殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Category Archives: クリーチャー/巨大生物

リヴィッド LIVIDE(2011/フランス)

訪問介護ヘルパーのリュシー(クロエ・クルー)は、かつて厳格なバレエ教師として知られ、今は昏睡状態にある老婦人ジェセル(マリ=クロード・ピエトラガラ)の邸宅に赴く。館のどこかに秘密の財産が隠されているという話を知ったリュシーは、恋人(フェリックス・モアティ)と彼の友人(ジェレミー・カポーヌ)に説得され、一緒にジェセルの屋敷に忍び込む。そんな三人の前に、亡くなったはずのジェセルの娘(クロエ・マルク)が純白のバレエ衣装に身を包んで現われ……。

原題:LIVIDE

とらえどころのない不思議な映画。
表向きは幽霊ホラーっぽいのに実はヴァンパイアもので、かと思えば魔女でゾンビで人造人間でクリーチャーパニック系でもあって??

それでいて斬新…と呼ぶにはあと一歩何かが足りない印象だし、笑えるカオスでもなくって、単純にテーマが定まっていないような薄ぼんやりとした印象を抱いてしまいました。

一番腑に落ちないのが、ちょいちょい意味有りげに登場するわりには何の役にも立たないしそもそも出てくる意味もないリュシーのお母さん(の幻影)!
あれはリュシーがいかに人生に絶望しているかを表しているつもりなんでしょうか?

いいところはアナ(バレリーナの女の子)とリュシー(主人公)がどちらもすっごくカワイイこと!
リュシーは口元がスカヨハ似。
この二人の不思議な友情はとても微笑ましいです。
ただ、お互いのどこに何を見いだした結果、友情を築いたのかは私には理解できませんでしたが。

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ピラニアシャーク(2014/アメリカ)


新たな生物兵器として研究開発中の異種交配ザメ、通称「ピラニアシャーク」。ある事情で開発計画が頓挫し、多額の損失を出した開発会社はピラニアシャークを家庭で飼えるペットとして一般向けに売り出すことに。すると物珍しさに注文が殺到、大量のピラニアシャークたちが出荷されていく。しかし、彼らの生命力と繁殖力は半端なかった!ニューヨークの下水管に放たれたピラニアシャークは、街中の配水管をめぐりとてつもない勢いで繁殖し、殺戮マシーンと化す。この非常事態に米軍はニューヨークへの核攻撃を宣言。市民に避難命令が下される。ピラニアシャーク唯一の弱点を発見した害虫駆除業者のジャクソンたち3人は、ニューヨークを救うために立ち上がる!

原題:Piranha Sharks

ながら見してた影響もあるのでしょうが、キャラクターの相関と設定がよくわからない。
特におっさんキャラが全員小汚くて冴えないという点で見事な共通を見せており、いったい誰が誰なんだか……。

内容的はかなりスカスカ。
その時々によって体の大きさが何十倍単位で変わりまくる中途半端な出来のピラニアシャークのCGとシュールなネタで笑いを取ることに終始しており、パニックやグロに期待するとものすごくガッカリすること請け合いです。

アニマルパニックムービーのくせに襲撃シーンがほとんど無いし、ピラニアシャークを下水に放流するシークエンス(恐怖の序章を示すシーン)とかも無いし、そもそもピラニアとサメが合体することによる魅力を全然アピールできてないし、こりゃいくらなんでも予算と計画が足りてなさすぎ。

まったくもう、なんでこの惨状で見切り発車してしまったのか!
あとからジワジワくる小ネタの数々は嫌いじゃなかっただけに、人食いシーンがもっとしっかりしてれば格段に評価も上がっただろうと思う。
サメなのに小さい、しかもウジャウジャ…って着眼点自体は新しくてイイのにもったいない。

わかってやってるバカ映画のわりにパンチ力不足。

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ディアトロフ・インシデント(2013/アメリカ、イギリス、ロシア)


旧ソ連時代の1959年。ウラル山脈のディアトロフ峠を、スキーを使用して越えようとした登山グループが遭難する。後にグループ9名全員が遺体となって発見されるが、そのうちの5体は極寒にもかかわらず全裸に近い状態であり、残る4体は舌が失われているなど異様な損傷を受けていた。さらに、身に着けていた衣服からは高濃度の放射能までもが検出された。さまざまな憶測がなされたが、旧ソ連体制の崩壊などで事件は忘れ去られようとしていた。そんな中、5人のアメリカ人学生が事件を調査しようと関係者に取材し……。

原題:THE DYATLOV PASS INCIDENT

「これは実話である」と前置きしたうえでのトンデモSFはアウトです。

雪男って……ワームホールって……テレポーテーションって……
どんな顔して実話ですなんて言ってるのか見てみたいわ!

その辺は100歩譲って目をつむるとしても、これが残念な映画であるという印象は覆らないかな。
一つには、主観映像の使い方を間違えてると思うんです。

POVというのはカメラの持ち主一人が見ている範囲のものしか映せないわけで、非常に視界の狭くなる手法です。
この映画のように最後の最後までコンセプトを伏せたままではただの旅行記に過ぎず、「何かがいる」ことをもっと強調してくれないと自分が何を観ているのかすらわからなくなってしまう。
怪しげな姿や声のチラ見せとか、なんでもいいから。

事実は小説より奇なり……なんて言う通り、この映画よりディアトロフ峠事件そのもののほうがよほど興味をひかれます。

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レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース(2010/フィンランド)


クリスマス・イヴを迎えた北フィンランドの田舎町。サンタクロースが恐ろしい存在だと信じる少年ピエタリは、不安な夜を過ごしていた。そんな中、国境付近の山に封印されていた本物のサンタクロースが、欲深い多国籍企業の社長によって掘り出されようとしていた。時を同じく、町では不可解な事件が連続する。事態の真相にいち早く気づいたピエタリは、町を守るため、勇気を振り絞って行動を開始する。

原題:RARE EXPORTS/RARE EXPORTS: A CHRISTMAS TALE

ずっと気になってたこの映画。
サンタによるフィンランド人大虐殺血みどろホラーかあるいはフィンランド人によるサンタ狩り血みどろホラーか!?…なんて勝手に予想していましたが、思いのほかスローテンポなファンタジックホラーでした。
いや、じゃなくてブラックジョーク映画かも?

ずっと大人しい展開が続いてたのが、あるときを境に急にSFファンタジーみたいなダイナミックなノリになっちゃうのが良くも悪くも独特な…
でもよく考えたら最初の設定からしてSFファンタジーなのか。

前提を説明するパートが長かったわりには主人公の少年、ピエタリへのスポットライトが乏しく、クライマックスでは彼に別人格が乗り移ったのかと思いました。
自己犠牲の説得力もどうにも見当たらない。
この悪ふざけの極みみたいな映画を、少年の成長譚としてまとめようとするのには無理があると思う。

タイトルのRARE EXPORTSはあまり耳馴染みのない言葉ですが、最後まで見るとスッキリサッパリ納得できるのと同時に「サンタはうちが発祥の地なんだからね!」というフィンランド人の魂からの雄叫びを感じることができるという秀逸なカラクリが秘められています。

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トロール・ハンター(2010/ノルウェー)


ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた大学生3人組。彼らが怪しい男・ハンス(オットー・イェスパーセン)を尾行していたとき、何と伝説の生き物トロールが出現。ハンスは政府に雇われていたトロール・ハンターだったのだ。3人はハンスと一緒に行動し、トロールの衝撃的な生態をカメラに収める。

原題:Trolljegeren(英題:The Troll Hunter)

ホラーの棚に置かれてたのにまさかのプロフェッショナル密着24時だったでござる。
ほんとにタイトル通りの『トロール・ハンター』に密着するドキュメンタリー(風)映画。

この映画の憎いところは作り込みの異常なまでの細かさ。
トロールの生体、種類、住処、行動理念、繁殖方法、殺し方(死ぬメカニズム)などなどとにかく細部にわたって設定が練り込まれており、こりゃ本当に存在するんじゃないか?と思わせられる出来なのです。
CGもよく出来ており、動かない死体には模型が併用されていることで尚更の実体感が出てました。
造形もホラー過ぎずファンタジー過ぎずなところにこだわりと愛情を感じます。

トロールの存在を隠蔽したい政府のくだりは、神話を忘れつつある(忘れさせられつつある)ノルウェー国民への警鐘、あるいは哀れみのようなものが込められているのかもしれませんね。

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ヘルアイランド(2009/イギリス)

ジャングルでのサバイバル特番を撮影するため、イギリスのTVクルーはフィリピンの無人島を訪れる。番組のプレゼンターでもあり、サバイバル上級者でもあるセブ率いるTVクルーに、現地ガイドのチルとジョーイを加えた一行は、早速撮影を開始。6日間の日程で、無人島に滞在、撮影を敢行する予定だった……。しかし、島に到着するやいなや、感じる違和感。ジャングルに響きわたるのは人間の泣き声とも叫び声とも聞き紛う鳴き声、そして、どこからか感じる視線……。そして、遂にその正体が明らかになったとき、彼らの冒険は想像を絶する恐怖へと一変してしまう……。

原題:SURVIVING EVIL

フィリピンの伝承に登場するUMA『アスワング』がメインのクリーチャーホラーです。
物珍しさにつられて見始めたわりには、結局普通のクリーチャー映画だった。
だいたい、アスワングさんがヒャッハー!しだすのがエンディング30分前からっていうところで、もう。

それまでの時間ですか? 延々とTVクルーがわちゃわちゃしてるのを眺めるためだけに費やす時間です。
しかも、謎の怪物が周囲をうろついてることが判明した後でものんびり腰降ろしてキャンプしちゃうような奴らを眺めるためだけに……なんなの、ツッコミ待ち?

しかもやっと出てきたと持ったら、別にそこまで出し惜しみするほどの怪物じゃないじゃん、っていう。
なんかなー、これといった特徴がなくてつまらない…。

かろうじて、捕らえた妊婦に種を植え付け、腹の中の胎児をアスワングに変えてしまうことで仲間を増やすというインパクトが大きいくらいでしょうか。
それも「どこのプレデリアンだよwww」って言っちゃうとそれまでですね。

2009年製とは思えない野暮ったいBGMの使い方がなんとも。

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パンプキンヘッド 禁断の血婚(2007/アメリカ、イギリス)


何十年も続いたハットフィールズ家とマッコイズ家の血で血を洗う争いが、陰惨な最後を迎えることに。ジョディ・ハットフィールドはリッキー・マッコイと恋に落ちるが、二人の仲を引き裂こうとする彼女の兄弟二人のせいで、リッキーの妹の命が奪われてしまう。エド・ヘンリーの警告を無視したリッキーは、ハットフィールズ家を全滅させ、妹の復讐をしようと、復讐の怪物パンプキンヘッドを呼び出す。大虐殺が始まり、パンプキンヘッッドは邪魔者を全て抹殺していく…。

原題:PUMPKINHEAD: BLOOD FEUD

ロミジュリ的な恋人同士は、『パンプキンヘッドを消すにはそれを呼び出した張本人を殺すほかない』という設定を最大限生かすことのできるキャラクターだと思います。
だけど話が盛り上がる要素にはあと一歩足りず、後に残るものがありません。

憎しみの泥沼に頭のてっぺんまで浸かりきっていた両家の和解は感動的というよりはあっけないし、パンプキンヘッドと因縁のある保安官をただの説明キャラで終わらせてしまったのも惜しい。
なにより『子供』のはずのキャラがどう見てもおばちゃんなのが気になって気になって……

どの設定も、外郭はよくても中身が詰まってない。そんな感じ。カボチャのランタンじゃないんだからさー!

でもパンプキンヘッドちゃんが可愛いのでどうでもいいです。
こころなしか動きが全作よりもよくなってるような?

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トカゲ女(2004/タイ)

トカゲ女 [DVD]
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バンコクに住む女流人気作家のクワンは、ヤモリの悪霊を題材にしたホラー小説を発表、キャンペーンのために訪れたチェンマイで民芸品の小さな箱を購入する。その直後から、彼女は巨大なヤモリの幻覚に悩まされるようになる。やがて、彼女の周囲で奇怪な事件が続き、ついにはヤモリの悪霊に憑依されたクワンがおぞましい“トカゲ女”に変貌してしまう。彼女の恋人で医師のウィトゥーンは彼女を救おうと奔走するが…。

原題:LIZARD WOMAN

10分前は人間だった!
キャッチフレーズなのか何なのかよくわからないこの一文にノックアウトされてしまった。

登場人物がヤモリごときにいちいち騒ぎすぎである。
というわけでトカゲ女と銘打ちつつ出てくるのはおててが可愛いヤモリちゃんです。トカゲとヤモリは違う生き物なんだから!
GECKO WOMANやヤモリ女では格好がつかないと思われたのでしょうか…
日本で見かける種類とは違って体がおおきく、鮮やかな模様がかっこいいトッケイヤモリに萌え萌え(´ω`*)

全体の雰囲気はタイ映画らしく真面目にチープ。
ホラーには似合わないタイ語の可愛らしい響きや、しょんぼりな(でも愛は感じる)CG、意味が分からないくらい豪快に唐突に脱ぐ女優、何かを間違えてるとしか思えないBGM…
なんかクセになる。

でもストーリーが支離滅裂なのだけはいただけません。
そもそも前提というものが存在せず、トカゲだかヤモリだかの霊?怪物?の目的もわからなければ、冒頭の探検隊エピソードを入れる理由も、登場人物たちの行動理念も一切説明がなされないからどういう姿勢でこの映画を見ればいいのか分からない。
終始トカゲ女が暴走してるだけで、まわりの人たちはそれを右往左往しつつ眺めているだけ。
単調!かつ!不合理!!

じつは映画中で起きたことはすべて主人公が書いた小説なのでした!という今更すぎる禁じ手オチもどうかと思う。

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バイオモンスター 蜥蜴男(2011/アメリカ)


政府の秘密プロジェクトで働く遺伝子博士はかねてからの夢であるハ虫類と人間のDNAを組み合わせ、蜥蜴(トカゲ)の顔した蜥蜴人間を産み出してしまう。成功に思われたその実験だが徐々に蜥蜴人間は凶暴化し、呪われた悲しき人生に導いた憎き人間を襲うようになる。

原題:Lizard Boy

何の前フリもなく出て来る蜥蜴男!
変な柄のパーカーにだぶだぶズボンが中学生センスだよ蜥蜴男!
ズボンからどうやって尻尾を出してるのか分からない蜥蜴男!
お父さんの命令には忠実な蜥蜴男!
可愛いよ蜥蜴男!

なんと蜥蜴男は主人公の“息子”。
婚約者との間に子供が出来ないことに悩んだ末に、自分のDNAをトカゲのDNAと融合させて造ったのだそうです。
ヤケクソになりすぎである。

設定からしてしょうもなく、演出もそれに合わせようとしてか変にコメディタッチです。
それがまた映像のどんよりとした雰囲気とか、作品のテーマとまるで噛み合ってない!
役者さんたちもどう演じたらいいものか戸惑ってるやないですかぁ。

「一緒に暮らすうちに息子への愛は増していった」と言うわりに結局はカルロを怪物としか見ていなかった主人公と、そんな父親に憤りをぶつけつつも愛情を切り捨てられずにいるカルロ。
こんなにいい素材を揃えておきながら、すべては重みのない台詞回しと野暮ったい演出で台無し…

作り物感丸出しの蜥蜴男と謎のカンフーアクションはわりとよかっただけに残念です。

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エイリアン 虚空の影(ティム・レボン著)


宇宙貨物船ノストロモ号の惨劇から37年……。鉱石採掘船マリオン号は、地球からはるかに離れた惑星LIV178の上空で軌道を回っていた。ある日、輸送艇サムソン号とデリラ号が、惑星からマリオン号へと緊急発進する。デリラ号では、座席に縛り付けられた鉱夫たちの胸が内側から突き破られ、異様な生物が現れて人間を襲う。パニックに陥った艇はマリオン号に激突、母船は甚大な被害を受けた上に、軌道から外れて徐々に落下していく。大気圏に達して燃えつきるまでの推定期間は約3ヶ月。一方サムソン号は自動操縦で到着するが、乗組員は全員死亡、船内に隔離された4匹の生物は急成長を遂げる。マリオン号の生存者たちと謎の生物の間でにらみ合いが続き、有効な脱出計画も見出せないまま、大気圏まであと数日となった頃、一艘の救命艇が漂着する。中にいたのは、冷凍睡眠中のひとりの女性と一匹の猫。これまでの出来事は、新たな“悪夢”の序章にすぎなかった……。


いろんな心配をよそにストンとまとまった良作でした。
なんとなく、「作者が煮詰めたいところはもっと他にあったのかもしれない」…という思いがよぎったりもしましたが…(特に後半)。
商業の限界と作者の希望の間に齟齬があったのかな…ここは本当はこういう風にしたかったんだけど妥協したんだろうな…とか、いや全く根拠はないんですけど!そう感じられる部分が無くもない。
でもそのおかげでコアなファンじゃなくても十分楽しめるし、オリジナルなSF物語としても読める仕上がりになってると思う。

ゼノモーフ好きとしては彼女ら(彼ら?)の外見の描写がもっとねちっこく詳しい方がハァハァできたのですが、そこは想像におまかせということなのかとてもあっさり。
私はウォーリアー系を想像しながら読んでました。

対決シーンもやや薄味です。
あえて細分化するなら2や4のファンには物足りなくて、1や3のファンならうんうんって頷けるかもしれない。

そんな中でなによりの収穫は成長途中の女王陛下が拝める点!
わりかりしサラッと流された感ありますがそれでもちび女王陛下のセクシーキュートっぷりは十分伝わってきて大興奮でした。
すぐに倒されてしまうのは……喧嘩を売った相手がリプリーさんだったのが悪かった。これは仕方ない。

この流れで誰かエイリアン4のその後とか書いてくれないかな?

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