7月 19 2013

天体、空、風景、天気

観覧車から見上げた空はあまりにも近かった
悲しみがたちまち東の空を覆い尽くした
一等星はまだ見えない
夕焼けの蜜色
ガラスコップに浮かぶ月
春の宵と降り注ぐ流れ星
夕映えは眠らない
八つ目の夜をつかまえに
夕焼けに消ゆ
限りなく透明な雨が降る

あなたの入れてくれる完璧な紅茶や、風を孕んではためくシーツ
空はとうに色褪せた
ガラス張りの月
空の色など知りたくもない
孔雀の羽は夕日に燃える
コンクリートの地面で雨が弾けて、
青白い満月が浮かんでいた
三日月の端っこにしがみついて
3月33日、雨。
青空で溺死

世界の終焉はオーロラとともに
誰も知らない宇宙
まどろむ夕暮れは遠い昔
春は朽ちる
引き裂かれた夜空の隙間
夜明けの黄昏
太陽を喰らう月
凍てつく夜を超えて
無秩序な夜のなかで
最後の夜が眠る場所

少女の為に降る星
三日月と金色の瞳
朝が見ていたわたし
まわる、まわる、朝と夜
夜を塗り替える腕
星屑の王冠
三日月の揺り籠
月明かりと雪明かり
星屑のランタン
流星を拾い集めて

月明かりとデート
雨粒を閉じ込めたカレイドスコープ
星降る窓辺のおとぎ話
水たまりの中に青空を探す
砕けない月、枯れない星
真夜中に咲く夢
夜の太陽、昼の月
白い夜が眠る揺り籠
あなたが手を引く夜