかも掘り下げが不足しているためにただの気持ち悪い人で終わっちゃってるし。
主人公と警官のラブロマンスとか明らかに不要なものを省いて、代わりに犯人についてもっと触れてくれてもよかったような…。

パンチ効かせすぎなオチにもびっくり。
アメリカ映画あるある的なノリで観てたのに、いきなりブラックすぎるよー!
自業自得とはいえ、ちょっと後味悪いような……。っていうか主人公ってそんなキャラだっけ??

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ

ザ・ベイ(2012/アメリカ)

メリーランド州チェサピーク湾にある、昔ながらの海辺の町クラリッジ。そこでは、水こそが地域の原動力となっている。ある日、2人の海洋学者は湾の水に驚くほど高濃度の毒性があることに気づく。彼らは市長に警告するが、静かな町にパニックを起こすまいと市長はそれを無視する。7月4日、町は独立記念日を祝うカーニバルムードに包まれ、たくさんの人々の笑顔で溢れていた。しかし、その風景は一瞬にして惨劇へと変わる。チェサピーク湾に疫病が発生。人々は精神を、ついには体中を蝕んでいく突然変異した寄生虫の餌食となる―――!

原題:THE BAY

耳の後ろがぞわぞわするような、気持ち悪い映像がてんこもり。
ホラー的な『怖い』じゃなくて『気持ち悪い』を狙った映画です。

取り扱ったテーマは寄生虫。
「ないわー」となりがちなテーマですがリアリティあるものに仕上がっていてぞわぞわしっぱなしでした。
ただ寄生虫が皮膚を食い破って出てくるような直接的な映像になると急に嘘っぽくて…やっぱりないわーって感じでした。

それに車の後部座席に感染者が潜んでるって展開はギャグでやってるのか…!?
これってそういうホラー映画でしたっけ。
前半はリアルに作り込んであっただけに、どんどんボロボロになっていくのがもったいなくてならない。

実際に撮影したカメラの映像を繋ぎ合わせているという演出にも関わらず、SEが入るのもよろしくないと思う。

0

ランキングに参加しています

にほんブログ村 うさぎブログ ネザーランドドワーフへ にほんブログ村 小動物ブログ パンダマウスへ にほんブログ村 鳥ブログ 鳥 多種飼いへ