殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Category Archives: オカルト/ゴースト

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011/アメリカ)

信仰を見失ったアメリカの神学生マイケルは卒業を間近に控え、司祭になる道を捨てようとしていたところを恩師に引き留められ、バチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがて、異端だが“一流のエクソシスト”だと讃えられるルーカス神父の悪魔祓いを手伝うことになるのだが…。

原題:The Rite

この映画って、そもそも誰が主役なんだろう??
出てくる人物すべてにスポットライトを当てようとするのはいいとして、その光量が乏しくせっかくのキャラが沈んでしまっているのはもったいないと思う。

それに、いったい何を目的としてどこに向かって話が進んでいるのかもわからないし…。
例えばアンジェリーナが話に噛んでくる必要性はどこにあったのか。
中途半端でモヤモヤする弟のエピソードを無理にねじ込んでまで話に絡ませる必要性のある女性だったかと言うと、私はそうは思わない。

かなり淡々とした話運びで、(もともと私が悪魔憑き系のネタが苦手というのも手伝って)観ていると眠たくなってしまった。
アンソニー・ホプキンスの演技力だけかな。
憑依前と憑依後の豹変具合はさすがでした。

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ダークネス(2002/スペイン、アメリカ)


レジーナの一家は神経症を患う父マークの療養のため、アメリカからスペインの郊外へと引っ越してきた。この町はかつてマークが生まれ育った場所で、祖父アルベルトもこの地で医師として働いている。一家は、緑に囲まれた静かな家で楽しい生活を迎えようとしていた。だがやがて、家の中で原因不明の停電をはじめ怪異な現象が度々発生するようになり、幼い弟ポールは怯え、マークも情緒不安定になっていく。原因がこの家にあると感じたレジーナは調べを進めていくうち、40年前の皆既日蝕の日に7人の子供が失踪したという事件に行き着くのだったが…。

原題:DARKNESS

いわくつきの家に越してきた家族が、そこに住み着く幽霊に嫌がらせされて追いつめられていくという定番のホラー。
話の半分くらいは怖いよりもどかしい・イライラする展開です。
というのも、家の異変に気を揉んでいるのがお姉ちゃんのレジーナ一人だけで、弟は幼さゆえに何も出来ないし、父親は刻一刻と理性を失っていくばかりだし、母親は現実逃避のあまり娘の言葉に全く耳を貸そうとしないため(夫や息子の明らかな変貌にも気がつかないフリ)。
逆に言えばレジーナの聡明さと優しいお姉ちゃんっぷりはこの映画の救い。おっぱい揺れてるし。
レジーナの彼氏もがんばってくれます。

大音量のSEに頼らず、『静』の怖さを表現しようとしているところにすごく好感が持てます。
写真に写っている人物がいつの間にか一人消えているとか(この写真自体がまた気味悪くて…)、暗がりの中をそっと這い回る者の存在を示すさりげない演出がいい感じだと思う…!
ちょいちょい現れる子供の幽霊が、助けを求めてるわけじゃなく『むしろ主人公たちを殺したい(自分たちだけ死んだんじゃ不公平だから)』という意思に基づいて行動しているのもセオリーを裏切っててよかった。

ただ“闇”がテーマのわりに、出てくるクリーチャーの方にインパクトを取られてしまっているのは残念かも。
家族の関係が最初からかなりぎくしゃくしていたので(特に母と娘)、この関係を乗り越えてハッピーエンドに着地するのかなーと予想していたのに重苦しいムードのまま終わってしまったのにはヘコみましたが、生きてる存在も死んでる存在も両方怖がれるお得な?ホラーだと思います。

生きてる人間の方が怖いVSいやゴーストの方がこえーよ!の争いに「どっちも怖いです」ということで終止符を打った作品だと思う。

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ゴーストメイカー(2011/アメリカ)


清掃のアルバイトをしている大学生カイルは、ある不気味な老女の家の地下室で、打ち捨てられた棺を見つける。棺を持ち帰り調べてみると、敷物の下から精巧な機械が現れる。友人サットン、プラットと共にその由来を調査したところ、それは15世紀の発明家で“悪魔の造形師”と呼ばれた邪悪な発明家の作った恐ろしい装置だった。好奇心を抑えきれず、棺に横たわり機械のネジを巻くカイル。次の瞬間、彼の魂は肉体から抜け出て自分と仲間を見つめていた。そう、この装置は死後の世界を体験できる“ゴーストメイカー”だったのだ! 魂になり好きな場所に行けることが分かり、最初は恐る恐る使っていたカイル達だったが、次第にそれぞれの欲望のまま、幽体離脱を繰り返すようになる。しかしこの装置には恐ろしい代償があった。本来、運命に従ってやってくるはずの死を欺いた報いとして、冥界からの処刑人が彼らを連れ去りにやってきたのだ。火花を散らしながら迫りくる処刑人。果たして彼らは運命に抗い生き延びることができるのか?

原題:BOX OF SHADOWS

自由自在な幽体離脱の方法を手に入れて、私利私欲のために金やドラッグの盗みに走る奴、親友の恋人をストーキングしはじめる奴、棺の謎を解き明かそうとする奴。
まったくの三者三様に行動しているため、メインテーマが何なのかわかりづらい感があるかな…と思います。
ついでに主人公が誰なのかも最初のうちよくわからなかった。

後半の展開だけ見るなら、主人公のドラッグにまつわるエピソードは余計だし(少なくとも長々と時間を割いて説明するほど重要なディテールではない)、それならサットンに関する描写とか、ああいう風に変貌するに至る伏線の描写に力を入れてほしかった。
棺を巡る三人の物語かと思ったら一人は捨て駒だったし、キャラクターの使い方がこなれてない印象です。
棺の設定自体はガンガン想像力をかきたてられるような魅力溢れたものであっただけに、本当に残念!
いくらでも派手に演出できそうな設定ですが、そうならなかったのは予算の関係性が大きかったりするのかな。

ちなみにパッケージで堂々たるオーラを放つ処刑人とやらは作中では特に重要な存在ではないので、ファイナルデスティネーション的な超自然VS人間を想像すると肩すかしを食らいます。

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プレイバック(2011/アメリカ)


1984年、アメリカ中部の町でシリアル・キラーによる殺人事件が発生。犯人は現場で警察に射殺された。時間が流れ、現在その町に住んでいる、ある高校生グループは、自主映画を撮ろうとして、偶然地下室においてあったテープを見つけた。しかしそこに記録されていたのは20年前の事件当時の記録。そこに映っていた犯人の映像を再生してから、奇異な事件が後を絶たなくなった。

原題:PLAYBACK

まずメインギミックである『撮影すること』と『憑依』にどれほど重要な繋がりがあるのかの説明が乏しい。
そもそも『撮影すること』自体に意味があるのか、それとも『撮影した映像を見せること』だけでどうにかなっちゃうのか?このあたりからして趣旨があいまいな気がします。

映像を介して悪魔の魂が乗り移るという発想自体は悪くないし、誰が憑依されているのか伏せて話を進めればサスペンス的要素も強くなって面白そうなのに、せっかくの材料を100%扱いきれてない感が…。
しかもせっかくキャラクターの頭数が多いのに、なかなか死人が出ないから盛り上がらない。

役者さんたちは全員演技に秀でてるし、ホラーとして「おっ!」と思わせられるインパクトあるシーンも散見されただけに本当に惜しい!
リメイクしてほしいな。

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サベージ・キラー(2013/アメリカ)


結婚式を控えた美しい聾唖の女性ゾーイは一人旅の道中、少年を家畜のように殺そうとする地元のギャングに遭遇する。ゾーイは少年を助けようとするが失敗し、ギャングに拉致されてしまう。待っていたのは凄惨な暴力の嵐。野獣と化した男たちに心ゆくまでレイプされ、肉体も精神も踏みにじられてゆく。そして、ゾーイは瀕死の状態で生き埋めにされてしまうのだった。一夜明け、奇跡的に息を吹き返したゾーイは目を覚ます。燃え上がる復讐心。ゾーイの復讐がはじまった。1人、また1人…あのクズどもを最後の1人まで全員地獄に落としてやる―

原題:SAVAGED(獰猛な、残忍な)

『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』や『アイ・スピット・オン・ア・グレイヴ』と同じカテゴリーに入るであろうリベンジムービーです。
暴力シーンと陵辱シーンは前述の2作よりも控えめ。直接的な描写が少ない分、胸糞度は低めだと思う。
だけどそれが後々のリベンジのカタルシスを削いでいるかと言うとそうでもなくて、悪役のいかにもクズクズしくサイコな振る舞いとかはそれだけで腹が立つし、そんな奴らがベコベコにされていくのは普通に気持ちがいいです。

あとは前述の2作が胸糞感を煽るスタンスなのに対して、こちらは彼女の身を案じる恋人の姿を要所要所に差し込むことで悲壮感を煽ってくるという違いもあります。
埃っぽさ漂う映像がまたピッタリ。明暗のくっきりした色遣いが渋いです。

でもって肝心のリベンジですが、こちらはどろどろぐちゃぐちゃでおまけにカッコイイ!
あっさりとは死なせてやらないところと、主人公の戦い方が(訳あって)先住民的なのも見栄えが良いです。
ただ、要所要所で挟まれる超自然的な要素がこう…ギャグっぽく感じられるというマイナス点はありますが。
悪役があの手この手で反撃に転じ、あっさりとリベンジされてくれないところも人によってはまだるっこしく感じるかもしれません。

リベンジムービーとして一番に求められる爽快感は、いかんせん入り組んだストーリーになっているだけにちょっと物足りない…かも?
っていうか最後ちょっと泣いちゃったよね、正直。すごいしんみりしたよね。

スッキリサッパリしたい人は『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』と『アイ・スピット・オン・ア・グレイヴ』がおすすめです。

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ブラッディ・マリー(2006/アメリカ)


州立精神病院。立ち入る者もなく、廃墟と化した地下フロアで一人の看護婦二コルが姿を消す。彼女を強制的にその場へ向かわせた張本人であるジェンナたち同僚は、責任を問われるのを恐れ事実を隠蔽するが、仲間内に動揺は広がっていった。いっぽう、二コルの身を案じる作家ナタリーは、妹のボーイフレンド、ポールから「ミラー・ゲーム」という儀式の存在を教えられる。だが、その詳細について聞き出す前に一人、また一人と当事者たちは人知れず命を奪われていくのだった。「鏡よ、鏡……」地下から聞こえてくるうめ聞こえてくるうめき声の主は何者なのか? 謎へと至る過程で、病院の過去が次第に明らかになっていく……。

原題:BLOODY MARY

誰が主役で誰の行動をメインに置きたいのか伝わってこないから、映像が乱雑な印象です。
単にカメラの動きがぎこちないというのもありますが…。

そもそも『ブラッディ・メアリー(マリー)』とはなんぞや?

ブラッディ・メアリーとはアメリカで有名な都市伝説。真夜中に鏡の前に立ち、名を呼ぶと姿を現すとされる幽霊。呼び出す方法は、真夜中に一人で鏡の前に立ち3回名前を呼ぶというものが基本。多くの場合長い髪の比較的若い女性で、血まみれの衣装を身につけているとされている。彼女を呼び出した場合、顔を引っかかれて気絶する程度で済む場合から、発狂、死亡までさまざまなバージョンが語られるが、何らかの怪我を負わされるという点は共通している。正体は、わが子を殺した若い寡婦、幼い子供を亡くした母、若くして非業の死を遂げた女学生などとされることが多い。

…と、あちらでは有名な都市伝説の一つであり、多分キャンディマンの元ネタでもある。
ともかくメアリーさんに馴染みのない日本人には彼女の実態が掴めなすぎて、置いてけぼりを食らうのは覚悟しないといけません。

看護師グループのリーダー格であるジェナ(なぜかブラッディ・マリーに陶酔している)のことや、彼女を操っている謎の男や、鏡恐怖症の患者も伏線を残すだけ残して特になにもせずに退場。
特に謎の男はブラッディ・マリーと深い繋がりがありそうで、その種明かしが最後で見られると思ってたのに…。
もしかしたら自分で答えを推理するパターンかと思って脳みそ絞ってみたけど無理でした。

>謎へと至る過程で、病院の過去が次第に明らかになっていく……。

これも、明らかになりません。
どう考えてもただの広げた風呂敷放置プレイパターンです。本当にありがとうございました。

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ファイナル・デッドスクール(2010/アメリカ)

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内気な学生のジムは、ある日ネットオークションで“霊が閉じ込められている箱”を競り落とす。届いた箱には少女が写った古い写真が入っているだけだったが、その日から学校内で不可解な死亡事件が起こり…。

原題:KILL KATIE MALONE

ゴーストものと言えば『一家族に降り掛かる悲劇』を描いたものが多い印象だった私にとって舞台が大学というのは新鮮!

主人公はジム(♂)、ディクシー(♂)、ジンジャー(♀)。幼なじみの三人は親友を通り越して、もはやお互い家族のような存在。
あるとき、ネットオークションを眺めていたジムが興味を引かれたのは小さな古い箱。

願いが叶うというふれこみのその箱には少女の幽霊が宿っているそう。
半信半疑だったジムでしたが、幽霊さんは勤勉でした。自分の住処=箱の所有者であるジム、ディクシー、ジンジャーをしっかり『家族』とみなし願いを叶えるかたわら、家族に脅威をもたらす存在を片っ端から排除し始めたのです。
たとえばディクシーの論文が盗作であると咎めた教師や、ジンジャーの服を汚した友達など。
残念ながらピタッゴラッスイッチ♪的な要素はありません。が、その死に様はなかなか独創的です。


学校のアイドル・エレンの尻を追っかけるのに必死なあまり、すぐ側のジンジャーの気持ちにはまるで気がつかないジムのバカっぷりとかがいかにも青春でニヤニヤ。
反面、ストーリーも映像もきっちり真面目に作りすぎて印象薄めなのがとても残念。
エロ皆無&グロ描写もそれほどでもないし、ということで安心して観られるホラーではあるのですが。

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ゴースト・スクール(2012/スペイン)

ゴースト・スクール [DVD]
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モデストは学校の教師。幽霊が見えて、話もできる能力のせいで、次々と学校をクビに。そんな中、新しく赴任した学校で、本領発揮のチャンスが。そこでは、5人の不良生徒の亡霊が居座り、学校を荒れさせていたのだ。モデストは、なんとかして彼らを「卒業」させ、学校を元の状態に戻さなければいけない。しかしこの生徒たちには、学校を離れられない事情があり、モデストは生徒たちに協力し、卒業を目指して奮闘していくのだった。

原題:PROMOCION FANTASMA

主人公のモデストは、幽霊が見える特異体質のせいで子供の時分からずっと変人扱いされてきた男。
特にティーンエイジャー時代、パーティーでそうとは知らず幽霊の女の子と踊ってしまい(周りからすれば彼が一人で踊っているようにしか見えない)さんざん笑われた経験は今でもトラウマ。
誰にも理解されない彼は、ずっと心を閉ざしたまま生きてきた。

だけど件の学校でとうとう出会ったのです…始めて自分を肯定してくれる相手に!
それまでどんよりとしてたのが、「あなたの能力は素晴らしいわ。あなたはまともよ」と言ってもらうや否や、急に晴れ晴れとした表情&うきうきした足取りになって町を闊歩するシーンには大いに笑いました。

きっと彼は幽霊が見えること自体がどうこうじゃなく、誰にもわかってもらえないことが辛かったんじゃないかな。
だってそれからは町中にいる幽霊にも自分から進んでコンタクトを取るようになるし。
ずっと死んでいるみたいに生きてきたモデストも、自分の能力を必要とされて始めて、これまでの自分から“卒業”できたのかも。


学校に住み着いている幽霊5人組というのは、妊婦のマリヴィ、本と音楽が好きなアンヘラ、酔っぱらいのピンクフロイド、体育会系のホルヘ、そしてリーダー格のダニー。
全員不良生徒…ということになってますが、女性陣2名は案外素直。
男性陣3名はそれに比べると確かに反抗的ですが、不慮の事故で死んでしまったことと長年の幽霊生活で退屈していじけちゃってるだけって感じに見えます。
ダニーが特にいじけてる。

彼らは80年代に学校で起きた火災によって命を落とし、それからずっと現場となった旧図書室(現在は閉鎖中)に住み着いてるの。
学校の敷地外には出られず、たまに教師や生徒を脅かして憂さ晴らししながら毎日過ごしてるらしい。
そんな中、ホルヘはゴス娘のエルサと出会うのですが、この二人の交流には大いにときめきました(*´`*)
友達も恋人もいないエルサは「生きていても楽しくなんてないし」と言って、ホルヘと一緒になるために自ら命を絶とうとするのですが…。


上で述べたように外に出られない彼ら。
もういい加減に成仏したい…という気持ちもあるようです。
教育委員会の視察を目前に控えた学校としても、彼らにはなんとしても出て行ってもらいたい。

そこでモデストが考えた成仏作戦は、彼らに勉強を教えてここを卒業させること。彼らの未練は高校を卒業出来なかったことだと考えたのですね。
やがて、そのかいあって全員を卒業させることに成功!
…が、何故か誰一人として成仏ならず。

実は本当に必要なのは『5人それぞれの“心残り”を取り除いてやること』だったのです。

マリヴィは彼氏のことが気になっているから、ピンクフロイトはもう一度ディスコで踊りたいから…
そして一番大きな心残りを抱えているのがダニー。それは彼らの死因にも関係する秘密。

正直、油断してたら何度も泣かされてしまった。
けど余韻はとっても爽やかで、リフレッシュしたい時にオススメ。気になったらレンタルして損はないです。
ハリウッドリメイクされるらしいけど、確かにこれはハリウッド向きのノリ!
そっちも早く観たいな~、楽しみ(が、製作がウィル・スミス……また息子ゴリ押しする気じゃないだろうな)。

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グレイヴ・エンカウンターズ(2011/カナダ)

グレイヴ・エンカウンターズ【Blu-ray】
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実在する超常現象を追跡するリアリティ番組、「グレイヴ・エンカウンターズ」。実はプロデューサーのランスは、超常現象などは全く信じておらず、番組出演者もニセモノただのヤラセ番組だった。しかし、もっともらしい映像が撮れればいいと踏み込んだ廃墟と化した精神病院で、事態は急転する。76時間にも渡り撮影された驚愕の内容がついに明らかに!

原題:Grave Encounters

舞台は閉鎖された精神病院。寂れ、古びたこの場所で、『グレイヴ・エンカウンターズ』製作メンバーはいつものように“恐ろしい”映像を撮ることに。
管理人に外側から鍵をかけてもらって、やる気満々です。
とはいえ皆幽霊なんて存在しないと決めてかかっている彼らの中に深刻さはなく、むしろちょっとしたお泊まり旅行程度のノリ。

ところが、そんな彼らをあざ笑うかのように病院内では怪現象が頻発。
おまけに朝になったら来てくれるはずの管理人はいつまで経っても現れない。
お約束のように、携帯も圏外で繋がらない。
そのうえなんとかかんとかドアを破ったら外じゃなくて廊下に出ちゃった。


…と、この辺までは引き算足し算がちゃんと出来た無難な心霊モノだったんだけど、なんかどんどんエスカレートしていってですね…
寝てる間に手首に精神病患者の管理用ブレスレット(ご丁寧にも名入りのやつ)がつけられてたってのはやり過ぎ。
天井や壁に黒い手がびっしり!も視覚的にはインパクトあって普通のホラー映画ならむしろ効果的に生きたかもしれませんが、モキュメンタリーでやられると冷める。
血のたまったバスタブから「いらっしゃいませぇええええええ!!!」とばかりに飛び出してくる少女なんかはもはやギャグ。

登場する幽霊のビジュアルを見るに、どうしてもアメリカ人の中では 幽霊<<<[越えられない壁]<<<ゾンビ なんだろうなあって思う。
恐怖的にも、大衆ウケ的にも。


オチとしては、過去この病院の地下では治療と称した黒魔術の儀式がなされていたというありがちなやつが用意されてます。
出てきた幽霊たちは皆その被害者だったってコト…かな?
それにしても、人が死ぬような状況に陥ってもなおクソ重いカメラを担いで移動するっていう判断は普通ありえない……ってのはやっぱ言っちゃダメ?

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ゴーストハウス2(2009/アメリカ)

ゴースト・ハウス 2 [DVD]
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米ノース・ダコタ州のしがない農家、ジョン・ロリンズのとうもろこし畑は、度重なる干ばつやカラスの被害で不作続き。借金は膨らむ一方で、一家は窮地に立たされていた。ある日、引っ越してきた隣人の薦めで、納屋に眠っていたスケアクロウを畑に立てたジョン。好方に向かうかに見えた彼の運気だったが、一方で周囲の人間が次々と謎の死を遂げる。 その嫌疑が自分に掛かる中、次第にジョンはスケアクロウの呪いが原因ではないかと信じ始める…。


これはゴースト・ハウスじゃない!ゴースト・スケアクロウだ!
そんなこんなで2だけど時間軸はこっちのが先。前作にもキーとしてジョン氏が登場しましたが、多分今作のジョンとは同名の別人…?


とりあえずカカシがないことには話が進まん。
ということで、ジョン氏、納屋でえらく古そうなカカシを発見。これがまた絶妙に不気味で、そんなもん立てるな!むしろ触るな!ってくらいの惨状。
事実、ジョンの幼い息子は「これは不吉だよ。お願いだから捨てて」とか言い出します。

そのただならぬ様子にジョンもカカシを捨てる事を約束するのですが、そんな折り、ジュード・ウェザビーという隣人の農夫がやってきて、「あのカカシはいいものだ。カラスに困っているならあれを立てればいい」とかいらんこと言い出す。
なにせこのロリンズ家、カラスのせいで収穫が見込めず明日の生活にも困っているような有様ですから、ジョンはこうなったらすがれるのはカカシだけ!とばかりに(息子との約束も忘れて)農場に設置。

そしたらどうでしょう、カカシを立てた翌日からカラスがいなくなったではありませんか!
それも、来なくなるのではなくて全部死んで地面に落ちてます。怖い。
更には壊れていたはずの給水ポンプは直るわ、「返済できないなら農場を売れ」としつこく詰め寄っていた邪魔な銀行員は消えるわ、農場で金を拾うわ、懸賞には当たるわ、トウモロコシは一晩で成長するわでなにもかもが好調、うさんくさい開運グッズの広告状態。

一方で、謎の女や子供の幻覚に惑わされて徐々に消耗していくジョンの精神。そして徐々に不調和が広がっていく一家。
ホラー映画的ポイントはココだと思うのですが、いかんせんまったく怖くもないし焦燥感も無いのが…

これは決して舞台がおだやかな田舎町のなトウモロコシ畑だからって訳じゃないと思うんだけど、空気がのんびりしすぎなんですよ。
前作はその平和な風景すら薄ら寒いものに昇華できていたのに、今作は…
そもそもアレだよ、子供の幽霊に「家族が危険よ」と忠告されたっていうのに、暢気に酒飲んだり人妻とヤッとる場合じゃないだろうと…

ところで、ラスト10分くらいでカカシさんがクリーチャー化してアグレッシヴに動き始めるのですが、どっちみちB級の枠から出られないのなら、最初からこの路線にしていればよかったんじゃないかな…と思ったクリーチャー映画好きの私。

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