殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Category Archives: スプラッタ

リヴィッド LIVIDE(2011/フランス)

訪問介護ヘルパーのリュシー(クロエ・クルー)は、かつて厳格なバレエ教師として知られ、今は昏睡状態にある老婦人ジェセル(マリ=クロード・ピエトラガラ)の邸宅に赴く。館のどこかに秘密の財産が隠されているという話を知ったリュシーは、恋人(フェリックス・モアティ)と彼の友人(ジェレミー・カポーヌ)に説得され、一緒にジェセルの屋敷に忍び込む。そんな三人の前に、亡くなったはずのジェセルの娘(クロエ・マルク)が純白のバレエ衣装に身を包んで現われ……。

原題:LIVIDE

とらえどころのない不思議な映画。
表向きは幽霊ホラーっぽいのに実はヴァンパイアもので、かと思えば魔女でゾンビで人造人間でクリーチャーパニック系でもあって??

それでいて斬新…と呼ぶにはあと一歩何かが足りない印象だし、笑えるカオスでもなくって、単純にテーマが定まっていないような薄ぼんやりとした印象を抱いてしまいました。

一番腑に落ちないのが、ちょいちょい意味有りげに登場するわりには何の役にも立たないしそもそも出てくる意味もないリュシーのお母さん(の幻影)!
あれはリュシーがいかに人生に絶望しているかを表しているつもりなんでしょうか?

いいところはアナ(バレリーナの女の子)とリュシー(主人公)がどちらもすっごくカワイイこと!
リュシーは口元がスカヨハ似。
この二人の不思議な友情はとても微笑ましいです。
ただ、お互いのどこに何を見いだした結果、友情を築いたのかは私には理解できませんでしたが。

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CLOSE クローズ(2010/アメリカ)

恋人タイラーとの結婚を間近に控えたローレンは、2人で廃倉庫を購入し新たなビジネスの計画を立てていた。ある日友人のカルロスの案内の元、購入した物件の下見に訪れたローレン達だったが、待ち合わせの時間になってもカルロスが姿を現さなかった。しびれを切らし、先に中に入る事を決めると、何故か入口の鍵が開いていた。不思議に思いながら中に入ったローレン達だったが、長い年月を経て廃墟と化した倉庫では信じがたい運命が彼女達を待ち受けていた…。

原題:THE BRAZEN BULL

内臓でろでろの死体を見ても触ってもほとんど取り乱さないってすごいな…
おまけに目の前で友人が喉かっ切って殺されても数秒で素に戻れる主人公って一体。

脚本を書いた人や監督がかなり肝の据わったタイプなんでしょうか。残念ながら小市民の私には、登場人物への感情移入が難しすぎました。
ついでにこの話を考えた人たちは電ノコで手首を切り落とされても元気いっぱい喋り続けられるスーパーマンなんだろう。
そう思えば現実味のない展開も致し方無し。

キャラクターに魅力がないのに加え、展開もやたらと説明くさくて眠たくなります。

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アフターショック(2012/アメリカ)

目の覚めるような景色、セクシーな女性達、イケてる男達、すばらしいワイン、そして最高のパーティー! チリは最高! 運の悪いアメリカ人観光客のグリンゴ(イーライ・ロス)、彼のチリ人の友人アリエル(アリエル・レヴィ)とポロ(ニコラス・マルチネス)。 彼らにとって、今回のチリ旅行は最高だった-かわいい女の子がいないことを除けば-! グリンゴは、美女さえいれば“友人達は満足してくれるはずだ”と考え、ロシア人モデルのイリーナ、パーティー番長のカイリー、カイリーの真面目な妹モニカの3人の美女をナンパし、うまい具合に一緒にバルパライソの街を観光することに。 6人の男女は、ダンスクラブに繰り出すのだが、その時、巨大地震が街を襲う! 至福の時間だったはずが一転、死と破壊の地獄絵図と化す。 不運なグリンゴ達一行は、街で暴れる略奪者や、脱獄した囚人達、余震の恐怖から、命を守るために逃げなければならない!

原題:AFTERSHOCK

前置きが長くてだるい+キャラクターが軒並みうっとうしい+後半の映像暗すぎ+胸糞+カタルシスが無い
という、畳み掛けるような残念さにHPを削られる映画でした。

軒並みうっとうしい…とは言いましたが、最後まで頑張る一人だけは常識人でマトモ。
でもだからこそ、この人だけ補正が付くんだろうなーというのが分かりきってしまい、これがまた面白くもなんともないんですよねー(最終的に助からなかったけど)

メインディッシュは主人公たちのバカ騒ぎだったのか、地震なのか、囚人たちによる私刑シーンなのか、極限状態における集団心理なのか、津波なのか、観ていてよくわからない。
視聴者に“何を怖がらせたいのか”を深く考えず、ただグロいシーンを撮りたいがためだけに作ってしまった感がある。

他人を思いやる気持ちが一つも報われない点で、他のパニック映画とは一線を画する斬新な内容だとは思うのですが。

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ザ・スリル(2013/アメリカ)

初めての子が生まれたばかりのクレイグは、突然仕事を解雇された。貯金もなく家賃も払えない彼は、立退きの通知を受け、絶望のあまり独りでバーへと立ち寄った。そこで出会った謎の金持ちカップル。彼らはクレイグにあるゲームを仕掛けるのだった。「これができたら◯◯ドル! 」ごく簡単な内容と引き換えに現金を手にし、喜ぶクレイグだったが、ゲームの内容は次第にエスカレートし、遂には逃げ場のない究極の選択へと彼を導いていくのだった…。

原題:CHEAP THRILLS

犬を料理するシーンに物申したい。
皮の処理をしてくれ。しかもよりによってプードルなんて口の中でもっしゃもっしゃして絶対食べにくいに決まってるでしょー

そもそもこのゲームを持ちかける順番が『自分の指を切り落とす』の次って??
難易度的には犬を食う方がイージーな気がするのですが。

金のために無茶する人間の様子を見たいなら『レベルサーティーン』の方がぶっ飛んでて面白いですね。
ゲームに参加する主人公ともう一人も、高校時代につるんでいただけの関係なので特別仲がいい訳じゃなく、信頼関係で結ばれている訳でもないので、そんな二人の友情に亀裂が入る様子にも特に何とも思えない。

主人公が元来はどういった人間なのかという部分の描写がもう少し欲しかった。
このゲームに引きずり込まれる前はどんなに友達思いな男だったかと言う点をもっと強調している方が、オチの後味悪さが尾を引くんじゃないかと思います。
どんでん返しもありきたり。奥さんがらみで何かあるかな?と思っていたのにすんなり終わってしまって残念でした。

物語の背景(『どうして?』『なぜ?』『何のために?』)を重視する人にはつまらない映画かと思います。
ただ、金持ちの妻役のサラ・パクストンのサイコビッチ感はたまらない。

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プロジェクト・ゼロ(2010/カナダ)


麻薬中毒者の数が年々増加するのを受け、麻薬撲滅運動の一環として進められている、ある実験があった。それは自殺を促す薬“ベイビー・ブルー”を使用した中毒者の一掃を謀る極秘計画だった。麻薬市場にばら撒かれたベイビー・ブルーは、知らずに服用した者を次々に死へと追いやり、ベネットもその犠牲となってしまう。ジェスは、ベネットが命を断つ光景を目の当たりにした事により、残された友人達と共に麻薬から足を洗う事を決める。しかしその決意とは裏腹にバグズは顔なじみのディーラーからサービスとしてベイビー・ブルーを渡されるのだった…。

原題:PSYCHOTICA

脱ぎ専の女優に払うギャラより血のりとか小道具に予算配分してくれた方が…
見ていて「ああお金がないのね」と思わせられるシーンがあまりに多い。なまじシリアスな作風だけに余計に気がそがれます。

カメラも無駄揺れ+暗い+バストショット連発の何をしているのかわからない仕様。
この単調な映像のせいでどうにも緊迫感に欠ける仕上がりで、80分がやたらと長く感じました。
ということで、ヒロインの金髪さんの演技が上手い以外は特に見所のない映画です。パッケージみたいな施設も一切出てこないし。

それでも視聴すると言うのなら、おっぱいがぼろんぼろん出るのと普通にヤッてるシーン(女優さんが微妙すぎて特に嬉しくも何ともない!)があることにだけ気をつけよう!

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GEAR ギア(2005/アメリカ)


麻薬組織の取引現場に覆面の男が乱入しギャング達は全滅。潜入捜査官のトルーマンはただ一人生き残った。その後組織のボスの甥が“クロード・レインズ”と名乗る男に誘拐され、トルーマンは犯人があの覆面の男だと気づく……

原題:THE PRODIGY

2時間も上映時間があるわりに、主人公をはじめとする登場キャラクターに関する説明がほとんどないので、何がなんだかまるでわからない。
とにかくどーーーーーしても話に入り込めない。
だって誰も彼もがどういう立場の人なのかわからないし、人間関係もわからないし、そもそも主人公の所属するギャングだかなんだかが何を目的として動いてるのかわからない。
中身が無いから全員チェスの駒みたい。

ギア関係ないし。思った以上に関係ないし。
もちろんSAW的な内容を期待してたわけじゃないですが、それにしたってここまで関係ないのか!?とさすがにびっくりしちゃったよ。
ギアどっから出てきたのか説明してくれよ。
配給会社は何を思って、というかこの映画のどういうところを見てSAWに便乗させようと決めたんだろう? 皮肉とかじゃなく単純に気になる。

極めつけに、謎の犯人が最後まで謎のまま! 動機も謎のまま! サスペンス映画のくせに!
序盤からしつこいまでに「コイツ主人公と関係ありますよー」「主人公の子供時代と関連してますよー」とチラチラ謎を小出しにしておいて、そのへんの回収が一切行なわれないまま終わるって一体…?

ただ映像センスだけは好きなんですよねえ。ぜひともいい脚本家をつかまえて、このセンスが発揮される映画を撮ってほしいものです。

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プレイバック(2011/アメリカ)


1984年、アメリカ中部の町でシリアル・キラーによる殺人事件が発生。犯人は現場で警察に射殺された。時間が流れ、現在その町に住んでいる、ある高校生グループは、自主映画を撮ろうとして、偶然地下室においてあったテープを見つけた。しかしそこに記録されていたのは20年前の事件当時の記録。そこに映っていた犯人の映像を再生してから、奇異な事件が後を絶たなくなった。

原題:PLAYBACK

まずメインギミックである『撮影すること』と『憑依』にどれほど重要な繋がりがあるのかの説明が乏しい。
そもそも『撮影すること』自体に意味があるのか、それとも『撮影した映像を見せること』だけでどうにかなっちゃうのか?このあたりからして趣旨があいまいな気がします。

映像を介して悪魔の魂が乗り移るという発想自体は悪くないし、誰が憑依されているのか伏せて話を進めればサスペンス的要素も強くなって面白そうなのに、せっかくの材料を100%扱いきれてない感が…。
しかもせっかくキャラクターの頭数が多いのに、なかなか死人が出ないから盛り上がらない。

役者さんたちは全員演技に秀でてるし、ホラーとして「おっ!」と思わせられるインパクトあるシーンも散見されただけに本当に惜しい!
リメイクしてほしいな。

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JIGSAW ゲーム・オブ・デス(2006/アメリカ)


ケリーが意識を回復した時、彼女は閉鎖された工場の廃墟にいた。周りには、見知らぬ6人の男女。彼らの共通点は、TVのリアリティ・ショー“恐怖の館”に出演応募のビデオを送ったことだった。やがて工場内に不気味な声が響きわたる……“さあゲームをはじめよう”。ルールは簡単、6人が応募ビデオで語った“一番怖い”と思うシチュエーションを再現し、その恐怖を克服した者が勝者となる。監視カメラが見つめる中、繰り広げられる死のゲーム。一人また一人、無惨な死を遂げてゆく若者たち。やがてただ一人生き残ったケリーは、このゲームを仕掛けた《マスター》の正体を知る。それは彼女にとって、真の恐怖の始まり。そして、究極の“ラスト・ゲーム”が開始された!!

原題: ARE YOU SCARED

せっかくゲームの内容自体はバリエーションに富んでていい感じなのに、いかんせんその魅力や怖さを発揮する前にゲームが終わってしまうので消化不良感が…。
ゴア描写もごくごくありきたりだし、ストーリーも中途半端だしで腰の落ち着けどころがないような。

ちなみにパッケージのような罠は出てきません。
似たようなモノは出てきますがもっとずっとショボいし犠牲者もパッケージの人とは違います。

ゲームの支配人の真の目的を考えると、本来のターゲット以外の人物までゲームに参加させるのは高リスクノーリターンだと思う。
取ってつけたようなオチもいまいち。

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ファイナル・デッドクルーズ(2008/イギリス)


地中海リゾート地で知り合った、男女7人の若者たち。彼らは意気投合し、ヨット・クルーズに出てパーティーの続きをしようと盛り上がる。誰にも邪魔されない海の上、開放的な気分になった彼らは、アルコールにドラッグ、セックスとハメを外して楽しんでいた。しかし、おふざけが一線を越えてしまったとき、思いもよらない悲劇が起きてしまう。その悲劇は更なる悲劇を呼び込み、豪華クルーザーは逃げ場の無い殺し合いの舞台となってしまう。

原題:DONKEY PUNCH

クスリでラリってうっかり女を殺してしまった男共が「海に死体捨てて証拠隠滅しようぜ!」「ついでに残りの2人も殺せば完璧だぜ!」ってなる話。
donkey punch、なんだかコミカルな響きですがアレな感じのスラングなので、意味は各自ググるか映画を観るかしてもらうとして……

航海中の事故の責任は船長にあると主張して罪を船長一人になすり付けようとする奴、そんな卑怯者の弱みを握ってる奴、いろいろな思惑が渦巻いているために、単純に男VS女にはならないところが面白いですね。
意外にもパンチ力のあるゴア描写も見所。
ラストはひと捻りあるかと思ったけど、ふつーに生き残りそうなのが生き残っただけだったのでちょっと物足りないかも?

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サベージ・キラー(2013/アメリカ)


結婚式を控えた美しい聾唖の女性ゾーイは一人旅の道中、少年を家畜のように殺そうとする地元のギャングに遭遇する。ゾーイは少年を助けようとするが失敗し、ギャングに拉致されてしまう。待っていたのは凄惨な暴力の嵐。野獣と化した男たちに心ゆくまでレイプされ、肉体も精神も踏みにじられてゆく。そして、ゾーイは瀕死の状態で生き埋めにされてしまうのだった。一夜明け、奇跡的に息を吹き返したゾーイは目を覚ます。燃え上がる復讐心。ゾーイの復讐がはじまった。1人、また1人…あのクズどもを最後の1人まで全員地獄に落としてやる―

原題:SAVAGED(獰猛な、残忍な)

『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』や『アイ・スピット・オン・ア・グレイヴ』と同じカテゴリーに入るであろうリベンジムービーです。
暴力シーンと陵辱シーンは前述の2作よりも控えめ。直接的な描写が少ない分、胸糞度は低めだと思う。
だけどそれが後々のリベンジのカタルシスを削いでいるかと言うとそうでもなくて、悪役のいかにもクズクズしくサイコな振る舞いとかはそれだけで腹が立つし、そんな奴らがベコベコにされていくのは普通に気持ちがいいです。

あとは前述の2作が胸糞感を煽るスタンスなのに対して、こちらは彼女の身を案じる恋人の姿を要所要所に差し込むことで悲壮感を煽ってくるという違いもあります。
埃っぽさ漂う映像がまたピッタリ。明暗のくっきりした色遣いが渋いです。

でもって肝心のリベンジですが、こちらはどろどろぐちゃぐちゃでおまけにカッコイイ!
あっさりとは死なせてやらないところと、主人公の戦い方が(訳あって)先住民的なのも見栄えが良いです。
ただ、要所要所で挟まれる超自然的な要素がこう…ギャグっぽく感じられるというマイナス点はありますが。
悪役があの手この手で反撃に転じ、あっさりとリベンジされてくれないところも人によってはまだるっこしく感じるかもしれません。

リベンジムービーとして一番に求められる爽快感は、いかんせん入り組んだストーリーになっているだけにちょっと物足りない…かも?
っていうか最後ちょっと泣いちゃったよね、正直。すごいしんみりしたよね。

スッキリサッパリしたい人は『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』と『アイ・スピット・オン・ア・グレイヴ』がおすすめです。

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